子どもが保育園や幼稚園に通うようになったら、まずは子どもに友達ができるか心配になります。でも、お友達を作りたいのは子どもだけじゃありません。

ママたちも、子育てのことや保育園・幼稚園のことを話し合える「ママ友」を探したいですよね。そもそも「ママ友」とは、最初は子ども同士が同学年という共通点だけ。

素敵なママ友を見つけて選ぶ為に

歳も趣味も環境もバラバラな人たちの中から、どうやってママ友を選んだらいいの??ママ友になったはいいけど、あとで問題が起きたり気まずくなりたくないし・・。

実は、ママ友を選ぶときに注目すべき、いくつかのポイントがあるんです。今回は、ママ友を選ぶいくつかの基準を見ながら上手にママ友作りしてみましょう!

①子どもに注目

あのママさん、どんな人なのかなと判断がつかないときは、ママではなくその子どもを見ればいいんです。「子は親の鏡」と言いますよね。子どもの姿や振る舞いを見れば、親がどんな人なのかがだいたい分かるんです。

子どもを観察すると、まずは清潔かどうかは一番のポイントです。髪の毛がいつもボサボサだったり、いつも顔が汚れていたりしたら

ママが育児をちゃんとしていない

ということになります。それに、子どもがそういう状態なら家の中もお掃除がされていないという可能性もあるかも。

その次は、やっぱり「しつけ」がなっているかどうかです。乱暴な子どもだったり、挨拶もできない子どもだと親に問題があるのかなと思ってしまいます。子どもが親の姿を映してくれるんですね。

②自分と同じ匂い

ママ友を選ぶ

ここでの「匂い」はもちろん香水の匂いではございません。匂いを嗅ぎ分けるというのは、ある意味で

  • 直感
  • フィーリング

に頼るということにもなります。話すときの雰囲気で自分と近い感覚があるなとか、考え方が似ているなということが分かると判断しやすいですよね。

「類は友を呼ぶ」という言葉があります。性格が似ている人同士は、自然と集まって友達や仲間になるものです。

自分とは全然違うタイプのママ友に惹かれるのよね

という方。それも、いいと思います。自分に持ってないものを持っている人はママ友に限らずですが、魅力的で選ぶ基準になりますし良く見えますよね。

そういうパターンの場合は「自分が目指したい女性」をママ友に選ぶといいと思います。尊敬できるくらいのママ友がいたら、心強いですし、いい刺激をもらえて生活にハリがでますよね。

③選ぶ基準にファッションや持ち物を見る

どんな人なのか、どういう性格なのかが分からなくても、パッと見て分かるのはその人のファッションやカバンなどの持ち物。ファッションセンス的に、私の好みと似てるなとかお洒落で素敵だなとかあるでしょう。

こういうファッションを選んで身につけてる人なら趣味が合いそうだなとか感じるかも知れません。でも、ここで見てほしいポイントはもう一つ。服や靴や持ち物で「金銭感覚」がある程度分かるんです。

  • 食費
  • 家や車のローン
  • 子どもの教育費

などの出費がかさむ中で、自分自身にどれくらいお金がかけられるかは、その家の経済状況を映す指標にもなります。経済的な環境が近いと、一緒にお茶やランチに行くときにも安心です。こんなに高いランチ?!とか逆にこんな安いところで?!なんてこともなくなり、気楽に食事できますよね。

④人の悪口を言わない

すぐに、誰かの批判をしたり悪口を言ったりするママ友は避けたほうがいいです。そういう人は、気が強いので色々なことを強引に決めてしまい、自分がしたくないと思っていることも一緒にしなければなくなるということも出てきます。

誰かの悪口を言うということは、人を差別するということ。人に上下の区別を付けたがり、プライドが高い人も多いです。

それに、あのママ友より上ということを表現したくて自慢することもあるでしょう。そういうサインを見つけたら、ママ友選びの選考から外してくださいね。

⑤詮索しないママ

まだ、ママ友と認識するようになって間もないのに、やたらとプライベートを詮索しがる人がいます。え、まだ私は「ママ友」として付き合っていく気持ちがないのに、こんなことまで話さなければいけないの?とちょっと引いてしまいますよね。

詮索したがるママは、今後も色々なことをあなたに聞いてくるでしょうし、その情報を他のママ友グループの話のネタにしてしまう可能性もあります。強引に何か聞き出そうとするママにも、注意してください。

⑥教育方針

付き合いが始まるとママ友同士の付き合いだけでなく、子ども同士を遊ばせるということも出てくるでしょう。

そこで、子育てに対する考え方が大きくずれていると困ります。このポイントで叱った方がいいのに・・と思っているときにママ友は知らんぷり、なんてことが度々起きるとトラブルの原因にもなりかねません。

逆に、そんなに叱らなくてもいいのに・・と見ていて辛くなるくらい、子どもに怒っているママも見かけます。一緒にいて、いつも感情的に子どもを叱ったり叩いたりしているママを見たら要注意です。

まとめ

いかがでしたか?ママ友を選ぶ基準は、プラス要素を見ながら反対にマイナス要素も見極めなければなりません。今まで学生時代から、ずっとしてきた「友達作り」のときもそうでしたよね。

  • あ、この人とは気が合いそうだな
  • ノリが合うな
  • 笑いのつぼが一緒だな

とか。そういう感覚的な部分を見ながら、同時に相手のママの子どもやそれを取り巻く環境などを観察してください。ママ友になっても、問題なく楽しく過ごせる相手を見つけてくださいね。

どうせママ友を選ぶなら素敵な人で楽しく過ごせるママ友を選びましょう。基準が分かればダメなママ友とは友達にならないで済みますよ。