たとえば「今はこいつらといるから、後で。」など、拒否をするのではなく、後で話を聞く姿勢をアピールするなど、女性が嫌われているわけではないと思えるような行動を、日常的にとっています。

そうすることで、離れていかずに相手の男性を想いつづけることができます。片思いの期間が長くなれば長くなるほど、このパターンでからかってしまう女性は多いのです。大切なことは、男性が拒否をしないということです。

3.マウンティングの材料にされている

これは男性にとって、もっとも辛いパターンです。どこの女性社会でもかならず行われているマウンティングですが、社会的地位によって分けられているわけではありません。

たとえ役職が上であっても、彼氏がいなければ、可愛くなければ、おしゃれじゃなければ、すべてを持っている新入社員の方が優れた人種であるとされるわけです。

優劣をつける基準として、高く評価されるポイントは「異性からの評価」です。彼氏がいればもちろん評価はあがりますが、その彼氏が高所得者であれば、かっこいい・おしゃれなど容姿が優れていれば、さらに評価の対象となるでしょう。

付き合っているということは、「男性から評価されている」ということであり、ステータスの高い男性から評価された女性ともなればマウンティングが上がるというわけです。

「男性をからかう」という行為は、女性にとってすこしハードルが高いものです。からかう行為は、お互いに好意がなければ「嫌がらせ」と受け取られ、嫌われる原因にもなるでしょう。

そのようなことをごく自然にやってのけて、男性に嫌がられているわけでもない様子をみると、男性たちから高く評価されている女性に見えるわけです。

特定の彼氏はいなくとも、まわりにいる男性を従えているように見えればいいと気付いている賢い女性は、自分の身を保証するためにからかっているのかもしれません。

まとめ

3の項目でも説明をしていますが、からかうということは基本的には少なからず好意があるといえます。ただし、マウンティングの材料として、ストレス発散の対象としてからかっている悪女も一定数いるかもしれません。

からかわれたからといって「俺のこと好きなの?!」と勘違いしてぬか喜びしないようにしましょう。

見分け方としては、そこに優しさや特別感があるかどうかです。嫌われたくないという気持ちが女性にもあれば、嫌がらせだと受け取られないよう気をつかっているはずです。