「これ差し入れ!皆で食べて」としょっちゅうお菓子を差し入れしてくれたり、何かと話しかけてあれこれ世話を焼いてくれたり。そんな「お母さん的」な存在の女性が社内に一人いれば、心強いですよね。

ですが何事にも「適度」というものがあります。悪気がないぶん、拒否もできない。職場における好意ってどこまでがありがたくて、どこからが迷惑なのでしょう?その微妙な境目を検証します!

体調への気遣いは嬉しいんだけれど…

インフルエンザで欠勤。数日ぶりに出社したら、「大丈夫だった?」「無理しないでね」と真っ先に気遣いの声をかけてくれる女性の好意は、心が温かくなりますよね。

また、会社で咳をゴホゴホして苦しそうなときに、「のど飴どうぞ!」と持ってきてくれる。これも女性らしい素敵な行為です。ですが職場は、成人の集まり。

多少は無理して出社することはあっても、自分で今日の体調はなんとか大丈夫と判断して出社しています。それがあまりにも度を超して

  • 本当に大丈夫なの?
  • ちゃんと食事は摂れてる?
  • 薬飲むの忘れちゃダメよ

と顔を合わせるたびに言われると、どうもうざい!これでは本当におせっかいなお母さんです。体調への気遣い好意は1~2回程度でとめておくのがベターです。

心の悩みにまで入り込むのは、迷惑ラインかも?

職場で迷惑な行為とありがたい行為

顔色が優れない。明らかに何か精神的な悩みを抱えていそう。彼氏となんかあったのかな…。そんな様子は、何となくその人を見ているだけで、だいたい想像はつくもの。

そこにも「好意」と称してずかずか入りこんでいくのは、やっぱり迷惑ラインです。もしかしたら、彼女も誰かに聞いてほしいかもしれない。私で良ければ聞くくらいできるのに。

それも間違いなく好意なのでしょう。ですが、本人から何らかのアクションを起こしてこない限り、こちらから声をかけるのはタブー。他人の不幸に興味津津という下心が見え隠れして、相手は余計に委縮してしまうでしょう。

あくまで自然に、「最近どう?体調悪そうだけど、何かあったら相談にのるわよ」くらいがギリギリライン。職場での好意は、踏みいってはならないボーダーラインがあることを、心得ておきましょうね。

食事会、飲み会、懇親会、という会社での行事

最近はこういった会社での集まりを社則で禁止されていたり、あまり良くないこととして見られる傾向があります。ですが、比較的人間関係がよく、和気藹藹とした職場であれば、時に皆で集まって食事会や飲み会を開く慣習もまだまだ根強く残っています。

これも、会社または上司からの好意の一種。ですが、やっぱりプライベートな時間を会社にとられるのは、迷惑と思う場合も。やっかいなのは、これはとても断りにくいということです。

よどのの事情がない限り、この好意はありがたく受け入れるほうが、今後の職場での人間関係を上手に維持することを考えればベター。

どうしても迷惑だと感じたら、一時会だけ参加して二次会、三次会はパスするのはオッケー。頑なに会社からの好意を無視するのも、非常識な人だと思われてしまいます。

迷惑ではない、ありがたがられる、職場での「好意」とは?

あなた自身が世話好きで、人が困っているのを見過ごせないという性格の持ち主なのであれば、迷惑に思われない程度の、しかもありたがいと思われる「好意」も、習得しておきましょう。

コピー紙の補充やプリンターのインク替えをマメにする

急いでいるときにコピー機の用紙がなくなった!プリンターのインクが切れた!というとき、誰だって「なんでこんなときに!」とイライラしますよね。

そうならないよう、用紙やインクの有無をマメにチェックし、いつも万全に整えてくれる人がいるのは、とてもありがたいことです。

パンストやナプキン、ソーイングセットを常に準備しておく

いざというときに、補充がないと困るこれらの、日常用品。誰がいつ必要になってもすぐに貸し出せるように、常に揃えている人がいると周囲の人は助かります。「気の付く人」「頼れる人」と、あなた自身の評価は大きく向上することでしょう。

世話好きであることは、実はとても長所。それを「迷惑」ととられないようにするポイントは、人の目のないところで、控えめに行うこと。一見地味な行為に思えるかもしれませんが、こんな気遣いができる女性を、会社はちゃんと好意的に見てくれます。