紅茶の国イギリスでは、さまざまなブランドからおいしい紅茶が販売されて日本人にもお土産に大人気ですね。もちろんイギリスの方も毎日紅茶をいただきますが、ここ数年健康や美容を気にする方に人気なのは断然緑茶なんです。
今回はそんなイギリスでの緑茶人気の理由とちょっと変わったフレーバーをご紹介。お土産屋自宅用にいかがでしょうか。
イギリスで緑茶が人気の理由
緑茶が体に良いことは日本でも一般的によく知られますが、イギリスの国民保健サービスNHSでも緑茶の効果に注目。理由として、脂肪の燃焼を促しダイエットに効果的である、がんの抑制効果がある、アルツハイマーやパーキンソン病、ボケ防止などへの効果の可能性をあげています。
参照:Green tea: the elixir of life or just hype?
健康雑誌や美容系雑誌にも頻繁に健康食品としてあげられる緑茶は、美容意識の高い女性や健康に配慮する年配の方などに特に人気です。
イギリスのトワイニングやテトレーなど大手の紅茶メーカーもこの流れに注目し、昨今では数多くのフレーバー緑茶が販売されています。
お店の紅茶コーナーには、紅茶と並んで広範囲に渡り各メーカーの緑茶のグリーンのパッケージが並んでおり、どれにしようか悩んでしまうほど種類があります。
ロンドンでは緑茶カフェも話題
緑茶人気の後押しもあり、ロンドンではTsujiri(辻利)などの緑茶カフェやWa café(和カフェ)などが人気を呈しています。
昨今では一般のアジア系レストランやカフェでもアイスクリームやケーキ類に「抹茶味」が登場するようになり、日本人としては嬉しい限り。