特に高齢の両親の場合には夫の心配をかけたくないという気持ちも余計強くなってしまう事でしょう。確かに両親としては離婚なんかしないでずっと夫婦円満にいてくれる事を願っているでしょう。

両親の事を考えて離婚をしないで仮面夫婦でいる事はお互いの為になりませんよね。離婚したい気持ちが強くて気持ちが変わらないのならば両親の事を1番に考えるのではなく、自分のこれからの人生を1番に考えていきましょう。

4.両親の介護をしてほしい

両親に心配をかけたくないから離婚をしたくないと考えている場合もありますが、これから歳をとっていく両親の介護をしてほしいから離婚したくないという自分勝手な夫もいます。

離婚したいのに離婚出来ずに夫の両親の介護をするなんて妻からしてみれば地獄の様な日々です。この様な理由で離婚したくないと主張している事が分かったらどんな事があっても離婚したいものです。

両親の介護の話をよく持ちかけてきたり、急に両親と同居の話をしてくる夫には気をつけておきましょう。夫が離婚してくれない場合でも、離婚したい気持ちが強いならば早めに離婚しておきましょう。

5.家事をしたくない

結婚して共働きの夫婦の場合は家事を分担している家庭も多いですが、やはり妻側の方が家事をする機会が多いのではないでしょうか。専業主婦の場合にはほぼ家事は妻がする家庭が多いですよね。

昔に比べると男性も家事をする様にはなってきましたが、まだまだ家事は女性がするものと思われていますし、亭主関白な夫だと男は仕事をするから家事は妻の仕事と決めつけている人もまだまだ多いのが事実です。

今まで家事をしてこなかった夫に多いのが家事をしたくないからという理由です。何でも妻に任せっきりで自分の身のまわりの事が何も出来ない夫によく当てはまります。

6.子供と離れたくない

子供がいる家庭で夫が離婚したくない理由で考えられるのが子供と離れたくないという事です。夫婦の愛は冷めていたとしても子供は可愛いものです。今までずっと一緒に暮らしていた子供と離れてしまう事はとても辛いでしょう。

特に子供が夫に懐いていて夫も子供が大好きだったり、積極的に今まで育児に参加してくれていた夫にとって子供と毎日会えなくなるなんて考えられない事でしょう。子供がこれから進学して受験の時に両親が揃っていた方がいいと考えて離婚を応じてくれない場合もあります。

7.離婚理由に納得出来ない

離婚には必ず離婚したい理由があります。その理由は家庭によって様々です。妻が離婚したい理由を夫に伝えてその理由を納得してくれればいいですが、離婚理由に納得出来ない夫もいるものです。

離婚理由に納得出来ないと離婚に応じてくれる事は難しいでしょう。特に自分に非はないと感じている夫ならば余計に難しくなってきます。

もしも、全面的に夫が原因で離婚したいのならばお金はかかりますが、弁護士をつけて裁判を起こすのも方法の1つです。モラハラ、DV、不倫などが原因の場合は慰謝料もしっかり貰って新しい人生のスタートを歩んでいきましょう。