好きな人とのスキンシップは、彼女である実感を感じやすいものですが、男性の中にはスキンシップをしてくれない男性もいます。元々淡泊で触れ合いを求めない、もしくは自意識過剰すぎて触れられない等の理由があるとスキンシップしない彼氏になってしまいがち。

彼女の方からスキンシップを取りたいなんて言い出すのは恥ずかしい、そんな気持ちから積極的になれない女性も多いでしょう。そんな女性が彼氏にスキンシップを上手に取る方法を紹介しますので、参考にして下さいね。

1.まずは手に触れる

スキンシップにもさまざまな方法がありますが、男性の中には恥ずかしさのあまり、彼女と手をつなぐことできない人がいます。

女に触れない男がいるの?と感じることもあるでしょうが、実際には恋愛感情があるがゆえ、触れられない純粋な男性もいるものです。

恋愛慣れしていなかったり、ひと目を気にするタイプの男性なら、手をつなぐのすら自分のふからは無理!だと感じてしまうもの。

なかでもスキンシップが苦手な男性は

スキンシップをしてくれない彼氏
  • スキンシップのタイミングが分からない
  • いきなり触ったら嫌がられるかも?
  • 周囲への配慮なしのスキンシップが嫌
  • 元カノに拒絶されてから苦手になった
  • 他人から触れられるのが苦手

など、さまざまな理由からスキンシップを取れずにいるいる場合もあります。自分に自信がないと、外でも堂々と手すらつなげないと感じる男性も多く、スキンシップを取りたいなら、まずは慣れてもらうしかありません。

一番簡単なスキンシップはやはり手をつなぐことですから、二人っきりの時、何か理由を付けて彼氏の手をにぎってみましょう。

  • 手が大きいね、手のひらを合わせてみていい?
  • 〇〇の指って長いよね~指の長さがこんなに違う

のように、手に触れるチャンスを自ら積極的に作ってみて下さい。女性の身体に触れる行為は、男性によってはかなりハードルの高いものですから、あなたの方から積極的に行けば、彼氏も安心できるでしょう。

2.彼の正面から触れる

どんな人にもパーソナルスペースがありますから、いきなり彼氏に触れるとびっくりされてしまいます。パーソナルスペースとは、一種の精神的な縄張りのようなものですから、背後からいきなり触れてしまうと、嫌悪感が湧いてしまう可能性も・・・

周囲にいる人との親密度合いによって、パーソナルスペースの範囲もせまくなり、恋人同士なら手を伸ばせば触れられる距離程度。付き合っていない相手なら、間違いなく不快に感じてしまう距離です。

男性のパーソナルスペースは縦長の楕円形だと言われていますから、スキンシップに不慣れな彼氏なら、正面から触れるようにしましょう。そうすることで彼氏に威圧感や緊張感を与えずスキンシップが取れます。

特に彼氏が触れられるのが苦手なタイプなら、最初からベタベタ身体に触れるような

スキンシップを取れば「他の男にもこんな風な態度を取ってたのかも?」

のように感じる男性もいたりと、男心は案外繊細なものですから注意が必要です。彼氏の方からスキンシップを取って来ないようなら、慎重に対応するに越したことはありませんよ。

3.彼氏のうでや髪に触れる

彼氏があなたと一緒の時間を過ごしたり、触れられるのに慣れてきたなと感じたら、彼氏のうでや髪にも触れてみましょう。彼氏に呼びかける時、うでや肩にポンポンと軽く触れたり、うでに自分の手をかけてみる、もしくは少し大胆にうでに手をからめてみて下さい。

  • もう少しゆっくり歩こう
  • 向こうに面白そうなショップがあるから入ってみようよ

など、さりげない風を装い彼氏に触れれば、そのまま手をつなぐこともできますよね?二人っきりの時なら話している最中

  • 最近髪が伸びたね
  • ストレートの髪でうらやましい

など、ふとした時髪に触れられると、思わずドキドキする男性も多いもの。髪に触れられるとどうしても身体の距離も近づきますから、目線を合わせ髪に触れれば、キスするのにも絶好のタイミングに持ち込めます。

4.さびしいと伝える

付き合い始めの頃や、倦怠期に突入した彼女に共通しがちなのが、「言わなくても分かって欲しい」のように、察して欲しいと感じる気持ちです。彼氏の方から積極的にスキンシップを取ってきて欲しい、言わなくても感じ取ってと感じるのは、女心として理解できますが、男性にはその気持ちは通じません。

  • 女性は「共感」
  • 男性は「解決(結論)」

を求めてしまうものですから、彼氏に共感してもらおうと思わせぶりな態度を取りますが、男性は言葉にしないと彼女の気持ちを察してくれません。

彼女が「スキンシップがなくてさびしい」と素直な気持ちを伝えないと、彼氏にはあなたの気持ちは伝わらないでしょう。

もしあなたがあれこれ手を尽くし、あなたなりのスキンシップを取ってみても効果が感じられないなら、素直に気持ちを伝えて下さい。

「スキンシップ=身体の触れ合い」

と感じるのが普通ですから、女の私からスキンシップしたいと言い出すのは恥ずかしい、軽蔑されるかも?と不安を感じるかも知れませんが、恋愛感情があれば好きな人の身体に触れたい、温もりを感じたいと思うのは至極当然の事なのです。

スキンシップが足りないと、自分が愛されていないとさびしい気持ちになれば、マイナス思考にとらわれるもの無理のない話。求められないさびしさを感じ続けていると、自分を否定されているような気持ちになり、好きな相手でも別れを選択するパターンも考えられます。

たかがスキンシップと軽く考えてることなく、どんなに彼氏を求めているか、体温を感じたいか伝えることも、恋愛においては大切なことですよ。