いい女、イケてる女だと勘違いして街を歩いている痛い女性。どこかで時代がとまってしまったノスタルジックすぎる痛い女性。街を歩いているとこんな女性に出会いますよね。
「この人、モテないだろうな」と勝手な想像を掻き立てられる痛い女性のファッションコーデは見習いたくないもの。でも、気が付かないうちになってしまっているかもしれません。
元々の容姿は整っていて綺麗なのにもったいないと感じてしまう女性もいるのです。
- もう少しこうすればいいのに
- ちょっと変えれば美人だよね
女性は元々美しいもの。それを自分で潰してはいけません。これから解説する痛い女にはならないで、持っている魅力を最大限に発揮できるようなファッションコーデをしましょう!
目次
①20代痛い女~バリキャリ気取って大失敗!
若さあふれる20代。新卒で入社し、これからの社会人生活に期待と不安を抱いているかもしれません。学生時代とは違うワクワク、ドキドキ、ちょっと大人になった気分ですよね。
この年代は、会社でバリバリ働くキャリアウーマンに憧れを抱き、ファッションをバリキャリ風にしてしまいがち。これが大失敗につながることが多いのです。
20代痛い女の服装
なぜサイズが合っていなく、ブラウスやシャツの袖も、ジャケットの袖も長いまま。手首からはるかに長く手の半分までいってしまいます。「誰かに借りてきたの?」と言いたくなってしまうくらい身体に合っていないサイズ感のスーツを着てしまいます。
無地だとリクルーターに見られてしまうからピンストライプ。ジャケットのボタンは2つボタンでも3つボタンでも全て留めてしまうから、窮屈感も漂います。パンツはスリムタイプではなく、ブーツカットタイプで足長効果を狙い、自分ではバリキャリスタイルを完璧だと思い込んでいます。
20代痛い女の靴
バリキャリにはピンヒール!という思い込みがあるため、ピンヒールで決めていますが、履きなれていないため、ガニ股になりがち。夕方、足がむくんだ時の対策で大き目サイズにしているため、踵がパカパカしてしまいます。
パカパカした踵にパンツの裾が入ってしまい、ガニ股のまま、ヒールが脱げないように力を入れて歩いている女性って見かけませんか?ピンヒールは慣れないと足が痛くなってしまいますので、慣れない方は太目、低めのヒールがいいですよね。
20代痛い女のヘアスタイル、メイク
学生時代よりも大人っぽさを増そうと、茶髪とカールしたヘアスタイルは痛い女の定番です。お手入れまで気が回らないので、ヘアカラーのし過ぎにより髪の毛はバサバサ。本当のバリキャリは細かいところにも気を使うので、バサバサにはなりません。
いい女にみせようと間違った方向にがんばってしまうメイク。つけまつげに太目のアイラインで時代錯誤に気付いていません。
この年齢の痛い女性はなぜかアイシャドーにどぎついカラーを使ってしまうのも特徴。「それ、似合っていないから」と言いたくなるような雑誌のメイクそのままで歩いてしまいます。
流行をうまく取り入れ、自分に合ったヘアスタイル、メイクができるのが、バリバリのキャリアウーマンなのだということが分らないのです。
②30代痛い女~おとぎの国に迷い込んでしまう!
自分の確立したファッション感覚をもつことはとてもいいことです。流行に左右されず、自分のスタイルがある女性って素敵ですよね。
30代のあまりにも独自すぎるスタイルは、モテない悲しい女にさせてしまいます。このような女性は、おとぎの国に迷い込んだような、年齢と逆行しているファッションをしてしまうのです。
30代痛い女の服装
「あなた、本当に30代ですか?」と聞きたくなるような少女趣味。フリルにお花刺繍のブラウスに、体型を隠すようなジャンパースカート。長くもなく、短くもないスカート丈。決してビタミンカラーやモノトーンではなく、おばあさんが好むような地味なカラーが大好きです。
エンジやマスタードカラーはとても素敵なカラーなので、おしゃれな女性は上手にカラーを生かしているのですが、おとぎの国に迷い込んだ女性は、カラー使いも独特。エンジとマスタードを合わせて、なぜか「焼き芋」カラーコーデにしてしまいます。
生足を極端に嫌うため、夏でも肌色のタイツを着用。腕も見せたくないため、真夏でも長袖。オールシーズン同じ服装で通してしまいます。そして、デニムのときにもストキングやタイツは必須です。
30代痛い女の靴
ヒールもスニーカーも履かず、高くも低くもない太いヒールのストラップつきのパンプス。目立つカラーは嫌いなので、地味なお婆さんカラーを好みます。
自分ひとりの世界に入り込んでいるため、ノスタルジックで幼い印象のものを選んでしまうのです。リボンやフリルがついたパンプスも大好き。足首がキュッと締まった印象を残すことは絶対ありません。
30代痛い女のヘアスタイル、メイク
とにかく隠すことが好き。ヘアスタイルもアップにはせず、常に顔を隠すように顔周りに髪の毛がへばりついています。前髪パッツン、シャギーを入れて顔の輪郭を見せない努力を怠りません。
30代なりの若さ、イキイキとしたところが見られないメイクも得意です。マスカラを使わずアイシャドーもほとんどなし。チークは濃いめのピンクで、そこだけが目立つのです。
「もっと華やかにすればいいのに」なんて言葉には「目立ちたくないから」と返答。ピンクのチークに顔を隠すヘアスタイル、時代に逆行したファッションで充分目立っていることに気が付いていません。
③40代~必死の若作りが切なさを誘う~
何歳になっても魅力的な女性はいますし、年齢相応の落ち着き、美しさがその人のよさを際立たせるのです。自分の年齢を自覚し、受け入れている女性は素敵ですよね。
しかし、いつまでも自分は若い、若い子には負けていられない、という意味のないライバル心をむき出しにした40代の女性は悲しいもの。そうすることで魅力のない自分を作っていることがわからないのです。
40代でも50代でも、あらゆる年代の男性からモテる女性になるためには、こんな女性のファッションをまねしてはいけませんよ。
40代痛い女の服装
今年の流行はこれ!という情報をキャッチする能力には長けています。それを年齢も自分の体型も考えず取り入れてしまうのが特徴です。従って、全体的にピチピチのサイズ感になってしまうことが多くなります。
- デニムはやっぱり○○がいいよね
- ニットはカシミアじゃなきゃ
とブランドや素材自慢。「これでは貯金ないに違いない」と周りが心配するほど、流行の服にお金をかけてしまうのです。もちろん、いいものを着こなしている女性はエレガント。
さりげなさが大人の女性なのですが、痛い40代女性は、ブランドや素材で若い子との違いを見せつけようとしてしまいます。さりげなさとは反対に位置するのです。
高級な服を喜んで着ていても、男性は魅力的とは思わないことがわかりません。洋服は値段やブランドではなく、自分に合ったもの、着こなしだということが理解できないまま40代になってはいけませんね。
40代痛い女の靴
靴は絶対ブランド。しかも海外の高級ブランドでないといけません。同じデザインのノーブランドが半額で売っていても買いません。靴を脱いだときのロゴをとても大事にしているからです。
自分の足が痛くても、歩きにくくてもブランドや流行が大事なので、ヒールの高さも関係なし。ペタンコパンプスが流行ればペタンコパンプス、ヒールが流行ればヒール。カメレオンのように自分のスタイルを時代に合わせていける柔軟性をもっています。
40代痛い女のヘアスタイル、メイク
チラホラ出てきた白髪は月2回の美容院で完璧カバー。自宅でセルフカラーしている女性を馬鹿にし、美容院でお手入ればかりしている上顧客です。
ネイルも完璧。「今日はネイルなんだ」と得意気に月に1回はサロンに通い、エステも常連です。見た目が大事なので、お手入れにお金を使うことを何とも思いません。
目の周りの老化を隠すために、目の周りをギラギラさせて、光でクスミや皺を飛ばそうと必死です。いろいろなアラを隠すことに命がけなので、ナチュラルメイクとは程遠い、厚塗りメイクになってしまいます。それが美しさを消していることに気が付いていません。
年齢は隠すものではなく、自然に受け入れるもの。外面を若くしようとすると、若くならない、悲惨さを招くことを理解しないといけません。
まとめ

何事も頑張りすぎはよくありません。あくまでも自然でいることが女性の美しさを引き立てるポイントです。
自分では素敵だと思っているファッションも、周りの人から見れば失笑もののこともあるので、そうならないように気を付けてくださいね。
自分の魅了を引き出せるよう、より魅力的になれるように、素敵なファッションをしていきましょう!
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