おめでたい話はすぐに広まりますから、報告する前に上司の耳にでも入りでもすれば、上司の機嫌をそこねてしまう可能性もありますので、十分な配慮が必要です。

上司にはちゃんと時間を作ってもらう

報告する場合には、業務中ではなく昼休みや勤務時間終了後に時間を作ってもらい、二人で報告します。

その際にはちょっとした菓子折りと披露宴の招待状を添え渡すと、好感度が高くなります。式を挙げる半年から3ヶ月前には上司に報告しましょう。なお報告は式の日取りを決めてからにしましょう。

8.式に呼ぶ&呼ばないはしっかり伝えて

上司や同僚に結婚報告をする際、結婚式や披露宴に呼ぶ&呼ばないを決めておかないといけません。

結婚式や披露宴に呼ばれる側も、服装やご祝儀などを用意する都合がありますから、呼ぶ&呼ばないははっきりさせておいた方がいいでしょう。

マナーをちゃんとしよう

もし式や披露宴に呼ばない場合でも「式は親族のみで済ませますので、皆様には改めてご挨拶します」と伝えておくのもマナーです。

たまに上司と親しい同僚のみ披露宴に呼ぼうとする人がいますが、下手にえり好みしては今後の関係に響いてきますから、会社の規模が15人程度なら全員を招待するのが理想的。

規模が大きい会社なら部署の全員、チーム全員を呼びましょう。もし予算的に難しいようなら、上司と社長のみを呼ぶように手配し、今後の仕事に影響しないよう取り計らって下さい。

披露宴に呼べない場合でも、二次会に招待するなど工夫しましょう。