いつも自分と真逆のタイプの男性を好きになってしまう、実はこれは良いパートナーを見つけるうえで大事なことです。

今回は自分と真逆のタイプに惹かれてしまう心理や、そんな男性と付き合ってもうまくいくかどうか解説したいと思います。

生物学的にも女性は相補的な男性を求める

自分と真逆の人を好きになる

女性は味覚や嗅覚が鋭く、男性の汗の匂いや唾液の味で、その人の持つ免疫やホルモンの種類を嗅ぎ分けることができるという研究報告があります。

そして自分が持っていない免疫を持つ男性に惹かれることもわかっています。理由は相補的な免疫や遺伝子を持つ男性との間にできた子ならば、生き残れる可能性が高くなるからだと考えられます。

実は付き合う前から価値観が同じだったカップルは長続きしづらい

価値観が同じであることは付き合う理由に挙げられることもかなり多いです。対立が生まれづらく気を遣う必要もあまり無いと考えられがちです。しかし、時間が経てばお互いの考え方も変わっていき、徐々に価値観も変わっていきます。

お互い分かり合っていると思っていると思い込んでしまっていると、そのズレに気付かないこともよくあります。また、行動パターンがお互い同じだからこそ、付き合っていることにマンネリ化を覚えてしまうこともあります。

お互い歩み寄ろうと努力できる

逆にお互いの価値観が異なるならば、常に自分と相手は違うタイプの人であるという意識を持てるため、相手に気を遣う意識が生まれます。

そして相手を知ろうと努力するため、すれ違いも実は生じづらいものだと言われています。

常に刺激をもらえるから退屈しない

デートがノープランでつまらないつまらない!?デートプランがノープラン彼女を退屈させる彼氏の特徴

相手のことを知ろうと努力するため、常に相手に興味を持ち続けることができます。

自分と行動や考え方が異なるので対立する可能性もあるかもしれませんが、マンネリ化もしづらく刺激をもらえるため、付き合っていても楽しいでしょう。

一緒にいることで適応能力が格段に上がる

お互い得意分野が異なるため、共同作業をしていると幅広いことに対応できる可能性が高くなります。苦手なところや弱みもお互いに埋め合わせできるでしょう。

ピンチに直面したときにはひとりでは乗り越えられないときでも、ふたりでなら乗り越えられることもきっとたくさんあります。

お互いが成長できるし多様性が得られる

行き詰まったときに、その状況を打破できるものは、今までにない方法や考え方です。だからこそ自分と真逆の人がそばにいれば、その自分にはない視点でアドバイスをもらえるので、違う可能性を見出すことができるでしょう。

そしてその彼氏を知ろうと努力することで、今までの自分にはない考え方や世界を学ぶことができます。

脳科学の理論に「汎化作用」と呼ばれるものがあります。それは脳の一部分が一定以上鍛えられると、それと神経細胞で連なっている別の脳の部分も活性化することです。

つまり自分の本職と全く関係の無い趣味に打ち込むことで結果的に脳が鍛えられて、仕事に必要な能力も底上げされるということです。どの能力が覚醒するかは、その人次第なのでとても面白いです。

理想の相手は「好きだけど価値観が異なる」

結論として、自分と真逆の人を好きになることは大切なことだと言えます。自分とタイプが違う人だからこそその人のことを知りたいと思うので、興味が湧き惹かれてしまうものです。そして、この気持ちは長く付き合ううえでとても大切になります。

どうしても付き合いが長くなるとお互いを知っているつもりになってしまい、気付かないうちにすれ違いが生じてしまいます。

そして自分には無いものを持っている、つまり相補的なパートナーからは得られるものが多く、自分も相手に与えられるものもたくさんあります。だからこそ支えあえるので関係に厚みができてきます。是非とも刺激をもらえる相手と付き合ってみましょう。

好きな人がいつも同じタイプ

いつも同じタイプの男性と付き合っている女性って多いですよね。何故ここまで?好きな人がいつも同じタイプの女の心理好きな人がいつも同じタイプになってしまう女性の心理をご紹介。