そのため、まずは頭の中で自分の気持ちを整理してみましょう。自分の気持ちを整理することで、なぜそんな気持ちになったのか、なぜ彼が分かってくれないのか、どうやって伝えて分かってもらうか等、問題を解決するのに必要なことが判明しますね。

彼に分かってもらえる前に、自分で考えたり、努力をすることも必要なのです。気持ちを整理して彼に伝えることで、彼も理解がしやすくなるでしょう。

4.全て分かってくれると期待しない

彼氏とは家族や友達よりも身近な存在であり、心も体も誰よりも近くにあるので、いつでも分かり合っていたいと感じることもありますよね。

しかし、いくら親密な恋人の関係でも、個人の気持ちを100%分かってくれる人は存在しません。それなのに「恋人だから分かってくれるはず」「恋人なのになんで分からないの?」と特別な期待や不満を抱いてしまいがち。

恋人である彼も1人の人間なので、いつもあなたの気持ちを察知してあなたが喜ぶような言動ができるわけではありませんし、それを求められても困惑してしまいます。

「恋人だから○○してくれるのは当然」というように彼に相手に求め過ぎてしまうと、彼も疲れてしまうので、期待するのはよくないこと。

自分の気持ちを自分以外の人が理解するのはとても難しいということを分かっておく必要があります。分かってくれないというあなたの気持ち自体も少し減るかもしれません。

また分かってくれることを期待していないので、彼が私のために何かやってくれた時は感謝の気持ちが大きくなりますよ。

5.相手の価値観を理解する

自分の気持ちを彼に理解してもらうためには、彼の価値観を理解する必要があります。まずは自分の価値観をオープンにしてから、相手の価値観を理解してあげましょう。

2人共、お互いに愛情があって相手を大切に思っているのですが、価値観が違うために言葉や行動の表現が異なってきます。価値観が全く同じという人はいないので、お互いの価値観を尊重し合うことが大切ですよね。

彼の考えを尊重し、理解しようとすれば、彼もあなたに心を開いてくれますし、あなたの気持ちを考えるようになります。どんな事を彼が大事にしていて、どういう優先順位を付けているのかなど、彼の価値観を理解すると、新しい考えや案も開けてくるかもしれません。

でも、全部彼の言うことを聞いて、自分を犠牲にしてはいけません。相手の価値観も大切ですが、あなたの価値観も大切だから。

たとえ全く価値観が違っていても、彼と一緒にお互いが幸せになれる方法を考えてみて下さい。お互いに認めることで補い合うことができます。「大好きな人と幸せでいたい」という気持ちは一緒なのですから。

6.お互いの心の距離を見直す

分かってくれないと感じるのは、お互いの心の距離がうまくとれていないことが原因の可能性もあります。「そっとして欲しい」、「もっと近くにいて欲しい」と思っていても、相手がその思いを察知せずに自分の意図とは裏腹な行動をする場合も。