• 実はわたし○○が好きなんです
  • ○○にハマっているんです

という告白を聞いて、それが自分の趣味とピッタリ一致していたら、嫌いなママ友でも好感度は一気に高まります。好きなものが一致するということは、好みや価値観がとても似ているということ。

自分とかなり近い人なんだという想いから、そのママ友に対する意識が全然違ったものになるのです。お料理や手芸などが好きと言われてもピンと来ませんが、一風変わった趣味や興味であればある程、磁石のように引き付けられるのです。

例えば、実は某アイドルのファンだったとか韓流ドラマを見るのが趣味だという発言が自分と一致していたら、過去の感情など忘れて盛り上がってしまうこと間違いありません。

④育った環境が似ている

例えば、苦手意識があって距離を置いていたママ友が、実は自分と同じ「母子家庭」で育った人だったと知り、急にそのママ友が他人とは思えなくなってくるという経験ありませんか?

他にも、東京などの都心部に住んでいたら「わたし、出身は新潟なんです」と聞いて思わず「わたしもっ!!」と反応してしまうということもありますよね。

嫌いだったママ友も、実は自分と同じような環境で育ったり、同じ土地の空気を吸って子ども時代を過ごしてきたんだと知ったら、かなり親近感沸きますよね。

同じ地方出身者だと、地元民にしか分からないローカルな情報を共有できたりするし、いつもは封印していた方言なんかも自然と口から出てくることもあるでしょう。

都会にいる地方出身者が同胞を見つけた喜びはとても大きいものです。今、現在は住んでいるところや子育て環境が似ているのですが、それプラス過去にも同じような環境で生活したことがある人は、どんな人であれ見過ごすことのできない相手なのです。

⑤家庭的で家族思い

ママ友同士で会って話していると、どこか自分とは合わない雰囲気だし気が強そうにも見えるママ友は「家の中でもカカア殿下なんじゃないの?」と思い込んでいたら意外や意外。

ママ友グループみんなで家に招かれて行ってみると、家の中はすごくキレイに片付いていて、水周りもきれい。

コーヒーやお茶菓子もきちんと用意されていて、おもてなしも完璧。話をよく聞くと、旦那さんはいつも家で夕食を食べるから毎日しっかり晩ごはんの準備をして出迎えているし、比較的近くに住んでいる義理実家に行くときは手料理を作って持って行くこともあるとか。

自分はと言うと、家事もサボってるし、旦那も遅く帰るから晩ごはんも適当。嫌いだったママ友は実はかなり完璧なママさんだったんだ!と感心してしまいます。尊敬できる部分があるということも、印象が変わり好きになる要因の1つです。

まとめ

嫌いだったけど好きになるという深層心理は、男性に対しても女性に対しても起こるものです。第一印象が悪ければ、それほど好きになったときのふり幅が大きいので、より評価が高くなるというギャップ効果もあります。でも、本当は最初からそのママ友に対して、何か心に引っかかる何かを感じ取っていたのかも知れませんよ。