南知多釣りは和歌山県の知多半島の先端に位置するのが南知多町です。この町は、知多半島の先端東側の一部と西側のエリアで、隣接するのは美浜町になります。

東側エリアは三河湾、西側のエリアから南側にかけて伊勢湾に面しており、魚を釣ることが出来る漁港や港などが多数あります。

南知多町の中に在る主な漁港は東側より

  • 豊丘漁港
  • 大井漁港
  • 片名港
  • 師崎新港
  • 師崎港
  • 小佐漁港
  • 豊浜港
  • 山海漁港
  • 内海港
  • 内海新港

などに在る防波堤や岸壁などで楽しめます。

初心者は足場が良い場所を選びましょう

南知多町で釣り

南知多には多数の漁港が在りますが、魚を釣る事が出来るエリアは三河湾側と伊勢湾側の2つが在ります。どちらのエリアで楽しむのかを決める事も大切ですが、初心者や家族連れが港の防波堤で楽しむ場合は安全な場所を選ぶ事が大切です。

このエリアの中でも豊浜港は知多半島の中では有名な釣り場で、埋立地に広い駐車場が完備されている事、トイレや自販機などが近くに在るのでファミリーフィッシングにも最適です。

尚、駐車場が在る埋立地からはフェンスが設置されている桟橋が伸びており、軽く投げたり、サビキを利用したりの釣りを楽しめます。豊浜港は、南知多道路の豊丘インターチェンジから約10分(約4.4km)の場所に在ります。

  • アジ
  • コノシロ
  • カレイ
  • ハゼ
  • クロダイ
  • アオリイカ
  • タチウオ
  • メバル
  • アイゴ
  • シーバス

など四季折々の魚を釣ることが出来る場所で、サビキでアジやコノシロなどを釣る事が出来ます。

尚、埋め立て地側に駐車スペースが在るのでマイカーを利用してのファミリーフィッシングでも安心ですし、桟橋は足場が良く、フェンスが設置されているので初心者や家族向きの場所です。

南知多のおすすめの釣り場について

片名港は、知多半島の南端のやや上側に在る港で、国道247号沿いに位置しており、篠島や日間賀島などの離島を結ぶ船や釣り船などの発着所になっています。

港から左手側に在るのが白灯堤で、その対岸と内湾側に防波堤が在ります。白灯堤の在る北側には片名川の河口が在り、川からの栄養分が海に流れ込み、プランクトンの活性により小魚が集まり、その小魚を捕食する大型の魚も近くに来るので、四季折々の釣りを楽しめるおすすめの場所です。

尚、外側に在る2つの大きな防波堤の外側は少し離れた場所にテトラポットが敷き詰められているので、根魚狙いもおすすめで、その他にもクロダイやアオリイカなどを狙う事が出来ます。

湾内はウキやフカセ、サビキなどで魚を狙う事が出来るポイントで、防波堤の外側のようなテトラポットなどの障害物が無く、足場の良い場所になっています。

ハゼやメゴチ、シロギス、メバルなどの魚を港内で釣ることが出来、港から沖向きではセイゴやアイナメなどのポイントになります。尚、夏から秋にかけてはハゼが多く釣れる場所でもあり、片名川河口周辺でもハゼを釣る事が出来ます。

南知多の人気の釣り場

南知多の中で人気が高いのは豊浜港で、この港には安全な状態で海釣りを楽しむ事が出来る桟橋が駐車場のスペースから延びていて、軽く投げたり、サビキを使ってアジ狙いを楽しむ事が出来ます。

豊浜漁港の東隣りに在るのが小佐漁港で、港の船の出入り口が小佐川の河口に在るのが特徴です。川に向かって船を出し、川を下り河口から海に向かと言ったスタイルの小さな漁港で、トイレや駐車場などのスペースが在るので家族連れでも安心です。

小佐川の河口はハゼを狙うのには最適な場所で、漁港の外側の防波堤はテトラポットが敷き詰められており、岩礁帯になっている事からも根魚狙いには最適で、冬場には良型のカサゴを釣ることが出来ます。

南知多の最南端に在るのが師崎新港と師崎港

師崎新港は師崎港のフェリー乗り場より北側に位置する港で、小さな堤防が複数あるのが特徴です。沖向きの岸壁部分にはテトラポットが敷き詰められているので、ファミリーフィッシングは港内にある岸壁および堤防などがおすすめです。

師崎港にはトイレや駐車場が在り、南東の堤防は立入禁止になっていますが、湾内の岸壁や小堤防などではハゼやメバルなどを釣ることが出来る足場の良い場所です。

南知多の釣り場のポイント

知多半島の南端に位置する南知多は、知多湾側には、豊丘漁港、大井漁港、片名港が在り、南側から西側にかけての伊勢湾側には師崎新港や師崎港、小佐漁港、豊浜港、山海漁港、内海港、内海新港などが在ります。

これらの港の防波堤や岸壁では季節に応じて色々な魚を釣ることが出来ますが、家族連れや初心者などが楽しむ場合には足場が良く、しかも釣り場の環境が良い場所を選ぶ事がポイントです。

港の中にトイレや駐車スペースが在ることでマイカーを利用してのファミリーフィッシングに最適な環境となるので、これらの施設の有無を確認しておくことがポイントです。

駐車場は無料で無料出来る場所と有料の場所が在りますし、海水浴シーズンになると有料になる所も在ります。内海新港は西側に在る港で、隣接する千鳥ケ浜は海水浴場となっているため、海水浴シーズンは人が混み合うので日中の釣りは難しくなります。

尚、海水浴シーズンが過ぎれば投げ釣りでシロギスやカレイ、アイナメなどを狙えるポイントでもあるのです。

南知多の釣り場探しのコツ

家族連れで楽しみたい場合は、サビキでアジ狙いが出来る場所、軽く投げてシロギスなどを狙えるなど、比較的簡単な仕掛けやタックルで楽しめる場所を探すのがコツです。

防波堤は足場が良い釣り場ではありますが、テトラポットが敷き詰められている場所は滑りやすく危険ですので、小さな子供が一緒の釣りなどでは内港での岸壁を利用するのがおすすめです。

また、トイレなどの施設が港内に在る場所は家族連れでも安心ですし、豊浜港の中に在る桟橋のようにフェンスが付いている場所で有れば小さな子供が一緒でも安心して楽しむ事が出来ます。

知多半島の南端に位置する師崎新港の中にはトイレの施設が無いのですが、駐車場は無料で使えるスペースが在ります。これに対し、師崎新港の近くに在る師崎港は、トイレも駐車場のスペースが在るので家族連れでも安心です。

そのため周辺の環境などについても比較をしておくことで、家族連れで楽しむ場所を探すことが出来ます。師崎新港の魚市場前の新堤防と、師崎港の南東側の堤防は立ち入りが禁止になっているため、立ち入り禁止区域は入らないようにしましょう。

南知多には多数の港や漁港が存在します

魚を釣る楽しみを与えてくれる防波堤や岸壁が在りますが、防波堤の外側などにテトラポットが敷き詰められている事で、その上に昇らないと釣ることが出来ない場所も在りますし、港の中は何処での釣る事が出来るわけではなく、場所により立ち入り禁止になっている所もあるので注意が必要です。

家族連れなどのファミリーフィッシングで楽しむ場合は安全な場所を選ぶ事や、マイカーを利用する場合は駐車場のスペースが在るのかを確認しておくと安心です。

また、豊浜港にはフェンスが設置されている桟橋が在るので、このような場所を選ぶ事で小さな子供を連れての海釣りを安全な状態で楽しめると言ったメリットにも繋がります。