時代は変化してきていますが、女のくせにと言う男性はゼロではありません。言われるとショックですし、何だかムカつきますよね。

そこで今回は女のくせにと言う男性の特徴や心理などを紹介していきます。普段から言われてしまっている、という方は読んで参考にしてみてください。

①気を遣えない

誰にだって傷つく言葉というものはあります。大人になればある程度分かるようになりますが、そういった部分で成長しない人もいます。まさに女のくせにと言う男性は相手が嫌なことを察せないため、気を遣えないのです。

「女のくせに」という言葉は差別用語になっています。テレビやニュースなどでも散々取り上げられているのに、それを言ってしまう男性は本当に相手のことを考えていません。自分が中心で世界が回っていると勘違いしているのです。

そのため女のくせにと言う男性はテキトーさが目立ちます。人を不快にさせるような言葉を口にするのはもちろん、約束事を破ることもあるでしょう。

大人になっても気が遣えないというのは少し残念なもの。女のくせに!なんて言う男性とは無理に関係を持つ必要はありません。一緒にいても嫌な想いをするだけですからね。

②古い考えを持っている

女のくせにと言う男

女性は男性よりも立場が下。なんていう化石並に古い考えをしているのも、女のくせにと言う男性の特徴の1つです。彼らは時代の変化について行けず、女性は男性の言う事を聞くもの、立場は下だと思っています。

古すぎるし間違いだらけでビックリしますが、実際時代に対応できていない男性は数多くいます。だからこそ平気な顔をして女のくせにと言ってしまうのです。

少しでも時代の変化に敏感な人は「女のくせに!」という言葉が頭に浮かんでもけして外には出しません。何故なら言ってはいけない言葉だと分かっているからです。

また、古い考えの中には女性は男性を追い抜いてはいけない、というものがあります。これは主に仕事面などで使われてしまっています。例えば自分より仕事ができる女性がいるだけで不機嫌になってしまうのです。

その結果「女のくせに生意気だ!」と言います。そんなことを言われたのであれば、無視したり女性差別だと訴えてみたりしましょう。

③男性の中では立場が低い

人は常に誰かが下にいて欲しいと思うもの。女のくせにと言う人は男性の中では立場が低いという特徴があります。同性の中では立場が低く、日頃からバカにされているのです。それでストレスが溜まってしまい、身の回りの女性に当たってしまいます。

このケースでは怒りの感情から「女のくせに!」と言っていることが多く、面倒事になる可能性があります。人は怒っていると判断力や後先を考える力が鈍っているため、直接手を上げてしまうかもしれません。

男性の中で立場が低い人に「女のくせに」と言われた場合は、他の男性に助けを求めるのが良いでしょう。同性の中では弱い方なので、何もできなくなります。

④変にプライドが高い

本当に強い人というのはどこか余裕があるもの。世の中で一番厄介なのは変にプライドが高い人物です。女のくせに!と突っかかってくる男性はまさに自分はできるやつだと思っているタイプです。

周りから見れば何もできないのですが、自分ではそれを認めたくない。どんな仕事もこなすカッコいい人だと思われたい、と考えているのです。そのため。自分より下の人を見つけて一生懸命に叩きます。

「女のくせに生意気」と言って勝ち誇ったような気分になるのです。しかしこのような男性は小物なので無視してしまえばOKです。

⑤男勝りな女性が嫌い

女のくせにと言う男性の中には、男勝りな女性が嫌いな人もいます。彼らは「女性は可愛くて清潔でなければならない」と自分の中で決めつけていて、それに当てはまらない人を見掛けると文句を言うのです。

このケースでは悪意を持って言っているため、無理をして相手をする必要は全然なく、むしろスルーしてOKでしょう。「女性は〇〇でなければならない」という考え方は今となって古いです。

そんなことも分からない男性はむしろ恥ずかしい大人の分類に入ると言えるでしょう。個性を否定してくるような人とは距離を置くのが正解でしょう。

⑥自分の理想の押しつけ

男性の中には理想の女性像というものが存在します。人にさまざまですが、時々歪んでいるようなものもあります。今回のテーマでもある女のくせにと言う男性も、歪んだ理想に持ち主として知られています。

女性は男性に尽くして従うべき、だらしないのは女性としておかしい、といったものです。今は自由な時代なため、そんなルールはありません。よって「女のくせに酒を飲むのはおかしい!」なんて言われたとしても、それは男性側が間違っています。従う必要はないでしょう。

ですが聞き手の感じ方も大切にしたいところ。もし自分でもちょっと直した方が良いかな、と思っている箇所に対して「女のくせ」と言われたら、そこは受け止めてみてる価値があります。

例えば言葉遣いが汚いことを指摘された場合、仕事にも影響するので直した方が良いのかを考える必要があるでしょう。

女のくせに〇〇はダメなんてことはない

女のくせに!なんて言う男性がいますが、それはほとんどの場合で押しつけです。今の時代「女性は〇〇でなければならない」というのは間違っています。誰しもが自分の個性を大切にして良い時代です。

そのため「女のくせに!」なんていう押しつけをするような人は、相手にする必要はありません。例え言われたとしても深く考えないようにするのが良いでしょう。

仮に距離を置いて大丈夫な男性であれば、すぐに関係を断つのもアリです。人は悪口を言われ続けると心が疲れてしまいますからね。