韓国人のカップルたちは、韓国ドラマの中だけでなく実際にも街中で歩く姿が日本人と比べてもとっても仲良しでラブラブに見えます。

日本人カップルと比べても頻繁に連絡を取り合うことでも有名なんですが、どうやら韓国人男性に「束縛が強い」という疑惑が・・。本当のところはどうなのでしょうか?!

今回は、韓国人男性は日本人男性と比べて束縛が強いのか?弱いのか?について検証してみたいと思います。

①マメな連絡の取り合いが束縛に・・

韓国人カップルはLINEと同じように使われている「カカオトーク」というアプリを使って、かなり頻繁に連絡を取り合います。女性たちは国に関わらずメッセージのやり取りをするのは苦になりませんが、日本人の男性はLINEのようなメールのやり取りをめんどくさがる傾向があるように思います。

でも、韓国人男性は日本人とはちょっと違います。電話をかけるよりも簡単に彼女と繋がれるアイテムでもあるし、男性側からも積極的に彼女にコンタクトを取ろうとします。

韓国人女性たちの生の声の中にも「カカオトークで今何をしているのかを、彼氏に報告しなければいけない」とマメすぎる彼氏からの連絡を少々ストレスに感じている人もいるくらいです。今日の昼ごはんんは何を食べたの?

細かい部分まで知りたがる韓国人男性も

普段の生活の中でも頻度が高い連絡が、例えば彼女が会社の飲み会となったらどうなるでしょう。彼氏としては習慣的にしているマメな連絡を抑えることが難しくなります。

そこで、飲み会は何時まで?飲み会終わったら迎えに行くよ!と連絡をする韓国人男性も少なくありません。彼女が自分以外の人と会うときは、彼女と連絡を取って必ず車で迎えに行く!という韓国人男性もいるくらいです。

日本人男性は、彼女のことが心配で内心穏やかでなくても信じて待つしかないと連絡を控えるという人が大多数でしょう。このような違いから「韓国人男性は日本人と比べて束縛が強い」と思われるのかも知れません。

②彼女は「オレのもの」精神

韓国人の男性は束縛が強い

韓国には「ネッゴッ(オレのもの)」という言葉があります。幼いときから「これは私のだよ!」「オレのだよ!」と同じように使われていて、自分の所有物だということをアピールする意味で使われます。

韓国では、この言葉をしばしば人にも使います。特に、男性が「自分の彼女を誰にも渡したくない!」「オレだけの彼女なんだ!」という感情を込めて彼女に対して話すこともあります。

韓国人男性はネッゴッ精神が基本的には強い

「オレのものだ」と言いながらギュッと抱きしめたりなんてこともよくあることです。オレのものだと声に出しているうちに、彼女の存在が自分にすごくものだという精神状態になります。

まるで彼女が自分と同化した人間だと勘違いしてしまう男性もいるでしょう。そうすると、彼女が自分の考えに逆らうような行動を起こしたりすると「どうして?!」と思い、その思いが束縛に繋がることになります。

自分と一心同体である彼女が何故、他の男たちがいる飲み会に参加するんだ!そんな必要ないじゃないかっ!と思えば彼女を縛っておきたくなるのでしょう。もちろん、この韓国人男性の「ネッゴッ精神」にも個人差があります。全ての韓国人男性がそうだとは限らないのでご心配なく。

③心配症な韓国人男性

韓国人男性は、かなり自分の感情を正直に話します。嬉しい感情、悲しい感情、そして「彼女のことが心配だぁ!!」という不安な感情も隠しません。彼女が仕事や飲み会で遅く帰ってくると知ったら

  • そんな夜遅くに帰るなんて、心配だよ
  • オッパ(お兄さん)が迎えに行くから待ってて!

となります。学校や会社で数日間の実習や出張があれば「何人で行くの?」「他の男もいるの?!」「心配だぁ!!」と感情をあらわにします。日本人男性の場合なら、彼女のことが心配だというモヤモヤ感があっても、それを表に出すことはしませんよね。

そういう部分では「男らしさ」を保とうと努力するのが日本人男性です。自分の感情に正直に素直に表現する韓国人男性ですが「心配」という感情が高ぶって「何時に帰るんだ?」などと詮索されると束縛されているような気持ちになる女性も多いんです。

可愛いなと感じるくらいの心配症なら問題ないんですけどね。彼女の行動全てを把握しないと気がすまない!という所までだと困りますね。

④いつでも一緒の精神

韓国人全般にある精神の中に「ハムケ・カッチ(一緒に)」というものがあります。団体で何かしよう!どこかへ行こう!というときに1人だけ行けないというのは許せない!一緒に行かなきゃ!という国民性があるのです。

いつでも一緒に行動しようという精神は、韓国人男性の彼女に対しても効果を発揮します。彼女が美容室に行くと言えば「じゃ、一緒に行くよ」と着いてきて雑誌を読みながら彼女を待つし、彼女が女友達と会うと言えば「じゃ、一緒に会ってもいいよね」と着いてきます。

自分の彼女とはいつも一緒じゃないと気がすまないというタイプの韓国人男性は、彼女が自分以外の人と会ったりデートの邪魔をされることを寂しがったりするので、それが束縛ということに繋がります。韓国人から見たら「個人主義」と思われている日本人の感覚と違うところです。

課案黒人の男性は文化的に束縛が強く見える

「韓国人の男性は束縛が強いって本当?」はいかがでしたか?韓国人男性は束縛が強いのかと聞かれたら「はい。本当に束縛が強いです」と言わざるを得ないようです。

それは、日本と韓国の文化差や性格の違いも影響するので韓国人にとって「束縛」と感じないこともあるかも知れません。でも、どちらかというとクールな日本人男性と比べてしまうと韓国人男性の言動が「束縛」と捉えられてしまうのです。何をするにも「ほどほどに」が一番ですよね。