意地悪をしてしまいがちな子ども、自分が子どものころにも周りにいませんでしたか?子どもが未就学児の場合、まだ意地悪と認識しないでしてしまう事も多いですが、やられた方は意地悪と感じますよね。
年齢が上がると少なくなりますが、わざと意地悪をするようになる場合もあるのでなくなるわけではありません。その意地悪な子供の傾向と対策をご紹介します。
目次
園児のトラブルは見守って
保育園や幼稚園・学童などに行っていれば色々な事が起きますが特に良くあるのが
- おもちゃや遊具の取り合い
- 友達の取り合い
- 大好きな先生の取り合い
未就学児は小さな事でトラブルになりがち。幼稚園や保育園に行っているときは先生がとりなしてくれるけれど、家族で公園などに行ってトラブルになると、ママは叱り方や注意の仕方にかなり配慮しなければならない事も多いと思います。
意地悪な子供はママが叱らないのを良い事に周りの子供からおもちゃを取り上げたり、叩いたり意地悪をする場合が増えてきます。確りと意地悪をした場合は上手に叱る事が大事です。
いきなり割って入らないのが大事

ママ友の関係性にもよると思いますが、ママ友の子どもを軽く注意したり、できないときは自分の子どもに諦めさるほうが簡単ですね。
幼稚園や保育園の先生のように、トラブルを見守り解決に導く事が、子どもの成長に繋がりますので、いきなり割って入らず様子を見る事をおすすめします。ママ友の反応も見られますしやってみてください。
ママはいい人なんだけど
ママ友はとっても優しいいい人、だけど子どもは意地悪をしてくる。子ども同士の事は、大人から見たら「小さいうちはよくあるよね」と思う事も多いです。
親が手を出したら悪化する事もあります。自分からどんどん行く積極的な子と、なかなか話しかけられない子だと、積極的な子供が意地悪をしていると見えてしまう事も。
園に上手に任せるのも大事
園のトラブルの場合、ママ友に直接言うのは得策ではありませんので、まずは先生に相談しましょう。
担任の先生で解決しないときは遠慮せず園長先生に相談しましょう。子どもには子どもの社会があります。園におませして、上手に解決してもらいましょう。
第三者のママ友に相談してみて
園などの関係ではなく、直接遊ぶような関係だど、意地悪をされても「クレームのようになるのでは?」と言いにくいものですよね。
そんなとき助けになってくれるのは第三者のママ友です!当事者同士だと、その後の付き合いがぎくしゃくしてしまうかもしれません。第三者のママに子どもたちの仲裁に入ってもらえると、子どももすんなり受け入れてくれる事もあります。
悪口・陰口にならないように
ですが注意しなければならない事があります。第三者のママが相手ママに言ってしまうと、悪口や陰口の様に聞こえてしまう事があるという事です。
うちの子があの子に意地悪されている!
と直接的に言うのではなく、「うちの子はあれをされるのがニガテみたいで」とソフトに言いましょう。ママ同士で上手にする事で意地悪な子供のママ友が自宅などで注意をしてくれます。
家庭環境に問題あり
意地悪な子どもは家庭に問題を抱えている場合があります。親が厳しい、下の子が産まれて寂しいなどの理由があり、子どもはストレスと感じているようです。
家庭環境は人が口を出す事ではありませんが意地悪をする子供は家庭で下の子が生まれた子となどから周りのわがままになり周りの子供達に意地悪をする事も多々あります。
距離を取る事も大事
だからといって、我が子に意地悪をされたから許してあげられるものではありません。この場合も相手のママに直接言うのはNG。様子を見て、少しづつ距離を取る事も考えるとよいでしょう。
兄弟の事が原因なら、時間が経って解決すれば治るかもしれませんし、そのまま離れてしまうようなら、そういう縁だったんだなと諦めましょう。
まとめ
家庭の数だけ子どもの育て方があり、捉え方で意地悪のボーダーラインも違うものになるでしょう。ママ同士が親友のような関係になれたとしても、子ども同士もそうなるとは限りません。
意地悪しない子になる
育て方の違う子どもが関係を作るのに、簡単に仲良くなる事もあればトラブルもあります。子どもが意地悪をされて悲しんでいる姿を見たら、親は辛く助けてあげたくなりますよね。
でもその経験が、子どもを優しい子に育ててくれるかもしれません。意地悪をされたら悲しいという事を知っている子どもは、意地悪をしない子になってくれると思います。