近年はすっかり当たり前になってしまったできちゃった結婚こと「でき婚」。周囲にも、でき婚によって結ばれた人がいるがいるのではないでしょうか。

結婚の経緯ゆえに否定的な人も少なくはありませんが、でき婚する男性はどういった気持ちを抱えているのでしょうか?今回の記事では、でき婚する男性の本音を、ここでだけお教えします!

でき婚とは

まず認識しておきたいのが、「でき婚」とはどういった結婚なのか、ということです。説明不要と思いますが、でき婚とは言葉通り「子供ができた」ことが理由で結婚するものです。

あまりにも増加傾向にあるため、近年は「授かり婚」とも表現されていますね。綺麗な表現ですが、違和感を感じる人も多いはず。なぜなら、夜の営みの際にしっかりと避妊をしていないからこそ、でき結婚に至ってしまうからです。

結婚前提に交際しており、子供ができたら結婚するという考えでのでき婚もあるでしょう。しかし一方で、欲望に身を任せて避妊せず、でき婚に至る数が圧倒的です。そのため、でき婚する男性の多くは、あまり良い本音を抱いていないでしょう。

正直「やっちまった」と思う

でき婚する時の男の本音

先ほどもご説明した通り、ほとんどが、避妊をしなかったためでき婚に至ってしまうケースです。そのため、このような流れででき婚してしまう男性は、ほとんどの場合「あーあ、やっちまった!」といった風なノリの軽い本音を抱えているでしょう。

後先考えずに欲望に走る傾向があるので、嫁の妊娠中であっても浮気してしまう可能性も。ノリの軽い人は女性との出会いにも恵まれるので、でき婚が初婚の男性は、頻繁に浮気したり、離婚率も低くはない数字となっているようです。

父になるという自覚がない

妊娠するのは自分ではなく女性のため、男性よりも女性の方が、でき婚やについて深く考える機会が自然と多くなります。女性はその間に母になるという自覚が芽生え、妊娠前は家事洗濯や料理が苦手であっても、子供のためにこれらをこなせるようになっていくのです。

しかし、対照的に男性の場合、予期せぬ妊娠のためいつまでも父親になるという自覚を持つことはありません。自分がお腹を痛めて産むわけでもないので、身をもって親として重みも知ることもないのです。

本音は子供ができてもあまり嬉しくないという酷い男性も多く、妊娠中や子供が誕生した後であっても、子供に対する温度差が、母親と父親間で大きな差が如実に表れてしまうでしょう。

形だけの言葉を口にする

でき婚であっても、一般的な結婚と全く同じですので、相手の両親に挨拶したり、自身の職場や友人たちにも報告しなければいけません。さらに結婚式や新居の準備などもあり、忙しい毎日が続くようになるでしょう。

でき婚に至るまでの一般的な流れで、一番重苦しい時間となるのが、妊娠させてしまった女性側の両親への挨拶。親もでき婚だったならば話は早いかもしれませんが、そうでなかった場合、恐ろしい修羅場を迎える可能性もありえます。

「幸せにします!」とは口では言うものの、それはあくまでその場を凌ぐための形だけの言葉であり、実際は父になることや責任感に耐えられず、ビクビクした臆病な本音を抱えているでしょう。

自分のことばかり考える

まず予期せぬ妊娠が発覚してした場合、喜ぶよりも真っ先に「ゲッ!子供できちゃったの!?」といった本音を抱く人も多いはず。なぜなら、子供ができたということは、自分が父親になると同時に、さまざまな責任を自分が抱えなければいけないからです。

妊娠を前提とした夜の営みであれば夫婦そろって喜べますが、子供ができてしまうと、自分の予定が狂わされたように気分になる男性もいます。自分の自由な時間が無くなってしまったり、金銭も自分のためだけに使えなくなるなど、喜びよりも自身の都合ばかり考えてしまうでしょう。

逃げ出したいと考える男性も

時間をかけて子供が出来たことを喜び、でき婚であっても幸せな家庭を築くと心に誓えるようになる男性もいます。しかし、本当は逃げ出したいとの気持ちを抱える男性も多く、実際に逃亡する男性も少なくはありません。

  • LINEをブロックしたり
  • 急に引っ越したり

あの手この手ででき婚から逃れようとする男性もいるでしょう。姑息な男性ですと、綺麗事だけを並べ、円満に破局しようとして責任から逃れようとする男性も大勢います。

つねに妊娠を覚悟していた場合

これまでご紹介したのは、予期せぬ妊娠によるでき婚に対する男性の本音です。こうした流れのでき婚が多いのですが

  • できたらしっかりと責任取る
  • 妊娠したら結婚する!

と強い意志を持っている男性も存在します。でき婚や子育ては安定した仕事や金銭がないと難しいため、このタイプの男性の中には、それらがない状態でのでき婚を迎える人も少なくはないでしょう。

生活は苦しいかもしれませんが、「相手と子供を幸せにする!」と強い意志を持っている間は、素晴らしい夫になってくれるはずです。

やっぱり避妊は大事

結婚は自分たちの意思で決めるものではありますが、双方の両親から許可を得られず結婚できない夫婦も少なくはありません。そんな状況でも結婚を許可させることができるほど、でき婚はある意味強制的に結婚に持ち掛けやすいのです。

しかし、結婚は人生で新たな転機を迎える一大イベント。ひとりでも多くの人に祝福していもらいたいですよね。しかし、今回ご紹介した通り、でき婚する男性は誠意を持たない人が多いので、両親や友人たちからも心配されている状態で結婚式を迎える可能性も考えられるでしょう。

自分を大切にしてくれる男性と結婚するためにも、キチンと避妊をして、パートナーと良好な関係を築きたいものですね。