本気で恋愛をしている人が気持ち悪いと感じることはありますか?恋愛をするのが当たり前だという風潮がある中、自分が本気の恋愛を気持ち悪く感じるのはどうしてだろうと悩んでいる方もいます。
できれば気持ち悪いと思うのをやめたいと思う人にとって、これは重要な問題です。恋愛をしたいのに気持ち悪いと思ってしまって恋愛できないということが起こるなど、自分の人生で大きな支障が生じるからです。
そこで今回は、本気の恋愛が気持ち悪いと感じてしまう理由を集めました。自分がどのパターンに当てはまりそうか考えながら読んでみると、自分の心の内が見えてきますよ!
目次
自分が恋愛できないことの合理化
よくあるのが、自分が恋愛できないことへの合理化です。本気で恋愛することは気持ち悪いし馬鹿らしいと思うことで、自分は恋愛できなくてもいいという理屈付けをしています。
自分が恋愛できないだけなのに、恋愛が気持ち悪いと思い込むことで、自分は悪くないと自分で言い聞かせているわけです。
このタイプは、自覚がないことも多いので質が悪いです。指摘されてその通りだと言う人はほとんどいないでしょう。
- 自分がなかなか恋愛できない現状を受け入れられるか
- 恋愛をするとどんないいことがあるのか
- どうすれば恋愛することができるのか
等をよく考えるといいでしょう。恋愛する意味を見出し、実際に恋愛をすることができれば、自然と嫌悪感は薄れることでしょう。
自信がなく卑屈になっている
前の項目に関連する内容ですが、自信がないことで卑屈になっているということがよくあります。だから恋愛ができませんし、自分を正当化するために恋愛を気持ち悪く思います。
また、自分が本気で恋愛しているところを想像してしまい、気持ち悪く感じるという一面もあります。自分みたいなのが恋愛だなんて似合わない、気持ち悪いと考えるわけですね。
自分が本気で恋愛すると気持ち悪いという思いが拡大し、本気で恋愛する人は気持ち悪いという認識につながるわけです。自信をつけて卑屈な気持ちをなくすことで、恋愛に対する気持ち悪さがなくなっていきます。
恋愛をするエネルギーがない
そもそも恋愛をするエネルギーがないことで、恋愛をする人に共感できないということもあります。恋愛は恋人に対して多くの時間、費用を消費します。
実際にやるべきことを考えると、意外と多くの項目になることがよくわかります。恋愛は手間とエネルギーを多く必要とする行為なのです。
- エネルギーが足りないと恋愛することができません
- 恋愛するためのモチベーションも高まりません
そんな状態だと本気で恋愛をする人のことが理解できず、馬鹿らしいと思ってしまいます。結果、気持ち悪いと思うわけです。
恋愛に夢中になるのは馬鹿だと思っている
本気で恋愛している人を気持ち悪く感じる人は、恋愛に夢中になっている人を小ばかにしている節があります。
恋愛最高という風潮が気に入らないとか
恋愛という感情むき出しになる行為は動物的であるとか
いう思い込みがあるため、恋愛を悪く言いたくなるわけです。よく、恋愛をして異性を求めるのはサルだと言う人がいます。
このような発言をする人はこのパターンに当てはまることの典型で、恋愛を動物的で自分を理性的だと勘違いしています。恋愛が実に理性的で人間的な行為であるということを理解できていないんですね。
異性を見下しているから
異性を見下しているため、そんな異性に夢中になって頑張る人のことを理解できないというパターンです。
- 見下したくなる相手のために尽くすならとか
- 自分一人の時間を大切にした方が有意義だしとか
- 同性と過ごした方が楽しいと思ってるとか
そのため、恋愛する人は愚かで気持ち悪いと思ってしまうんですね。このタイプの人は、まずは異性に対する認識を改める必要があります。自分の偏った認識の原因を突き止め、改善することができれば、恋愛にも興味がわくことでしょう。
他人に触れられることに嫌悪感があるから
恋愛をすると、相手の体に触れることになります。それは体の関係に限らず、手を握る、ハグなどのスキンシップも含まれます。このように他人に触れられることを気持ち悪いと感じる人がいます。
体に触れられる嫌悪感の影響で恋愛も気持ち悪く感じ、本気で恋愛する人のことを気持ち悪いと思うようになるというわけです。
体に触れられることが苦手な人は、信頼できる人を見つけて徐々に慣れていくか、カウンセリングを受けて心の問題を解決することがおすすめです。
他人に触れられても大丈夫なんだ、好きな人と触れ合うことは心が満たされるんだという認識を持つことができるようになれば、自然と恋愛への嫌悪感も薄れ、本気で恋愛する人のことを気持ち悪いと思わなくなることでしょう。
本気で恋愛している人って気持ち悪いと感じる理由は
本気で恋愛する人のことを気持ち悪く感じてしまう理由はいくつかあります。まず、自信がなくて恋愛できないことを合理化しているというパターンです。恋愛できないんじゃなくてしないんだと無意識に自分に言い聞かせているわけですね。
自信がないことで自分なんかが恋愛するのは気持ち悪いという意識があり、そこから本気で恋愛する人を気持ち悪いと思ってしまうことがあります。恋愛するエネルギーがないということも一因でしょう。
その他にも、そもそも恋愛や異性を下に見ているとか、異性に触れられる嫌悪感から、恋愛や恋愛に本気になる人への嫌悪感を生じさせている人もいます。
いずれにしても、恋愛をしたい場合は、自問自答を繰り返すかカウンセリングに行くなどして、自分の認識を改める必要があるのです。認識を変えることができれば、自然と気持ち悪さも感じなくなることでしょう。