倦怠期とは付き合いだした頃に比べ、強い恋愛感情が持てなくなる、本当にこの人が好きなのか迷うようになったりと、以前と同じような恋愛感情を持てなくなることです。

どんなに好きな相手でも、一緒にいる時間が長くなれば倦怠期になるものですが、世の中には倦怠期が来ないカップルもいます。

倦怠期は長引けば別れる原因にもなりますが、倦怠期が来ないカップルとはどんな特徴があるのでしょうか。

1.お互いに干渉しすぎない

好きな人の事なら何でも知っておきたいと思う人も多いでしょうが、恋人に干渉しすぎるのも倦怠期が早まる原因になります。

以前恋人に浮気・二股された経験があると、恋人の行動をチェックするようになりますし、仕事終わりに連絡が来ないだけで怒りをぶつけ、束縛するようになると息苦しさを感じ、気持ちが冷めてしまいます。

干渉しないから倦怠期ならない

彼氏の仕事事情や友達事情まで知ろうとする人もいるでしょうが、仕事やプライベートにまで干渉しすぎるのは恋人であってもやりすぎです。

倦怠期は相手を知りすぎ飽きてしまうことでも起こりますから、あまりにも干渉しすぎると関心を失う危険性がありますので、干渉しすぎないようにしましょう。

2.会えなくても平気

倦怠期ないカップル

倦怠期にならないカップルは、恋人に会えなくても不安になりません。毎週休日にはデートする約束をしていたり、毎日電話やLINEでやり取りするルールを決めている場合、1日でも連絡が来ないだけで不安になります。

いつも会っていた彼氏に今日は会えない、約束してたのに連絡が来ないストレスがあると、どうしても倦怠期になりやすくなります。

ルールが無いから倦怠期は怖くない

倦怠期が来ないカップルはふたりの間にルールを作ることをしませんし、会える時にデートできれば満足ですし、毎日連絡を取り合うルールを作らずとも平気です。

下手にルールを作ってしまうと、ルールを破ったことを責められケンカになったりとあまり良くありません。

ルールに縛られるのではなく、純粋な恋愛感情のみでデートや連絡した方が倦怠期にはなりませんよ。

3.感情表現が素直にできる

自分の感情を素直に出せるカップルは倦怠期になりにくく、いつまで経っても仲の良いカップルでいられます。

恋人に嫌われたくないから我慢する、こんな事言ったら引かれるかも知れないから言わないでおこう・・・

など、言いたい事も言えないストレスや不満があると、いつの間にかストレスばかりがふくらみますし、溜まり溜まったストレスが一気に爆発すれば、大ゲンカになりかねません。

素直だから倦怠期の意味がわからない

うれしい時には素直にうれしい気持ち、怒りを感じたら嫌だとはっきり伝えたりと、素直な感情表現ができるカップルの方が、気持ちが伝わりやすいですからストレスにもなりません。

自分の感情を素直に出すこと自体恥ずかしいと感じる人もいますが、相手の気持ちが分からないより、不安にならず自然体でいられます。

4.〇〇して!がない

付き合っていると、「男(女)なんだから〇〇して」「付き合ってるんだから~するのが当然」など、恋人の意見を押し付けたりと、分かって当然!なんで分からないの?のような気持ちになってしまいます。

頭から決め自分の意見ごり押ししたりと、自分の常識や偏見を押し付けるようなことは、倦怠期のないカップルにはありません。

自分だけ!彼氏だけなど押し付けないから倦怠期がない

一緒にいる時間が長いだけに、たとえ恋人であっても意見を押し付けてこられるとイライラするようになり、気持ちがすれ違う原因になってしまいます。

恋人に自分の意見を押し付けず、意見や価値観の違いを話し合いで解決できる人は、倦怠期にもなりにくいですよ。

5.趣味を大切にしている

恋人と一緒にいるのが趣味化しているカップルの場合、一見長続きしそうに見えますが、いつでもどこでも一緒なカップルは、残念ながら倦怠期になる確率の方が高まります。

倦怠期を感じないカップルの場合、それぞれ楽しめる趣味を持っていることが多く、恋人とデートできない時でも趣味の時間を楽しんでいます。

彼氏と彼女共に本音だから倦怠期にならない

恋人か見えず常に一緒に居たい気持ちは決して間違いではありませんが、どんなに好きでも常に一緒では精神的にも疲れますから、気分転換できる趣味は、恋愛において必要なもの。

読書や料理・釣り・水泳・マラソンのようにひとりでできる趣味や、テニス・サッカーのように皆で楽しめるものまで、恋人との時間以外にも楽しめる趣味は恋愛においてプラスになります。お互いに本音で好きな趣味が一番です。

6.尊敬や感謝の気持ちを示す

倦怠期になると恋人が大切に思えなくなり、自分よりも格下扱いしたり、頼み事をしても「してもらって当然」としか思えなくなります。

付き合っている相手に「依存」するようになると、甘えから尊敬や感謝の気持ちを感じられなくなると、相手の怒りや気持ちの冷めを引き起こす原因になります。

常にお礼をし倦怠期の乗り越え方を知っている

倦怠期にならないカップルの場合、尊敬の気持ちを素直に表せますし、何かをしてもらった時には「ありがとう」「助かった」「ごめんなさ」と気持ちを伝えられます。

感謝や尊敬の気持ちは頭の中で思うだけでは伝わりませんから、積極的に伝えるようにしましょう。

7.不満や悩みを打ち明け合える

価値観や性格が全く同じカップルはいませんから、どんなに好きな相手と付き合っていてもどこかしら不満や悩みを感じるものです。

不満や悩み不安などを感じていても、「自分さえ我慢すればケンカにならない」と感じ、自分の中に押し込めてしまう人もいますが、解消しない不満をそのまま放置していては、心の中に少しつつ溜まっていきやがては爆発。大ゲンカの原因になってしまいます。

お互いに不安やイライラしない事が大事

倦怠期が来ないカップルの場合、ほんの少しの不満や不安だったとしても、定期的に話し合いで解決できるフットワークの軽さを持っています。お互いにイライラや不安を常に日常的に解消している為に倦怠期にも気が付きません。

お互いの不満。悩み・不安を話し合うのは面倒くさいと感じ、つい先延ばしにしがちではありますが、問題は小さないうちに解決ししこりを残さないカップルは、何年付き合っても倦怠期とは無縁ですよ。