最近多くの電車で取り入れられている女性専用車両。痴漢被害をなくそうと始まったもの。痴漢までとはいかなくても、朝の通勤・通学ラッシュ時に男性と密着しなくて良いのは、女性としてはありがたいですよね。

しかし、この女性専用車両で、明らか普通車両と利用の仕方が違っているな・・・という人たちを見かけます。

本来の痴漢防止のために作られたはずなのに、少し首をかしげてしまう光景を見ることもちらほら。いくら女性専用とはいえ、そこまでしなくても・・・と思った行動を3つご紹介します。

1.どうどうと化粧をする

みなさんは見たことありませんか?電車で化粧をする女性。個人的に、女性車両で化粧をする人は多いと思います。

普通車両でも、眉やアイラインを書いたり、ファンデーションの崩れを直したり、化粧直し程度は見かけます。女性専用車両では、ファンデーションから最後の仕上げまでをやってのけるツワモノが存在します。

あたかも女性専用車両=化粧室と勘違いしているかのように、周りをなにも気にせず、どうどうと化粧をし出すのです。あまりにもどうどうとしているので、むしろ電車で化粧をするのはNGというマナーがあることを忘れてしまうくらいです。

そもそもなぜ、電車での化粧はマナー違反なのか。それは、電車で化粧をすると、揺れた拍子にマスカラやアイライナー等液体のものが近くの方の服に付着してしまったり、パウダーやアイシャドウの粉が舞ってしまったりして、まわりにとても迷惑を掛けてしまうからです。

化粧品の匂いが気になる、という方もいます。やはり公共の場ですから、周囲に迷惑になる行動は控えて欲しいですよね。

2.大声でおしゃべりをする

これも多いと思いと思います。特に学生やおばさんたちの印象が強いです。会話の内容がまるで丸聞こえで周りを一切気にしていません。

電車に乗っている人の中には、仕事や勉強でとても疲れていたり、嫌なことがあって落ち込んでいたりと、誰しもが明るい気分であるとは限りません。

そんな中、大声で話す集団が乗ってきたらどうでしょう。最悪ですよね。(笑)イライラが抑えきれなくなり、怒鳴り出す人も見たことがあります。

怒鳴る方も怒鳴る方ですが、周りを考えての行動をしていなかった大声で話す人たちに問題があります。集団になると、周りを見失いがちになり、自分たちだけの空間を作り上げてしまいがちです。もし自分が気づけたのなら、友達にそっと注意してあげたいですね。

3.男性をやたら軽蔑する

女性専用車両と知らず、乗ってきた男性に対して、「セクハラだ」「変態!」と言い始めたり、「女性専用車両なので今すぐ降りてくれませんか?」と男性に強く当たっている女性を見たことがあります。

男性の行為がわざとであれば、それは問題ですが、そうでない人たちをものすごい勢いで軽蔑する女子たち、結構います。