些細なことをいつまでも根に持ってぐちぐちと言ってくる人、そんな根に持つ人があなたの周りにもいませんか?

何年も前の待ち合わせの遅刻を、いまだに持ち出してきて「今度は遅刻しないでよ」なんて言ってくる人、周囲に一人はいますよね。

根に持つ人との付き合いは厄介なものですが、そんな根に持つ人の心理はどういうものか、またその対処法について知ることで、根に持つ人とうまく付き合っていきましょう。

相手を変えるということは難しいことですが、相手をよく知り自分の意識を変えることで、苦手な人とでもうまく付き合っていけるようになります。

嫌いな人とは関わらないということは、仕事での関わりだったりすれば難しいものです。根に持つ人のことをまずは知っていきましょう。

自分にも他人にも厳しい

根に持つ人は他人に厳しいだけでなく、自分にも厳しいことが多く見受けられます。

自分に厳しい基準を設けているからこそ、他人にも同じように厳しい基準で考えてしまい、その結果他人のミスにうるさくなってしまい、一度したミスやされた嫌なことをいつまでも忘れられないのです。

あなたの周りの根に持つ人を思い浮かべてください。人のことを根に持つ点ばかりが印象に残りがちですが、その人は自分にも厳しくありませんか。

根に持つ事柄は人にされて嫌なことだから、自分は絶対しないと厳しく思っている人が多いのです。

マイナス思考

マイナス思考の人は、根に持つタイプであることが多いです。

物事をマイナスにしか考えられないため、他人の過去の失敗を「また同じことをされたらどうしよう…」とマイナスに考えてしまい、その結果口に出してしまい人に根に持つタイプであるという印象を与えてしまっているのです。

こういった人は過去の他人のミスを忘れられません。すぐに物事を忘れられるさっぱりとしたタイプの人は、そもそも他人の失敗を覚えていないので根に持つということはありません。

他人の失敗を「またされたら…」と蓄積してしまうので、根に持ってしまうのです。

嫌なことを忘れない

一晩寝て起きたら嫌なこともすぐ忘れてしまうといったタイプは、根に持つことはありません。