問題に向き合わず、環境を変えることで逃げ出そうとする人っていますよね。恋愛には忍耐力やお互いへの理解が欠かせませんが、逃げ癖がある人は一体恋愛でどんな傾向があるのでしょうか。

ここでは逃げ癖がある人の恋愛的な特徴をご紹介するので、ぜひ本文を読んでみてください。

自分に非がある時のラインは未読スルー

逃げ癖がある人は、自分が悪いとわかっている時や確実に責められると感じた時には連絡を返さなくなります。彼女とのデートを断って男友達と飲みに行ったのがバレた時など、面と向かって話さない限りその話題には絶対触れません。

ラインは未読で、電話も出ないことがほとんどです。罪悪感よりも喧嘩すること、説明することの面倒くささの方が勝ってしまいます。ある程度妥協してあげないと、イライラさせられっぱなしになるので注意しましょう。

「じゃあもう別れれば?」と喧嘩のたびに言う

逃げ癖がある人の恋愛

逃げ癖のある人は、その場を切り抜けられることができればそれでいい、と短絡的に考える特徴があります。そのため、根本的な問題を解決することに時間を取られることを嫌います。

付き合っている相手と喧嘩した時、お互いをより理解したいという気持ちよりも話し合いが面倒くさいという気持ちが勝ってしまうためすぐに「もう別れよう」「別の人探せば?」ということを言ってきます。

本当に別れたいと思っているわけではないのですが、別れを切り出すことでその場を一旦落ち着けようとしがちです。

話し合いをしようとするとその場から出ていこうとする

喧嘩の際「別れよう」と言ってきてもしつこく話し合おうとすると、逃げ癖のある人はその場を出ていこうとします。自分の部屋でさえも出て行ってしまい、朝まで帰ってこないということも。

外で話し合いをしようとしても、すぐにお店を出ようとします。とにかく逃げ癖がある人は「話し合う」という行為がとても苦手なので、どうしても面と向って話したい場合には喧嘩の最中よりもほとぼりが冷めた頃の方がよいでしょう。

話し合いでも自分の意見は言わず、生返事で済まそうとする

いざ話し合いに応じても、自分の意見や思ったことは言いません。「こう言ってもどうせこう返されるし、自分の意見は言うだけ無駄」だと思っています。

とにかくその場が過ぎ去ることを一番に考えているため、「うん」と生返事でしのぎきろうとします。もちろん、話半分でしか聞いていないので話し合いの内容はきちんと覚えていません。

浮気に対しての罪悪感があまりない

逃げ癖のある人はその場の感情に流されがちです。そのため、浮気に対しても罪悪感よりもその瞬間の快楽の方が勝ってしまう傾向にあります。

浮気がバレてしまった時も、その場のパートナーの怒りを鎮めることができればそれでいいので、一方的に「もう会わない」と連絡を入れて着信拒否して終わり、というような浮気相手との別れ方をしがちです。

そのせいで人からかなり恨みを買っている可能性も…。パートナーに逃げ癖があるなら、浮気していないか普段から注意深く観察してみましょう。

結婚の話をすると黙る

逃げ癖のある人は将来のことを考えるのが苦手です。そのため、付き合っている相手から結婚の話を持ち出されることを何より嫌います。

結婚の話になると黙って聞いているか、生返事で切り抜けるかのどちらかです。つまり「結婚は考えていない」というサインだと思っておきましょう。

逃げ癖のある人と付き合うには割り切ることが必要

逃げ癖のある人とは、いわゆる理想のお付き合いは望めません。本人が逃げ癖を克服しない限り、忍耐力が必要なことを避け続けます。

そのため、うまく付き合っていくにはこちらが「そういう人だ」と割り切ることが一番でしょう。自分が苦労することは覚悟しておいてください。