ワインが好きな女性も少なくありません。そんな時、詳しくなりたいのであれば、ワインバーへ行こう！という流れがあります。
確かに、ワインを知るのであれば、ワインバーに行ってしまった方が早いわけですが、それでもいきなり行っても何が何だか分からない…ということになりかねません。
今回、女性がワインバーに一人で行く際に注意すべきことをお伝えします。ぜひ、ワイバーに格好よくデビューして、大人の女性を目指しましょう。
①予算は厚めに
ワインバーというくらいですから、多少レアで希少価値の高いワインも揃っていることでしょう。そういったワインは、自分ではなかなか購入することはないですし、グラス1杯だとしても貴重です。店主にそういったワインを勧められた時、困ってしまうのが予算です。
ワインバーに一人で訪れるような方は、ワインに詳しいこともありますが、基本的に予算に余裕がある方が多い傾向にあります。これは、特別なカクテルですと言われても、さほど価格は高くありません。
しかし、ブルゴーニュのグランクリュで、とにかく希少価値が高いとプレゼンされたら1杯5000円以上は覚悟しておいた方が良いでしょう。
目の前で素晴らしいワインがぶら下がっているのに
なくなく飲まないで帰るということがしにくいため、結果的にそこそこの金額を楽しんでしまうことがほとんどです。数人で行けば、それなりに店鋪を後にしやすいのですが、一人で来るということで周囲もワインを知りたい人、というように見てきます。
そういった場合も考えると、やはりあまりケチケチした飲み方では、ワインバーは楽しめないということになるでしょう。
- クレジットカードで支払える所
- スマホでの電子マネー系で払える所
などが流行っていますが、中には現金のみだったり、機械の故障なども考えられるのでそれなりの現金は持っておいた方が安心してお酒を楽しむことができるでしょう。
②ゆっくりと飲む
友人たちとワイワイ楽しむ、というのであれば居酒屋や自宅でどんどんワインを飲めば良いでしょう。しかし、ワインバーのようなところでは、しっとりと飲むのが一般的です。
ワインバーに来るような方はワイン好きが多く、居酒屋づかいをしにきているわけではありません。銘柄にこだわっていたり、さらに産地や生産者情報、そして今のトレンドなどいろいろなワインにまつわる話で盛り上がるはずです。
そういった場合ですが、やはりただ闇雲に酒をあおるだけ、という飲み方は美しくありません。できれば、1杯をゆっくり、ゆっくりと味わってもらえると嬉しいと思います。
あまりにグビグビ飲んでいると、ワインを楽しむわけではなく、ただ酔っぱらいの来たのか？と、思われてしまうため注意が必要だったりするのです。
③酔っぱらい過ぎない
ワインバーとはいえ、普通にアルコールを摂取しているので、多く飲んでいれば酔っぱらいます。しかし、ここで注意しなければいけないのが、どんなにお酒が美味しくて楽しくても、記憶が飛ぶほどに飲んではいけない、ということです。お酒は楽しいですし、ましてや美味しいワインとなればその感動もひとしおです。
しかしながら、あまりに酔っぱらってしまうと、楽しみに来ている他のお客さまにも迷惑がかかりますし、何と言っても倒れたり、グラスを割ってしまう可能性があります。
チェーンの居酒屋のワインのように
業務用の手頃なグラスを使っているわけではなく、ワインバークラスになるとリーデルなどブランド品を利用しています。つまり、1脚で数万円するようなものを利用しているところだってあるのです。
そうなると、何が問題になってくるかというと、毎回よって割ってしまったら弁償ということにもなりかねません。そもそも、出禁になる可能性もあるかもしれません。
そういった意味からも、少し酔ったかな…というところで辞めておくのが良い方法です。これができないと、どんどん深みにハマってしまい、せっかくの行きつけのワインバーも失うことになりかねないのです。
④上手に絡む
マスターや常連の方など、長くワインバーを経営されている店鋪では、そういった絆が出来上がっているのが一般的です。要するに、無駄がらみをしたり、無視をし続けるというのも、お店側の雰囲気を壊すことになりかねないので注意が必要です。
例えば、マスターに絡むのであれば、お酒について聞く程度で問題ないでしょう。一方、常連さまに絡まれたら、上手にいなしながら、ワインについての話で盛り上がれば良いのです。下手に自分のうんちくを語りだしたり、全く理解できずにいるのは怪しまれるので注意してくださいね。
⑤最低限の知識は身につけておく
さらに、ワインバーで注意しなければいけないのが、最低限のワインの知識は仕入れておくべき、というところです。その理由ですが、やはり赤ワインと白ワインの違いや、品種も全く知らないとなるとワインを選ぶことも難しくなってきてます。
そこから解説しなければならない、というのであればマスターもかなり困ってしまいます。さらに、注意したいのが下手な知識。間違った知識を振りかざしてドヤ顔されると、大抵の人はドン引きしてしまいます。
そのため、最低限の正しい知識をつけて、分からないことがあったらさりげなく聞いて勉強する気持ちで行きましょう。これができれば、どんどん常連として愛されるはずです。
一人で女性が行くワインバーの注意点は
面倒なことが多いと思われがちなワイン。しかし、最低限の知識とマナーが守れさえすれば、楽しい時間を過ごすことは必ずできます。ぜひ、これらに注意して楽しいワインバーでの時間を過ごすようにしましょう。