例えば、自分のことが大好きで、他人や仕事よりも自分のことを大切に思い、自意識過剰となることで、他を全く寄せ付けなかったり、単独行動をとってしまったりすることがあります。

自分の力量を過大評価し、結局は、本来の力が発揮できず、失敗に終わってしまうことも少なくありません。

ほどほどに自意識を保つのは大切なことではありますが、自意識過剰になってしまうと後々、大変なことに繋がることが多いです。「自分は自意識過剰じゃないか?」と心当たりある方は注意したほうがよいでしょう。

4.失敗しても反省しない

自己評価の高い男性は、自身が凝り固まったものを持っています。他から注意されても改善される傾向が少なく、後の成長がそこでストップしていまうことがあります。

これは、男性特有のプライドが邪魔しているからです。自己評価が高いことで、プライドも高く持ち、「自分は失敗しないんだ」と思い込んでいるのです。

例えば、事務の仕事で上司から書類印刷の仕事を頼まれたとき、印刷に失敗したものを知らずに渡してしまったとします。

印刷という普段慣れた作業での失敗に、本来ならば反省すべきなのですが、自己評価が高く、プライドを持っているため「反省すること」を拒んでしまう心理は働いてしまうのです。

こうして、たとえ失敗しても反省しないことから、何度でも同じ失敗を繰り返してしまうのです。

5.孤立した存在になる

自己評価が高い男性の周りには、大きく分けて2つの環境の変化があります。1つ目は、周囲がよい気分にはなれず、その人に嫌気がさしてしまうことです。

もう1つは、自己評価が高いことで周囲によい影響を与え、お互いにモチベーションを高めていくことです。双方正と負の特徴をもっていますが、周囲に負の印象を与えてしまうと、孤立してしまうことがあります。

自己評価が高いことで、「僕は何でもできるんだ」と周囲に自慢したり、「僕は失敗しないんだ」とアピールすることで、周囲に悪い印象を与えてしまうのです。次第に、周囲から敬遠され、孤立してしまうのです。

しかし、自己評価が高い男性の特徴として、自分に自信を持っている分「他人とは違うんだ」と思い込んでいる傾向があります。

そう思い込むことで、自分の世界観を見いだし、1人で前に突き進んでいくのです。よって、自己評価の高い男性は、孤立しても何も気にしない傾向にあります。完全な一匹狼で過ごしていくため、その独特の世界観から孤立していくことに繋がっていくのです。

男性は、仕事やプライベートでプライドを高く持つことで、日々の生活を自信満々に送っていることでしょう。結局、自身の評価は他人がするものであり、決して自分でするものではありません。