一般的に「男性は経済力」、「女性は若さ」と言われている通り、権力を持ち経済力も豊かな男性と、年齢が若く見た目もそこそこ美人な女性が結婚するパターンも珍しくはなくなりました。

夫と10歳以上年齢が離れた若妻も目立ちますが、一体なぜ女性は権力に弱いのでしょうか?そんな女性の特徴を7つご紹介します。

理想より現実主義者

「この世の中で一番大事なのは愛!」。テレビドラマなどでもそういったニュアンスのセリフが放たれることもありますが、現実問題、お互いの愛が本物であったとしても、お金がなければ生きていくことはできません。

理想を掲げるのも大事ですが、不安定な給料に加え、消費税の増税など、経済的に不安定な状況の国民は男女ともに大勢います。そんな世の中において、理想よりも現実的に物事を考える女性も増加傾向にある模様です。

日本の経済状況は長年不況が続いており、安定した企業に就職できる人も限られています。そのため、大企業に勤める男性の権力にも弱いですが、リストラの心配がない公務員の男性にも弱い女性も多いですね。

お金が男性の価値

貧乏であっても夢や目標を持つイケメンと出会ったとしても、おそらくそんな男性に惹かれる女性は多くはないでしょう。むしろ、少し冴えない中年太りしていても、権力を持っている男性を選ぶ女性の方が多いかもしれません。

権力に弱い女性ほど、男性の価値をお金だけで判断してしまいます。このタイプの女性は、学生時代はルックス重視で派手に遊んでいた女性が多く、結婚適齢期に入ると同時にお金を優先することになります。

腹黒女性とも言えますが、このタイプの女性ほど世渡り上手に生きていくことができます。「男は金!」と本性を表に出さなくても、ぶれない考えがあるからこそ、勝ち組人生をつかみ取ることができるのかもしれませんね。

お金持ちを美化する傾向あり

権力を持つ男性は、「何かを成し遂げた偉大な男性」のように見えるもの。合コンで少し話しただけで一部の女性からも「人間的に尊敬できる」と、その男性の本質を見抜く能力があるというより、お金持ちを美化して見てしまう傾向があります。

童話「シンデレラ」においても、恵まれない美女がお金持ちの王子と結ばれていますが、それは現実ではありません。実際のお金持ちは、権力に弱い女性にモテることを自覚しており、女性をとっかえひっかえしている人も大勢いるのです。

お金持ちの男性を美化していることすら気付いていない女性ほど騙されやすいので、合コンなどで権力を持つ男性と出会ったときは少し警戒して接してみてください。

人生の勝ち組と負け犬にこだわりやすい

勝ち組と負け犬にこだわり権力が弱い女

少し前から、人生を「勝ち組」と「負け犬」に分けて見る人が増加しており、一般的には、婚期を逃さず結婚した女性を勝ち組といい、婚期を逃してしまった女性を負け犬と表現しています。

権力に弱い女性はそこを強く意識して

企業の社長クラスの権力を持つ男性をキャッチしたり、それがだめなら安定して高収入を得ている男性を探しているでしょう。権力に弱い女性ほど、他の女性よりも勝ち組人生を歩むことに固執しているのです。

しかし、結局は何が勝ち組で負け犬なのかは、人によってそれぞれです。権力に弱い女性がお金持ちと結婚したからといって幸せになれる保証もなければ、未婚の女性が不幸とも限らないのです。

自分の人生設計しか考えていない

人生とは自分の思い通りに進むことはありませんが、それでもある程度の計画は立てなければいけません。夢や目標に向かって進むことが、人生をより成功に導く方法なのです。

結婚に関してもある程度は理想を描くことも大事ですが、権力に弱い女性の場合、あくまで自分の人生設計のひとつとして経済力をもつ男性を選ぶでしょう。

あくまで、自分の人生のためと割り切ることができるタイプです。男性の性格やルックスよりも経済力を一番重視するのですが、自分のこと中心に物事を考えるため、男性の本性を見抜くことはできません。結婚後は夫と性格の不一致が生じ、結婚生活が困難になりやすいタイプとも言えるでしょう。

楽して生きていきたい願望が強い

権力に弱い女性は、お姫様のように経済的に恵まれた人生に憧れている人もいます。お金持ちと結婚すれば、ストレスがたまる仕事をする必要もなく、平日にショッピングへ出かけることもできます。

結婚後は専業主婦になることを望む女性が多いこともあり、権力に弱い女性も目立つのですが、このタイプの女性は、専業主婦の過酷さを十分理解していません。

無事にお金持ちと結婚できたとしても、後に専業主婦の仕事がどれほど大変なのかを知り、「働いている方がマシだった…」と公開することになるでしょう。

過去の経験で弱くなった女性も

幼少期はあまりお金に恵まれない環境だった女性は、幼少期のような経験を子供にさせないためにも、権力を持つ男性を選ぶ傾向があるかもしれません。また、親の教育で経済力の大切さをしっかりと叩き込まれている場合も、権力に弱くなっている可能性もありますね。

幼少期の経験は、大人になっても覚えているほど印象に残りやすく、その人の性格にも影響を与えます。単純に勝ち組人生に憧れているというだけでなく、過去の辛い経験によって経済力を意識する女性も少なくはないでしょう。

不安定な現代だから仕方ないとも言える

男性には、権力に弱くお金持ちの男性を選ぶ女性に対し、「結局女は金」と思われやすいのもの事実です。しかし、就職難で安定した仕事を見つけるのが難しく、高収入を確保することも困難な現代において、権力に弱い女性が増えるのも仕方がないことなのかもしれません。

今後も権力に弱い女性が増加の一途を辿る見込みですが、もし誰もが安定して収入を得られる時代が来たとしたら、権力に弱い女性はグンと減少するかもしれませんね。