お金持ちだから、という理由ではなくて、両親との暮らしの中で教えられて自然と見に付いたことなのです。なので必要もないのに新しいものを買ったり、かならずしも高級ブランドばかりを身に付けているわけではありません。

流行に流されることなく、自分の持っているものを大切に使い続けるという意思があるからです。また品のある女性は人に物を渡す時、片手ではなく両手で丁寧に渡します。

物を両手で渡すことは、物を大切にしているということだけでなく、相手への敬意を表しています。育ちの良さを感じさせる女性になるためには、日常から物を大切に取り扱うことを心がけることが大切です。

7.欲を表面に出さない

育ちの良い女性は、経済的な裕福さとは関係なく、自身の欲しいものや、やりたいことに対して欲を丸出しにしない傾向があります。どんなことでも欲が強過ぎると品がありません。

品のある女性でも人間なので欲はあるのですが、他人を差し置いてまで自分の欲を通そうとはしません。常に周囲に気を使うことを当たり前にしているので、自分だけが良ければ良いという行動にはとても失礼であり、抵抗を感じるのです。

そしてこのような女性は周囲の人に平等に接するので、周囲に迷惑をかけるようなことは絶対にしないように心がけています。

したがって周囲に嫌な思いをさせないと手に入らないものであれば譲るというのが、育ちの良い女性の考え方であり、品位でもあります。

育ちがいい女性の特徴・行動 まとめ

育ちの良い女性の基本的なイメージは、「控えめ、丁寧、周囲への自然な気配り」が主なポイントです。姿勢や笑い方等の上品な立ち振る舞い、綺麗な食事の仕方、また周囲への心使いや優しさなど、女性ならではの美しさを惹きたててくれます。

今すぐに改善することは難しいかもしれませんが、気品のある女性になるために、日頃から少しずつ意識することが大切です。日々の努力の積み重ねで、素敵な女性になって、素敵な恋をしましょう!