大切な親友の元彼に告白された経験はありませんか？まるで少女漫画のような展開ですが、少女漫画のようにきれいに終わることはまずありえないでしょう。
友人の元彼に告白されたとなると、あなたも非常に気まずいですよね。しかし、告白されてしまったものは仕方がありません。大切なのはあなたがどうしたいかです。今回はあなたの気持ちに沿って2パターンの対処法を紹介します。
目次
あなたが彼の事を好きではない場合
あなたが彼のことを好きでない場合は簡単ですよね。断ればいいだけなのですが、その断り方に少し気を付けたほうが良いかもしれません。
友達の元彼ということで、面倒な人間関係が絡み合っています。断り方が悪いと、その男性があなたに振られた腹いせに復讐を考えるかもしれません。
あなたの友達に「あなたにしつこく告白されて困っている」と、あることないこと周りに言いふらされたらたまりません。極力相手のプライドを傷つけないように上手に断りましょう。
1.相手の事を否定しない
相手の人格を否定することは絶対にしないでください。相手に興味がないと伝えることは必要ですが、「あなたの○○なところが無理！」などと具体的に指摘することはやめましょう。
傷つきやすい男性は、不要な指摘をしてきたあなたに対して、怒りを感じるかもしれません。お断りするなら意志はハッキリ、しかしやんわりと伝えましょう。
例えば、「正直びっくりした。気持ちは嬉しいけど、そういう対象として見れないので付き合えません。ごめんなさい。」など、丁寧に具体的な指摘をせず、やんわり断ってください。
2.友人に悪いから・・と言わない
断るときに「友達の○○に悪いから・・」というワードは絶対に使ってはいけません。何故なら自分が原因ではなく、友人の元彼だから断られたと勘違いしてしまうからです。
「それならまだ見込みがあるのでは？」と、ポジティブに考える男性もいます。そうなると彼も心の整理ができないので、断るときは友達の元彼という理由を絶対に使わないでください。
3.曖昧にしない
とにかく友達の元彼に告白されたら速やかに断ってください。回答を曖昧にしてしまうと、彼はあなたのことを諦めずに想い続けます。そうなると必ず友人の耳にも入るので、友人との関係性にもヒビが入ってしまうかもしれません。
いくら別れたからと言って、一度想いが通じ合った仲です。自分以外の・・しかも、友人となると彼女も良い気はしないでしょう。
4.きちんと友人に報告しておく
まず友達の元彼から告白されたら、第一にその友人にきちんと報告しておきましょう。第三者から彼女に伝わってしまうと、ひどく傷つく可能性があるからです。
気まずい気持ちはわかりますが、友人との関係性を長く続けたいと思っているなら、彼女への説明は絶対に必要になります。女性同士の関係で一番ドロ沼化になる理由は、異性が関係してきた時です。そうならないためにも、彼女にはきちんと説明しておきましょう。
あなたも彼の事を好きな場合
あなたも友達の元彼を好きだった場合、状況は非常に深刻になります。まず一度自分に問いかけてほしいのですが、友人との関係性がなくなっても彼と一緒になりたいですか？
もし彼と付き合いたいなら、どんなことがあっても彼と一緒になりたい！という強い覚悟のうえで行動することをお勧めします。いくら過去の話とはいえ、事実を知ったら友人も戸惑いを隠せないはずです。
5.彼女に心境を伺う
あなたにとってその友人はどれほど大切なのでしょうか？かけがえのないものですか？もしそうなら、たとえ彼と同じ気持ちであっても、心の片隅にとどめておくことをお勧めします。
ただ、恋愛感情はダメと言われれば言われるほど・・と言いますよね。もしそうなった場合、彼女の心境を確認しておきましょう。「私は別れたくなかった、まだ好きで・・」という場合は非常に気まずいかと思います。
もしかすると、あなたが原因で別れてしまった可能性もありえますよね。彼女の心境を伺ったうえで何故別れてしまったのかも聞いておきましょう。
6.内緒の付き合いはしない
一番してはいけないことが、コソコソと周りの目が気になるからと内緒で付き合い始めることです。このことを後から知った彼女は傷つくでしょうし、なぜ最初に相談してくれなかったのか？ということで揉めることになります。
もしかすると、きちんと報告していれば友達も納得したうえで、お付き合いができたかもしれません。しかし、彼女に気まずいから・・自分が悪者になりたくないから・・と言って、内緒で付き合ってしまえば後悔することになるでしょう。彼女からの信頼を失い関係性は修復不能に・・。
7.疎遠になることは大前提
もし友達の元彼と付き合った場合、覚えていてほしいのが「必ず疎遠になる」ということです。
彼女も大人かもしれませんが、彼との大切な思い出も沢山あるでしょう。それが自分の知り合い、ましてや仲のいい友人と付き合っているとなると、彼女もどうすればいいのかわからなくなってしまいます。
気持ちの整理に時間がかかってしまうでしょう。その間、あなたは彼女と一定の距離を保って付き合っていかないといけないですし、その周りの友人たちも傷物に触れるかのような扱いに・・。
それを覚悟したうえで、彼と一緒になりたいというのであれば、それはそれでいいと思います。あなたはきちんと覚悟した上で友人に包み隠さず話をするのであれば、逆にすがすがしいくらいです。
悪者になれるなら・・
このような気まずい状況の中で、一番中途半端だな・・と思われるのは、自分が悪者になりたくなくて色々な人に良い顔をしようとすることです。
友人も友人の元彼も失いたくないからといって、二人に良い顔をし続けていると、どこかで無理がでてきます。まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」状態になるはずです。
必ず自分が一番悪者になると覚悟をして行動しましょう。誰かと同じ人を好きになってしまうのは、決して悪いことではありません。たまたまタイミングが悪かっただけなのですから。
もちろん、あなたが興味がなくてはっきりとお断りするのが一番無難です。しかし、どうしても彼と付き合って友達との関係も壊したくないし、自分が悪者にもなりたくないなら、友達の元彼と付き合うことを憎まれずに報告する5つの手順を参考に外堀から埋めて長期戦を覚悟してください。
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