承認欲求が強すぎる女友達にうんざりしている、そんな人の話もよく聞きます。
今回は認められたい症候群な女の心理や、どう接していけばいいのか?対処法をいくつか紹介したいと思います。
実はナルシストの逆、不安でしょうがない

自分の話をしきりにして同意を求めてくる、暗にもっと褒めて欲しいと言っているようだと感じることが多いかもしれません。それはその人自身が自分に自信が無いからです。
話の流れで「これは褒めてくれってことなんだろうな」と思い、渋々褒めてみると「そんなことないよ~」と言って否定してくるということもあるかもしれません。
実は自信が無い、不安を抱えている人ほど自意識過剰なのです。たとえば自分と全く関係のない話をしているのに、それを自分の悪口を言っているのではないかと考えてしまうことも同様の例と言えます。
他者への依存心が強い
承認欲求とは他人に必要とされたい、認められたいと思う心理です。これはほかの動物には無い、高次の社会的生物である人間特有の心理とも言えます。
実は生理的欲求に匹敵するほど強い欲求だと言われています。それほどまでに他者から認められたいと強く望むわけですから、その依存心は相当に強いと言えます。
依存されるとかなり行動が制限されてしまい辛いものです。だからうんざりしてしまうものなのでしょう。
自分のアイデンティティがない
たとえば本当に好きな趣味や特技があるならば、それについて勿論、師の教えは大事にすることでしょう。
しかしそれだけでなく、自分独自の方法や考え方も編み出すものです。たとえそれを一部の人から否定されたとしても譲れないものがあるはずです。
認められたい症候群のかたは、このような主体性が無いとも言えます。たとえるならば、自分がそれを好きだからやるのではなく、今それが流行だからやる、周りの人がそれを好きだからやってみるといった感じでしょう。
自分が大切にする考え方や基準が希薄なため、他者に依存せざるを得ないのでしょう。
簡単に操られる
認められたい欲が強い人は、基本的に周囲の顔色をうかがって行動します。だから自分の意志よりも周りから好印象を持たれる行動を選択しようとします。
言ってることややっていることがころころ変わる人が多いかもしれません。だからこそ、人に簡単に操られてしまうと言えます。
認められたい欲求が強いからこそ、自分を認めてくれた人に依存してしまうからです。そしてその人から気に入られる人を演じてしまうため、操られやすくなってしまいます。
生えてる歯が全部飛んでいくくらいおだてる
一回褒めて「そんなことないよ~」と言われても、それを否定して褒めることで、その人の不安を解消できます。
逆にその「そんなことないよ~」と言われたときに同意してしまうと、結局ただおだてられただけのことだと考えて落ち込んでしまいます。
だから嘘でも良いのでおだてる姿勢を貫き通して、そのうえで頑張れと背中を押して独立を促しましょう。
同情は禁物
同情してしまうと相手から依存されてしまいます。だから相手が悪い話を振ってきたときには、それに同意してしまってはいけません。そしてあくまでも違う立場や考え方から指南をすることが好ましいでしょう。
「ごめん、その気持ちは分かってあげられない。だけど私だったらその場合はこうするかな」と。依存を回避しつつも、その人を助けることがやはりベストだと思います。
自信を持たせて独立させるべし
認められたい症候群の人は他者に対する依存心が強く、自分に自信が無いことが特徴です。だから自信を持たせることと、依存を回避することが大切です。
自分に自信を持ってこだわりを持って行動できるようになれば認められたい症候群から脱却できることでしょう。

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