職場での男女の間では、時々「恋愛勘違い」なるものが発生するときがあります。
- ○○さんって、絶対に私に気があるんだわ
- ○○さんに懐かれて困っちゃうよ
周囲からみれば「あの勘違い、笑える!」とクスクス笑うか「自分の顔、もう一回ちゃんと鏡でみてきなさい」と思わず指摘したくなることも。
そうなんです、恋愛勘違いは、高飛車&ナルシスト人間よりも「普段は全然モテないタイプの男女」に発生する頻度が高いようです。
恋愛勘違いの意味とは
これはとーっても深い問題。だけど、そもそも「恋愛勘違い」って何なの?どこからが本気でどこからが勘違い??その曖昧すぎる線引きを、一度じっくりと探ってみることにしましょう。
良好な人間関係から生まれる「恋愛勘違い」

「人間関係の良好な職場が一番」という思いは、誰もが同じ。言いたいことを言うだけ言って、不快なことは態度に堂々と表して、横暴な態度をとるような会社員は、男性女性共に減少しました。
上下関係は無視して、全員が全員に敬語、全員が全員に役職は飛ばして「さんづけ」で呼ぶ、を徹底している会社も増えています。
そんな中で、誰もが、少なくとも職場では「いい人」でいる、という風潮があちこちで生まれています。彼女いない歴30年のモテない君にも、美人同僚は優しく微笑みかけます。
恋愛勘違いは環境から生まれる
こうした、良好な人間関係を目指す社風から、「恋愛勘違い」が生まれていくと考えられます。その同僚は他の誰もに優しく微笑みかけているので、それをしっかり観察しておきましょう。
「距離が近い!?」これも勘違いを起こす1つの要素
例えばPCの画面を後ろから覗き込んだとき、たまたまキスできるくらい間近に異性がいた!ごく普通の常識社会人であれば、「しまった!」とばかりにすぐに引っ込めて、「ごめん、失礼」の一言も添えるでしょう。
ですが、たまにその距離、パーソナルスペースにとても鈍感な人が存在します。何事もなかったように至近距離に長く居続ける、また、手や肩が軽く触れる程度の、はずみのボディタッチにまったく無頓着な人がいます。
鈍感が原因で恋愛勘違いは起こる
している側としては、鈍感なだけで、何も意識していないのに、された側が過剰に反応して、「あの人、距離が近いんだよね。皆に、そうじゃない?私だけかしら」と、恋愛勘違いが始まってしまうのです。
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