日本人男性と比べて韓国人男性は嘘つきが多いとか、正直者が多いとか色々なウワサがあります。果たして、どちらが正しいのでしょうか。

日本人と韓国人には文化や性格の違いがあるために、あるときは「嘘つき!」と思われてしまったり、あるときは「正直!」と思われたりするようです。では、どんな部分が嘘つき・正直と思われるのでしょうか。

今回は、韓国人男性の嘘つきな部分と正直な部分をいくつかご紹介しようと思います。

韓国人男性の嘘つきな部分

韓国人の男性は嘘つき

①日本人男性にはない甘い言葉に騙される

韓国人男性たちは日本人男性と比べるとロマンティストな人も多いんです。日本人から見たらドラマや映画に出てくるようなセリフじゃないの?!と感じるような言葉も臆することなく女性に話します。「サランへ(愛してる)」なんて言葉は基本。

  • お前しかいない
  • オレにはお前だけだ

なんて言葉も平気で口にします。そんな甘い言葉を聞き慣れていない日本人女性は韓国人男性に次第に気持ちが傾いていき、気がついたらもうメロメロなんてことも。

けれでも、どこの国の人でも時間と共に心境の変化や心変わりは付きものです。彼の気持ちが変わったときに、甘い言葉を言ってた彼とのギャップを感じて「嘘つき!」と感じてしまうんです。

②有言不実行

有言実行するというのが男らしいと思われるものなのですが、一見男らしく見える韓国人男性に「有言不実行」タイプの人が実は多いんです。

韓国人男性から「オレは将来独立して絶対社長になる!」と言われて期待して待っていたのですが、待てども待てどもサラリーマン止まりで会社を辞めるというアクションを起こさなかったという話。

日本と韓国の遠距離恋愛になって「いつか日本で一緒に暮らそう」と言われて待っていたけど、全然日本に来てくれなかったという話。そんな有言実行しない韓国人男性に対して「嘘つき!」と感じてしまう日本人女性は少なくありません。

③取り繕うことが上手

韓国ではデートなどの約束をドタキャンしたり、遅刻したりということが日本より多いんです。韓国人男性はただ寝坊しちゃっただけだったり、ちょっと体がだるいなというような自分勝手な理由でドタキャンしてしまうことになったりもあります。

でも、そんなことを正直に言うことができないので「家族」や「会社」を引き合いに出して会えなくなった理由を作ろうとします。

  • 母親が急に具合が悪くなって・・
  • 会社から急に呼ばれちゃって・・

とその場を繕う言葉を並べますが、それがバレてしまったときは彼女から「嘘つき!」と言われてしまいます。いくら上手に繕っても結果的にウソを言ったということであれば自業自得ですよね。

韓国人男性の正直な部分

①評価をするのに正直

例えば日本人男性の彼女が美容室に行って、あまり似合わないヘアースタイルになってたら彼女にどんな言葉をかけるでしょうか。日本人の場合

  • この言葉を言ったら、相手を傷つけるんじゃないか
  • こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか

と気にして、なかなか正直に自分の思ったことを話せない人が多いですよね。でも、韓国人の男性は良いのもはイイ!悪いのもは悪い!と正直に話します。

日本人のように遠回しに何かを伝えるという方法もほとんど使いません。似合ってるときは「すっごく似合ってるね!」と正直に褒めてくれるし、似合ってなければ「前の髪型の方が似合ってたよ」と正直に話してくれます。

②彼女に自分の気持ちを隠さない

韓国人男性は、彼女に対する溢れる想いを包み隠さず話します。彼女にどうしても会いたければ「会いたい」と正直に話して彼女への愛情を伝えます。日本人男性の場合はどれだけ会いたくても彼女に「会いたい」と伝えられない人が多いですよね。

日本人男性の気持ちといては気恥ずかしくて言えないということもあるでしょうし、わがままを言って彼女に迷惑だろうと考えたりもするでしょう。

韓国人男性は「会いたい」と伝えることが相手に迷惑になるなんて全く考えていません。むしろ、自分の気持ちを彼女に正直に伝えることが円滑な付き合いに繋がると考えます。

③親友や彼女には自分をオープンにする

韓国人男性は昔から長い付き合いの男友達や気を許し合っている彼女には、自分のことをオープンに話します。特に何でも話し合える親友には隠し事はなく、家族のことや仕事のことなど何でも話せてしまうんです。

その名の通り、腹を割って話せる仲なのです。最近の近況や自分がしたいこと、したくないこと、食べたいものなど何でも正直に話すことで、相手との距離を縮めようとしているのです。日本人たちがあまり話したがらないようなことも正直に話す部分は、正直者に見える部分だと思います。

韓国人の男性も色々

「韓国人の男性は嘘つき?正直?」はいかがでしたか?日本と韓国は同じアジア圏内の国で距離も近いのに、文化や生まれ育った環境で人の性格や行動が変わるというのは面白いですよね。

今回の記事をまとめると、日本人の遠回しな表現がいい事もあるし、逆に悪いこともあるように、韓国人男性も何でも正直に話すことでいい事も悪いことも起こるということでしょう。

何でも自分の気持ちを正直に話すということは、悪く言うと口が上手いと思われがち。いつも、上手いことを言って世の中を渡り歩いているという誤解を受けることも起こるというわけです。口は災いの元という言葉もありますが、何でもありではなくやはり使う言葉は選ぶべきですね。