大好きな友達と楽しい時間を過ごしていると「友達っていいな」と思うでしょう。しかし、実はその友達が「上辺だけの友達」だったらどうでしょうか?

上辺だけ取り繕っている中身の無い友情なんて、悲しさや虚しさに襲われるだけです。やはりお互い心底思い合える、本物の友情が欲しいものです。

ただ、上辺だけの友達なのか否かを判断するのは、なかなか難しいとも言えます。そこで今回は、本当は上辺だけな友達の特徴をまとめてみました。

辛い時や悲しい時に寄り添ってくれない

あなたが辛い状況や苦しい状況に陥っている時、友達はどんな対応をとるでしょうか?本当の友達であれば、親身になって寄り添い、あなたを心底気にかけてくれるでしょう。

もちろん、その友達の性格などによって、どのように寄り添い気にかけるかは変わってきます。例えば明るく元気な性格の友達なら、あなたの落ち込んだ心を少しでも盛り上げるため、太陽のごとく陽気に振る舞います。

ちょっとシャイでクールな友達なら、あなたの悲しみを黙って受け止め、さりげない温かさで静かに包み込んでくれます。その友達なりの優しさで、あなたの辛さや悲しみにきちんと寄り添ってくれる…というわけです。

しかし、上辺だけな友達は、寄り添ったり気にかけたりなどしません。心配するどころか「面倒臭い…」という気持ちを持ち、距離を置こうとします。「楽しさや面白さだけ共有できればそれでいい」という感覚なのです。

上辺だけではない本当の友達は、楽しい時だけではなく、辛く苦しい時もそばにいてくれます。しかし上辺だけの友達には、そういった心が欠けているのです。

当たり障りのないことだけ言う

上辺だけの友達

なんでもかんでも「そうだね~」と肯定し、当たり障りのないことばかり言う…これも上辺だけな友達の特徴です。

全く否定意見が出ないわけですから、当然揉め事など起こりません。しかしその代わりに、本音でぶつかり合い、本物の友情を深めるということも無いのです。

そのため、中身の無い薄っぺらな友情関係しか築けません。もっと深い部分で信頼し合うなんてことは到底無理です。本当の友達であれば、良いことも悪いこともひっくるめてなんでも言えます。

自分の気持ちを隠そうとせず、常に本音で話をするので、お互い嘘がありません。もちろん本音で話すがゆえ、時には喧嘩をすることもあるでしょう。しかし、しっかりとした絆で結ばれていれば、多少喧嘩したってまたすぐ元通りになれるのです。

「本音を言い合って揉めたとしても私達は大丈夫!」という、確固たる自信がお互いにあるわけです。

上辺だけの友達が相手だとそうはいきません。上辺だけの友達は、常に本当の気持ちを隠し、適当な対応で波風立てずにやり過ごすことばかりを考えています。