本当は、相手も「ここで押されたら契約しちゃうかも」というギリギリのところにいたりするのに、肝心なところで契約を逃してしまうということが続くと、もう辞めたい!と思ってしまいます。

4.NOと言えず不利な契約をしてしまう

営業職に就いた人ならお分かりでしょうが、ただ単に契約を結ぶというだけでは結果としてダメな場合もありますよね。というのも、数字が伴う場合には契約の内容が自社にとって有益なものでなければなりません。

例えば、自動車を1台買ってもらう場合にかなりの値引きをして買ってもらう場合と、適度な値引きをして買ってもらう場合には、販売店にとって何十万単位の利益の違いが出る場合もあります。

そんな時に、お客さんに舐められたり、お客さんの言いなりになってお人よしな営業をしていたら営業マン失格です。

多少利益が出ればいいものの、利益どころか自社に損を与えてしまう契約を取ってきてしまう場合もあります。ここまで来ると、辞めたい!と言う前に辞めてくれと言われかねません。

5.飲み会が多すぎる!

事務職と営業職の違いの1つは「圧倒的に飲み会や接待が多くなる」ということでしょう。人付き合いが苦手な人にとって、飲み会というのはハードルの高い厄介ごとです。

周りの営業マンたちは、頑張って場を盛り上げたり、ノリ遅れないように更に会話を弾ませようと頑張っているのに、自分だけが浮いている・・。

それでも、浮いてると思われないように必死になって作り笑いをしたり、相槌を打ったりしているうちに、段々飲み会に参加するのが憂鬱になってしまいます。

6.クレーム対応ができない

営業職をしていて、飛び込み営業と同じくらい辛いのが「クレーム対応」です。自分が契約をした商品などに対するクレームは、やはり契約した営業マンが対処するもの。

契約のときに言ってたことと違うじゃないか!

というクレームを受けても、人付き合いの苦手な人は、瞬時に対応できずパニックを起こしてしまいます。

まずは、相手がお怒りだということに対して、どう対処したらいいのか分からなってしまいます。出てくる言葉は

すみません・・すみません・・

ばかり。それに、クレーム対応で必要な「誠意を持って謝罪する」という、時には演技力を要するような作業も器用にこなせません。契約したお客さんから怒られて、また上司からも怒られる。まさに、営業の地獄図です。

まとめ

「人付き合いが苦手なのに営業職。仕事を辞めたい理由6選」はいかがでしたか?営業職について理解を深めると