会社で働いていても学校でも、いちいち行動が演技くさい人は周りにいませんか?普通に遊んでいるだけでも、仕事を普通にこなしているだけでも言動や動きが演技をしているかのような人です。

  • 年上の男性が演技くさい
  • 動きが時代劇っぽい
  • 女性がオペラや劇団っぽい

など感じた事は無いでしょうか?演技くさい人はどのような特徴があるのでしょうか?今回は男女別に演技くさい人の特徴と対処をご紹介致します。演技くさい人は実際は実害も少ないです。

男性で演技くさい人の特徴とは

演技くさい男

友達や同僚に「いちいち言動が演技がかってるな?」という男性はいませんか?見ている分にはおもしろいこともありますが、たまにうっとうしく感じることもありますよね。

ここではそんな、男性で演技くさい人の特徴を紹介します。周りにいる演技くさい男性を思い出しながら読んでみてください。まずは男性の特徴をご紹介します。

話を盛る

演技くさい男性は、普段から信じられないくらい話を盛ります。そして、テンションを上げて全力でエピソードを話してくるため、「それ、嘘でしょ!」と思わず突っ込みたくなることも。

ただ、本人は嘘をついている意識はなく、1のことを100まで盛って話しているだけなのです。そのせいで話している姿がお芝居を見ているような、演技がかって見えてしまうことがよくあります。

酒癖が悪い

演技くさい男性は酒癖が悪いことが多いです。それとも、酒に酔った演技をしているのか本当のところはわかりませんが…。お酒の場になるとセクハラまがいのことを女性に言ったり、大胆に誘ってきたりします。

ただ単にお酒の力を借りているだけなのかもしれませんが、酔った時の言動が何かと演技臭く見えてしまいます。女性でも酔った振りをしてぶりっこをする人がいるのと同じですね。

特に後輩や年下の前ではいい格好をしたがる

演技くさい男性は、人目をとても気にします。特に、後輩や年下から頼られる先輩でいることは彼らにとって重要なことです。そのため、後輩がいる場ではやたらと先輩風を吹かせたり、いい格好をしたがります。

「後輩にはお金を出させない」という一面もあり、大抵の場合おごってくれます。格好つける様子がうっとうしくもありますが、うまくおだてていると仕事を手伝ってくれたり何かとご飯に連れて行ってくれるということも!

やたらと人を褒める

男女や年齢に関係なく、演技くさい男性はとにかくやたらと人を褒めます。年上女性の上司に「髪型変えました?似合っていますね」と言うことから、後輩に「今日の服装いいね」と声をかけたり、人を褒めることをサボりません。

しかし周りから見ると、あまりにも他人を褒めすぎて「本当にそう思ってる?」と感じてしまうことも。演技くさい男子は何事も過剰になってしまうので、「ちょっと大げさだな」くらいで大目に見てあげましょう。

心配されたがり

演技くさい男性は、本当は寂しがりな傾向があります。そのため、人から心配されたくてたまりません。うまくいかないことがあると、わかりやすく落ち込んで周りから「どうしたの?」と言われるのを待ってしまいます。

体調がよくなかったり怪我をしたりすると、自分からは言い出しませんが、「気にかけてほしい」ということをわかりやすく態度に出します。一度「大丈夫?」と聞いてあげるとしばらくは落ち着くので、面倒かもしれませんが心配してあげてください。

心が繊細だと口に出してアピールする

演技くさい男性は自分の心が繊細だと信じており、それをわざわざ口に出してアピールします。大したことでなくてもすぐ「今の傷ついたわ?」「それはひどいよ?」と口に出します。

「◯◯さんは繊細ですもんね」「感受性が豊かですね」と言っておけば、演技くさい男性は大抵満足します。うまくあしらいましょう。

モテるアピールをしがち

演技くさい男性は人目を気にするため、事実に関わらず自分がモテるということをアピールしたくてたまりません。

女性からプレゼントされたように見えるアクセサリーや小物を持ってみたり、「この日はちょっと予定が…」と濁してみたり。「モテますね?」と言って流しておきましょう。

演技くさい男性はおだてておく

演技くさい男性は、面倒なこともありますが男らしい一面も持っている場合がほとんどです。男気や面倒見が良いので実害がなければ上手に付き合う事が一番です。

そのためうまくおだてて好かれるようにしておくと、何かとかばってくれるかもしれません!演技くさい男性とは適度な距離感で付き合うようにしましょう。次は演技くさい女性をご紹介します。

女性で演技くさい人の特徴とは

演技くさい女

悪い人ではないけれど、なんか言動が演技くさい…。そんな女性はあなたの近くにいませんか?なぜか振る舞いが嘘っぽく感じられてしまう女性の特徴をここではお伝えします。

身近にいる人に違和感があるなら、この特徴をチェックしてみてください。もしかしたらその違和感は、演技臭さから来ているのかもしれません!

「ごめん」「ありがとう」と言う回数が多い

気を遣ってくれているのはわかるのですが、やたらと「ごめん」と謝られたり「ありがとう」を何度も言われると、「それ心から言ってる?」と疑いたくなってしまいますよね。申し訳ない演技をしているの?と思ってしまいます。

声が大きい

演技くさい女性は大体声が大きいです。演劇部の出身なの?と尋ねてみたくなるくらい声が通ることが多く、そのため会話の内容は大抵周りの人たちに聞かれてしまいます。声のボリュームを操ることが上手で、怒られた時など元気のない時、落ち込んだ時にはわざとらしいくらい声が小さくなります。

笑う時に手を叩く

演技くさい女性は、笑う時はかなり大げさです。笑い声は大抵びっくりするくらい大きく、そのせいで周りから注意されることも。

また大きく頭を振ったり、かなりの確率で手を叩きます。その割に目はあまり笑っていなかったりするので、「おもしろがっているのも演技なのかな?」と見ている方としては思ってしまいますよね。

テンションの上がり下がりが極端

さっきまでテンションが高かったのに、いきなりガクンとテンションが落ちることがあるのが演技くさい女性の特徴です。大声で笑っていたかと思うと、次の瞬間には真顔に戻って静かに仕事を始めたり…。

「そこまで上がり下がりする?」とびっくりしてしまいますが、感情を誇張して表現しているだけにも見えます。そういうところを見ると、「演技くさいな」と感じてしまいます。

ジェスチャーをよく使う

日本人である私たちは、外国人に比べてジェスチャーを使う頻度が少ないと言われています。にも関わらず、演技くさい女性はとにかくジェスチャーを多用します!

言話している最中あまりにも忙しく手が動くため、会話に集中できないことも。身振りがうるさい!と注意したくなってしまいます。

常に人目を気にしている

演技くさい女性は、自分を演出するために演技がかった仕草をします。そのため、人からどう見られているかということに細心の注意を払っています。

服装や持ち物に関してはもちろん、歩き方や顔の角度まであらゆることに気を遣っています。そのせいで行動が演技がかって見えていると本人は気づいていないようですが…。いつでも気を抜かない姿勢は、少し尊敬してしまいますね。

愛想がいい

演技くさい女性は人目を一番に気にしており、他人から嫌われたくないと思っています。そのため、必要以上とも言えるくらい愛想がいいことがほとんどです。

過剰なまでの気遣いをしがちなのが演技くさい女性の特徴。誰かの誕生日やバレンタインなどのイベントごとに気合の入ったプレゼントを毎回準備したり、初対面の人に対してもつい話しすぎてしまったり…。

愛想がいいのですがついついやりすぎてしまうタイプなので、「そこまでやらなくてもちゃんと気持ちは伝わっているよ」という風に周りがコントロールしてあげましょう。

演技くさい女性に対しては「慣れ」が一番

演技くさい女性の行動は簡単には治りません。演技がかった言動が習慣になってしまって本人も既に無意識でやっていることがほとんどです。

そのため、こっちが慣れてしまうのが一番簡単です。慣れるまでは少しうっとうしく感じるかもしれませんが、慣れてしまうと「そういう人」と割り切ることができるので、気持ちが楽になること間違いありません!

演技くさい人の特徴は基本的に実害なし

演技くさい人

身振り手振りが大きく、言動が大げさな場合が多いですが周りを楽しませようと言う気持ちや面倒見が多い人が演技くさい人の特徴とも言えます。しかし、中には

  • 演技くさすぎて面倒
  • 嘘っぽくて信用出来ない
  • 話してて疲れるしうざい

などと感じる演技くさい人もいます。また周りも好感を持って接する人や嫌悪感も持つ人もいます。自分が演技くさいと感じた場合はある程度は抑えるようにしましょう。周りにいる「うざい」演技くさい人の場合は程ほどの距離感で付き合うのが一番です。