「今日は疲れているの?ゆっくり休んでね」と優しい気持ちで声をかけてくれる彼にヒステリーを起こして、怒りをぶつけることができますか?できないですよね。彼に申し訳ないな・・という思いが出てこれば、ヒステリーを起こしづらくなるでしょう。

4.一度どんなものなのか確認してみる

意外に自分がヒステリーになっているときの状態はわからないものです。分からないからこそ、毎回起こしてしまうとも言えます。一度自分がヒステリーを起こしている姿を誰かに撮影してもらうのも一つの手です。

自分がヒステリーを起こしている姿を実際に見てみると、少し恐怖を覚えますよ。「自分はこんな顔を赤くして相手に怒っているんだ・・」「こんな怒り狂った姿で彼の前にいたなんて・・」と、反省と恥ずかしさで何とも言えない気持ちになること間違いなしです。

これは酒癖の悪い人に使っても効果があると言われています。自分を客観的に見るにはお勧めの方法です。

5.記録してみる

「○月○日、今日は相手にこのようなことを言われてカッとなった。」などのように、ヒステリーを起こしそうになったり、起こしてしまったときに、日記をつけてみましょう。

その時に気を付けてもらいたいのが、後日その状況を分析できるように記録することです。自分が何に対して怒りを感じ、どのようなタイミングで、誰に怒りをぶつけているのか?を理解することがヒステリーを治すために重要なのです。

自分がどのような時にヒステリーを起こすのか?これが理解できれば一歩前進です。そして、日記をつける感覚が少しづつ開いていけば、それだけ我慢強い人間になれたと、日記を見るたびに実感することができます。

6.自分の非を認める

誰だってイライラするときはあります。そもそも女性は、相手に認めてほしい気持ちが強いです。そのため、否定的なことを言われると、その言葉に反応しやすいのです。

自分が否定されると反応してしまう。その否定されているものは何なのか?否定される理由があるのか?もう一度冷静に考えてみてください。もしかしたら、相手が余計なことを言って怒らせているのではなく、あなたが相手に言わせるような行動をしているのかもしれません。

この事実を受け入れて、その問題を改善することができれば、ヒステリーを起こすこともなくなるでしょう。相手が余計なことを言わなくなるからではありませんよ。あなたが自分の非を認めて、改善できるような大人の女性になることができたからです。

ヒステリーを起こさないために

ヒステリーを起こさないためには、深呼吸をして言葉を抑え込んだり、トイレに駆け込んで相手との距離を取る。まずは物理的な方法から始めると良いでしょう。それができるようになれば、パートナーに協力してもらい、事前に気持ちを伝えたり、録画してもらいましょう。

ヒステリーを起こす女性は少なくありません。しかし、改善することも可能です。心当たりがある方は、今回紹介したヒステリーを抑えて、治す方法を実践してみてください。