誰もが羨む目鼻立ちのハッキリした美人、おまけにボン、キュッ、ボンの完璧なスタイル。高学歴でバイリンガルのバリバリキャリアウーマン。いい女感満載です。
自分でもいい女を自負しているため、恋愛相手にも結婚相手にも最高クラスの男を望み、自分の理想を下げるなんて考えてもいません。
その結果、ずっとお独り様。それでも自分は素晴らしい、完璧だと思っています。このような女性をなんというかご存じでしょうか?
そうです、「痛い女」です。これほど「痛い女」という言葉が当てはまる女性はいません。
美人、スタイル、学歴、キャリア。言葉だけ聞くと最高クラスに思える女性が、実は「痛い女」の理由をご紹介します。
目次
1.自分のスペックにすがっている!
職場の痛い女は子どもの頃から
- 美人さんね
- 可愛いお嬢さんね
と言われ続け、自分のなかに「私は美人」という単語がインプットされています。
おまけに形のよいバスト、くびれたウエスト、程よい肉付きのヒップ。生まれ持ったスタイルの良さ。容姿端麗なのです。
そこに高学歴でバリバリ仕事もこなす能力もプラス。これほど最強の女はいない、と自分で思い込み、そのスペックだけに酔いしれて生きてきました。
スペックを磨くことはできても、女性にとって本当に大事な内面を磨くことをしてこなかったため
- 優しさ
- 謙虚さ
- 包容力
といったものを持ち合わせていないのです。人間にとって大事なのは内面。内面が美しい女性がモテる、ということが理解できず、スペックだけにすがって生きている姿は「痛い女」としかいいようがありません。
2.恋愛経験が豊富ではなく、都合のいい女経験が豊富なだけ

つねに自分が優位に立っていなければ気が済まない、男は自分の意のままにうごくもの。そんな気持ちで男性と付き合ってきたので、本当の恋愛を知りません。
このような女性の気持ちに男性は敏感。気持ちに気が付いた途端、恋愛ではなく、都合のいい女扱いに切り替わってしまうのです。
職場の痛い女は勘違いしている
しかし、本人は全く気が付かず、それが恋愛だと勘違いしています。相手を愛し相手から愛されることがどういうことなのかわからないまま、都合のいい女経験だけが増えてしまいました。
- 私は恋愛経験が豊富
- 男の扱いっていうのは……
と話はじめてしまう「痛い女」。周りの人は「恋愛できない悲しい女」としか見ていないことがわからないのです。
泣いたり、傷つくこともあるのが恋愛。それを経験していくと、人としても成長するもの。その経験がないため、どこかで成長がとまってしまっています。
男性はたてるもの、決して上から目線では恋愛はできない、ということがわからないのが「痛い女」なのです。
3.男が求めるものがわからない!
美人でもスタイルがいいわけでも、高学歴でも仕事ができるわけでもないのにモテる女性。こういう女性は男性が女性に求める
- 優しさ
- 癒し
- 可愛らしさ
を持っているからモテるのです。
職場にいる痛いスペック美人は
男性が女性に求めるものは「スペック」だと信じています。だから、そのようなモテる女性を理解できず、「私のほうが絶対にモテる」と思い込んでいるのですが、それは大きな勘違いです。
男性は「スペック美人」を求めてはいませんし、ハイスペックな男性ほど女性にはスペックを求めることはありません。女性の価値はスペックではないからです。
これを理解していないので、いつまでも「痛い女」。その振る舞い、言動が男性を遠ざけることに気が付くことができません。
そして、本当にモテる女性を認められず、馬鹿にしているので、ずっとお独り様の痛い女を卒業できないのです。
4.美は永遠の価値だと勘違いしてる!
20代の平凡な容姿の女性と40代の絶世の美女。婚活市場では圧倒的に20代の平凡な容姿の女性が人気です。
容姿は絶対的な価値ではなく、婚活市場であれば、年齢のほうが価値があります。どんな美人でも年齢を重ねれば劣化するもの。劣化しない人間はいませんし、みんな劣化と戦っているのです。
痛いスペック美人も当然劣化します
そうなったとき大事なものは何でしょうか。それは内面です。内面が美しい女性は本当の美人。スペックなんて関係なくなります。
でも、スペック美人は自分のもっている、美、スペックは永遠に価値があると思っているのです。20代でも40代でも自分のようなスペック美人は最高だと考えています。
内面の美しさに気が付かない悲しいスペック美人は最高の「痛い女」。周りから見るとかわいそうなレベルになっているのです。
5.相手の内面を見ることができない
自分が最高クラスの女なのだから、相手ももちろん最高クラス。イケメンで高身長、高学歴の超エリート。
高級タワーマンション住まいで高級車もち。そんな男性を希望しています。最高クラスの男性とは、表面的な条件が整った男性ではなく
- 本当に彼女のことを愛してくれる
- 誠実で心の温かい人
それがわからないので、表面でしか相手を判断できないのです。
中身のスカスカな付き合いをしたり、かっこばかりつけていても幸せは訪れません。そのような価値観を捨てない限り「痛い女」とはおさらばできないのです。
人間の本当の価値は何か、自分の価値は何か、それを理解しているのが大人。スペック美人は、痛い女でもあり、大人にもなれない女性なのかもしれません。
職場で痛い女まとめ
スペック美人がお独り様にならないようにするためには、まず自分を見つめ直さなければいけません。スペックなんて単なる飾り、人間の価値は違う、ということに気が付けば、最強のモテ女に変身できるのです。
男性も女性も容姿などのスペックは大事。でも、一番大事なのは内面。内面が美しい人が本当に美しい人。そのことを理解し、痛い女のスペック美人にならないようにしましょうね!