頭の良い男性は、しっかりしたものの考えができる男性もいるため、女性にも一目置かれる存在でしょう。しかし、こちらがうざいと思ってしまうほど、何でも論破したがる男性が多いのも事実。

論破したがる男はイラッとします。

  • もううるさい!
  • もういい!
  • めんどくさい・・・
  • うざい!!

と怒りたくなってしまっても仕方がありません。ここでは、そんな人を苛立たせる天才ともいえる、論破好きな男性の特徴を公開します!

1.自分自身を過大評価

何事も論破しなければ気が済まない男性は、「自分は何をやっても完璧」という風に、自分自身を過大評価している傾向があります。実際のところ、成績も平均以上の人が多いのですが、本来の能力以上に自分のことを天才的と思っているため、自分の言うことが全て正しいと勘違いしてしまうのです。

こちらが逆に論破しようとすると、秒速で不機嫌になったり、意地でも論破しようと意地になることもあります。自身を持つのは大事なことですが、自信過剰ですと、成績は良くても人間性は低評価されてしまうでしょう。

2.自己中心的な考え方に偏る

論破したがる男性

論破したがる男性に限って自分を過大評価するため、自己中心的な考えに偏りがちです。人のペースに合わそうともせず、常に自分ペースで相手を巻き込もうとしてきます。

自己中心的なため協調性も全くないにも関わらず、自分は人に合わせることが得意だと勘違いもしがちです。論破してくるだけでもうざいのに、性格がこれだと、会いたいとも思えませんよね。

3.人間に優劣をつける

論破してくる男性は、「自分以外の人間はアホ」という考えを持っています。本人としては、論破をするというより、「相手の言うことが間違っているから直してあげている」と思っているのでしょう。

逆に、自分と同じ考えを持っている人に対しては、全く論破しようとせず、相手を持ち上げる発言を繰り返します。「自分と同じ=優秀」と考えており、優秀な人は持ち上げ、自分と違う考えの人は劣っていると決めつけてしまうからこそ、人を見下すような気持ちで論破してしまうのです。

4.他人には偉そうだが自分には甘い

自分自身を大人だと過大評価し、自己中心的な性格にも気付くことができない男性に限って、自分には甘いものです。人に注意したことを自分がしていたり、時には非常識なことをして、周囲をドン引きさせてしまう男性もいるでしょう。

それにも関わらず、他人にそのことを注意されると逆ギレし、自分の行動を正当化するために論破しようとします。つまり、論破してくる男性は、いいわけがましい男性のことでもあるのです。

5.プロでもないのにプロ意識が強い

論破したがる男性は、プライドが高いうえ自分に絶対の自信があります。そのため、仕事熱心な人が多く、会社の上司からは重宝されやすいです。仕事にやりがいをもって取り組める男性は魅力的ではあるのですが、仕事だけでなく、趣味に関してもなぜかプロ意識を発揮してしまいます。

例えば、車やアニメなど好きな人しか知らないような用語がたくさんですと、話す相手も知っている前提で話してしまうのです。「自分の知っていること=一般常識」と勘違いしているため、ただ論破するだけでなく、「なんで当たり前のことなのに知らないの?」といった風に見下してくる男性もいるでしょう。

6.ケンカに勝ちたい願望が強い

時と場合によっては論破し合うことも大切ではあります。しかし、単純に人を言い負かすことが好きな男性の少なくはありません。論破とは、ある意味ケンカに勝つことと似たような意味があるので、ケンカに勝って有利なポジションに立つことに快感を見出しているのです。

逆に、自分が論破されそうになると、今まで落ち着いていたのが一転してケンカ腰になるなど、まともに話ができない状況に持っていこうと動きます。それでも、当の本人は逆ギレしていることに気付かないため、相手が気を遣って折れた場合、「自分が論破した!」と勘違いするのです。

7.友達が少ない

このように難儀な性格のため、論破したがる男性には友達があまりいない傾向があります。会うたびに上から目線で話されたり、こちらに気を遣わないで振り回す友達と遊んでも、あまり楽しいものではないですよね。

本人も友達が少ないことを自覚している場合もあるのですが、その理由について

論破したがる男性は

  • 縁がない
  • 自分より幼稚なアホばかり

などと考えており、自分自身の性格が一番の原因であることには全く気付かないのです。正論を伝えてあげても、いいわけを並べて論破しようとするため、事実に気付くこともありません。

8.周囲には自分の都合の良い人ばかり

あまり関わりたくない特徴ばかりのタイプですが、友達が少ないだけであって、全く友達がいないという人はそう多くありません。

しかし、友達のタイプはかなり限定されており、何を言っても怒らない心優しい人や話を静かに聞いてあげられる人など、自分にとって都合の良い人ばかりとつるむ傾向があります。

何を言っても自分を否定する人がいないため、ガキ大将的な態度を取る男性もいるでしょう。しかし、その友達には他に魅力的な友達がいたりするので、あくまで上辺だけの関係を築いているだけかもしれませんね。

面倒だったら距離を置こう!

ご紹介した通り、何でも論破したがる男性は、あまり付き合いやすいタイプではありません。今回ご紹介した特徴全て当てはまる男性はそういないと思いますが、どの特徴であっても、こちらが一歩引いてあげる気持ちで関わらないと、精神的に苦痛になってしまうでしょう。

どうしても面倒だという場合は、相手に気を遣わずに距離を置きましょう。ひとりの時間を相手に与えることで、自分の愚かさが気付くきっかけにもなるのです。