いつも彼に何かしてもらいたいと思ったとき、彼はそれに気づかず、そして逆に彼から何かを求められたとき、あなたもそれに気づくことができません。つまり二人のシンクロ率が著しく下がっているような状況で、一緒にいてもすれ違いばかりが起こってしまっているのです。

原因となっているのは、圧倒的なコミュニケーション不足でしょう。今までと比べて、少しでも連絡を取り合う頻度を上げてみることから始めてみると良いかもしれません。

助けを求めても拒絶される夢

彼氏に助けてほしいと言っても、「嫌だ」と言われて放置されたり、もしくは何も言われず無視されたりなど、助けることを拒否される場合も中にはあるでしょう。夢だと分かっていても、とても悲しい光景ですよね。

助けを求めても拒絶される夢には

お互いがお互いの嫌なところばかりを見てしまっている関係が意味として反映されています。つまり、今二人が迎えているのは倦怠期のようなものです。

倦怠期を迎えると、相手に対して「嫌い」にも近い感情を抱くようになります。相手の嫌なところばかりを見るようになってしまい、関係性を良くすることを億劫に感じてしまうものです。

助けを求めても拒絶される夢を見たとき、二人の心は前述した「助けに気づいてもらえない」以上にすれ違ってしまっている可能性は高いです。倦怠期を迎え、そのまま勢いで別れてしまう可能性すら考えられますので、距離感にはぜひ気をつけましょう。

彼が違う人を助ける夢

彼はあなたを助けようとはせず、別の人を助ける夢を見たら、気分としては最悪ですよね。まるで浮気されたような屈辱を味わった感覚でしょう。

彼が違う人を助ける夢には

お互いの心が離れるあまりどちらかが浮気をする未来を示唆している可能性が考えられます。

心の距離が離れたカップルがどうなるかと言うと、そのまま惰性で関係をなんとか続けていくか、別れるか、もしくは浮気に走るかです。彼が違う人を助ける夢を見たとき、もしかするとあなたと彼のどちらかは、既に浮気に対して興味津々なのかもしれません。

浮気に手を出してしまっては、関係を元に戻すことはかなり難しくなります。心の距離が離れているとはいえ、このまま別れたくはない、さらに関係を悪化させるようなことはしたくないと思うなら、ぜひ少しでも歩み寄る努力はするようにしてみてください。そして少なくとも、自分自身は浮気に走るような行為はしないことです。

浮気は一時的な癒しに感じるかもしれませんが、最終的には関わる人すべてを不幸にする行為でしかありません。今の彼とうまくいっていないことから現実逃避することは、ぜひやめてくださいね。

まとめ

彼氏が夢の中で助けてくれない、そんな切ない夢を見たときの意味や心理について解説してきましたが、いかがでしたか?

彼が助けてくれないのは、残念ながらあなたと彼の心の距離が離れつつあるからです。それは倦怠期のせいなのかもしれませんし、喧嘩などの理由があったのかもしれません。しかしいずれにしても、放っておくと最悪の結果になってしまうところまで、事態は深刻になりつつあるのは確かです。