毎月、絶対に支出が決まって掛かる費用だからこそ、少しでも賢く食費を抑えたいと考える方へ。

食費をより健康的に便利で誰にでも出来る方法で節約するためにはどの様にすれば良いのか?上手に食費を浮かせる節約術を分かりやすくまとめてみました。

月の食費を分析【節約スタイルを決める】

食費の節約術

まずは、あなたの家計の食費項目を徹底分析してみましょう!調べる項目は、まず総額いくら掛かっているのかをチェックして下さい。次に購入先と購入方法を確認しましょう。例えば

  • ネット購入品がいくら
  • スーパーや薬局での購入がいくら…

と言った要領で家計簿を細かく付けていない方でも、だいたいの額で良いので購入方法や場所別に書き出してみましょう。ちなみに外食代を分析する際に

  • 実際にレストランなどの店舗で食事をした費用だけでなく
  • コンビニやテイクアウトでお弁当や食品を買った場合も

外食費の項目に加えて考えてみましょう。その上で、あなたの月の家計における食費のウェイトバランスが明確に見えるはずです。

月の食費を分析【問題点をチェック&対策方法を決める】

節約を開始するには、まずは現状の状態をチェックする事から始める必要があります。チェックをしたら対策方法を項目毎に決める事が必要になり節約する為には非常に重要となります。

外食費が多い

月の食費項目の分析が終わったら、次にその問題点を見いだして、節約出来るポイントを探しましょう。例えば、外食代が膨らんでいる場合には、単純に食事を外で済ませる機会が多いためなのか、コンビニ利用が多いからなのか?と言う原因を挙げて行きます。

もし、あなたが単純に外食費を減らす事だけを考えたならば、外食回数を減らして、コンビニ利用を控える事だけでも、食費削減に繋がります。

けれども、友達と会ったり、気分転換や楽しみのために外食をしているため、なかなか削減することが難しいと感じる人もいる事でしょう。

その場合には、誰かと会うための食事代は交際費と捉えて別枠を設けて考える様にしてください。そして、別の項目で削減出来るポイントが無いかを探す様にしましょう。

◎購入先が多い

スーパーや薬局などの利用だけでなく、ネットや宅配の利用もあり購入元がバラバラだと言う方は、出来るだけ購入元を減らす努力をしてみましょう。

それは、例えばAスーパーよりもBスーパーの方がある商品が安いからと言って、わざわざ別の日に購入している場合に、ついついまた別の安い物を見つけて、余分に買い物を増やしてしまっていたりしませんか?

食費を賢く節約するためには、より安い購入元を選択して、商品を手に入れる事が大切なのですが、実際に店舗での購入では、お買得品を前に購入予定では無かった物まで、目にすると欲しくなってしまい購入品が増えてしまう結果になってしまうのです。ポイントを賢く活用するためにも

  • ネット購入でクレジットカードやサイト上のポイントを貯める方法を利用したり
  • 店舗購入でのポイント活用を行うためにも同じ店舗を利用したり

より自分が持っているポイントカードやクレジットカードを多く貯められる店舗を選択することで、中長期的に見て、より食費を浮かせる事が出来るのです。

食費だけでなく出費抑制も出来る様になる!【節約体質作り】

食費を浮かせるために節約しようと考えた際に「節約=欲しい物や、したい外食を我慢すること」と感じる人も多い事でしょう。それでは、欲求に対する我慢を強いられている様に感じてしまい、スムーズでより快適な節約生活を行う事は出来ません。

そうなる事を防ぐためには「我慢をする訳ではなく、プラスになることを見出だす」考え方が重要なポイントになるので、心得ておきましょう。

例えば、外出時や料理を作る時間が取れない又は面倒だと感じて、コンビニの利用が多い場合には、お弁当を持参することで節約だけでなく体調管理を行う事が出来ますし、自分が用意した好きな物を食べる楽しみが増えます。

また、お弁当作りを行う時間を作るのが大変だと感じる人は、休みの日にまとめて作り置きしたものを小分けにして冷凍保存しておいたり、前日の夜に既に用意した物を持って行くだけと言う時間の使いかたもあります。

ただし、暖かい時期の外出時の保存状態の管理には注意が必要です。食費削減だけでなく、そこから生まれる様々なメリットを見出だすことこそ、楽しく節約生活を長く続けて行けるコツなのです。

買いの賢い利用方法

食費を浮かせるために、ネットや量販店などを活用して、まとめ買いをして経費削減を行っている人も多いのでは無いでしょうか?しかし、そこには「まとめ買いの落し穴」も存在しているので、当てはまらないかチェックしておきましょう。

それは、まとめて購入したけれども、余分に買い過ぎてしまったストック品を消費期限内に使うことが出来なかったり、使う前にしまいこんでいた事を忘れて、新しい物を購入してしまうと言う無駄が出てしまう事です。

また、お酒や菓子類などは特にストックがたくさんあるからと、消費量がいつもより増えてしまい、結局は余剰に食費を増やしてしまう結果になることがあるのです。

賢くまとめ買いを活用するためには、本当に必要な物だけを購入すること、消費計画を頭に入れて計算すること、まとめ買いする前にストック品のチェックを怠らないことが必要不可欠なポイントとなります。

不要な買い物を減らして、お得な買い物がスマートに出来る様になると、本当に気持ち良く買い物が楽しめます。

食費を上手に浮かせる節約術は

消費を上手に浮かせる節約術はご参考になりましたか?節約はダイエットや筋トレなどと同じで、行うために我慢する事ばかりでは長続きしません。一番自分に合った節約スタイルを確立する事で、より快適な生活を楽しむ事が出来るのです。

頭の切り替えをしながら、何をどの様に変えたら節約出来るのかをシミュレーションして、実践して繰り返しより良い方法を工夫して見つけて下さいね。