友人のサプライズパーティー。学生時代や独身時代にサプライズした・された経験がある人も多いのではないでしょうか。準備をしているのも楽しいし、サプライズされたら嬉しいですよね。

それがママ友同士となると、とっても難易度が高くなりませんか?そもそもママ友の関係でサプライズはすべきなのか?必要なのか?ママ友サプライズを考察します。

トラブルにご注意

数人でママ友のサプライズをする場合、いくつか予想されるトラプルをご紹介します。

周りのママを置いてけぼり

・代表格のママが盛り上がり、周りを置いてきぼりにしてしまうパターンがあるようです。よかれと思い、高いレストランなどを予約し、ご飯代を他のメンバーで割り勘。高めのプレゼントを選び、割り勘。決して安くないお金を出すのは苦しいです。

開催場所で損をする

・誰かのお家で開催することになり、言い出したママは家を提供してくれない。しぶしぶ自分の家でとなったら、テーブルセッティングやお皿の提供など、面倒事を押し付けられたようになってしまうこともあります。料理は持ち寄りだからと思っていたけれど、事前準備の物を保管しておくなど、貧乏くじです。

不本意でも笑顔を絶やせない

・そもそも乗り気ではないのに、買い出しや準備など役割を与えられてしまうこともあります。でも盛り上がっているママ友たちの手前、言い出しにくく、不本意ながら笑顔で行わなければならないのは苦行ですね。

みんなで割り勘が良い

・仲の良いグループがある場合、サプライズでプレゼントするなら相談はしたほうが無難です。個人であげて、後で「聞いてない!」なんてトラブルになっては困ります。個人でそれぞれあげるのか、みんなで割り勘してあげるのか、グループ間で相談しましょう。

サプライズをされた

誕生日にサプライズをしてもらったら、お返しをしなきゃと考えますよね。でもサプライズを考えるのがニガテな人もいると思います。そこで無理をする必要はありません。誕生日プレゼントをお返しするだけでも充分気持ちは伝わるはず。

サプライズできないことを気に病むようなら、正直に「サプライズを考えるセンスがなくてごめんね」と一言付け加えるだけで違いますよ。もし相手のママ友が、サプライズ返ししなかったことに不満をもつようなタイプなら、お付き合いはやめたほうがよさそうですね。

「サプライズ」という言葉に惑わされないで

誕生日のお祝いやプレゼントをあげるのに、本人に秘密で準備することが充分サプライズにあたります。相手にびっくりを感じて欲しいサプライズもありますが、大事に考えることはありません。

当日に入念に準備、会場を飾り付け、なんてしなくても、誕生日前後に会ったとき、用意したプレゼントを渡して「おめでとう」と言うだけでいいと思います。

「サプライズ」というとどうしても大事感が出てしまいまし、若いころはそれも楽しい行事だったかもしれませんが、ママ友にそこまでがんばらなくてもよいでしょう。