お互いに家庭内にいるのに会話なしで無視をしていてご飯作らないし一緒に住んでいる意味がないのでは?このままでは修復不可能で離婚になってしまうのではと心配になりますよね?家庭内別居から復縁したい!

一度は愛し合って結ばれた二人でも、長年連れ添っていくうちにお互いの価値観や考え方に変化が表れて、意見が食い違って喧嘩が絶えない・・。そんな話をよく耳にします。

結婚したばかりの時は、衝突しても譲り合って話し合いで解決することができたのに、今では家庭内別居状態。「あの頃に戻りたい・・。」そんな夫婦も少なくないと思います。家庭内別居になってしまった夫婦関係を修復する方法を紹介します。

1.自問自答する

家庭内別居を修復

何が原因で夫婦生活が壊れてしまったのか?一度考える必要があります。夫婦生活が壊れてしまう原因はたくさんありますよね。例えば、どちらかの浮気、日常の会話が減った、子供ができてからレス、お互い構うことがなくなった・・。

問題を考える際に一番大切なのは、もちろんあなたの気持ちです。一度壊れてしまった人間関係を修復するのは、忍耐が必要になります。十分な覚悟があり、もう一度家族と仲良く暮らしていきたいと強く願っているのであれば、修復の可能性はとても高まります。

「もう無理だろ・・」そうあなたが思ってしまったら、修復は不可能です。幸せな家庭を取り戻すためにも、自分に問いかけてみてください。本当に旦那ともう一度仲良くなりたいのかを。

2.問題を解決する

自問自答したところで、それでも旦那との関係を修復したいと思ったなら、さっそく実行に移しましょう。先程なぜ夫婦の中に深く亀裂が入ってしまったのか?を自問自答しましたよね。その問題は解決できそうですか?

もしあなたが浮気してしまったのなら、積極的に行動に移してはいけません。あなたが浮気してしまい相手を傷つけてしまったことを深く反省し、相手の信頼を取り戻すように心がけるしかありません。

もし彼が浮気をしてあなたを傷つけてしまった場合、彼が本当にもう二度としないのか?あなたが本当に彼を許せるのか?この2点をきちんと考える必要があります。

ちょっとしたことで口論になり相手の昔の過ちを指摘してしまっては、修復するものも修復できなくなってしまいます。一度自分の中で完全に消化しなければ家庭内別居状態からは抜け出せないでしょう。

日常の会話が減ったりレスになってしまった場合は、相手があなたの事を女性として意識しなくなってしまった可能性があります。その場合は、外見を気にするだけでなく、付き合い始めの頃にあった恥じらい・しぐさなどを思い出してください。

とにかく理由は何であれ、問題が解決できなければ先に進めません。どうしても解決できないものなら、お互いに自分の中で受け入れて消化しきるしかないのです。

3.とことん話し合う

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自分の中で問題を解決できた、消化することができた、と納得できましたか?あなたが一歩踏み出すことができたなら、次は相手に気持ちを伝える必要があります。

「色々あってこのような結果になってしまったけど、あなたともう一度向き合ってきちんとやり直したい。」と素直な気持ちを伝えましょう。

もし旦那に拒否されてしまえば、諦めるしかありません。しかし、相手もあなたの気持ちに賛同してくれるのであれば、希望の光が見えてきたと言ってもいいでしょう。

同じことの繰り返しにならないように、あなた自身の中で問題が解決したこと、話をぶり返さないこと、この2点を絶対に伝えてください。また、今までの不満や自分が今までどう考えていたのかも冷静に伝えましょう。

もちろん相手を責めるような話し方をしては、絶対にいけません。へそを曲げて二度と話し合ってくれなくなってしまいます。優しく冷静に話を進めましょう。

あなたの話が全て終わってから、相手の意見を聞いてください。相手の話の最中は絶対に口を挟まず、最後まで聞いてください。話の途中で割り込むと、収拾がつかなくなってしまいます。こうやって、冷静にとことん話し合ってみましょう。

4.二人で行動してみる

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話し合いが終われば、ある程度スッキリすると思います。しかし、いきなり仲の良い夫婦に戻ることなんて無理ですよね。お互いの間の気まずい空気は、家庭内別居が長ければ長いほど残っていると思います。

まずは二人でいろいろ行動してみるところから始めてみてください。休日に二人だけで外を散歩してみたり、料理をしてみたり、旦那の趣味に付き合ってみたり。

気候が良ければピクニックなんかもいいですよ。二人で身体を動かして汗を流し、あなたの作ったランチを一緒に食べると新鮮な空気を味わえます。今まで、そんなことしたことない夫婦なら尚更お勧めです。

ただ、長い間家庭内別居が続いていた夫婦だと、二人で出かけるには時間が掛かるかもしれませんね。そんな時は、二人で大掃除をすることをお勧めします。

年末や衣替えの時期、盆前など、自然に大掃除することができる時期を見計らって提案してみましょう。夫婦で大掃除をすれば、義務的な内容ですが会話をすることができます。掃除が終わった後は、すっきりした気持ちで自然と会話できるようになるためお勧めです。

5.思い出の場所に行く

彼が告白してくれた場所、二人が好きだったレストラン、プロポーズしてくれた場所、結婚式を挙げた場所など、どんな夫婦にも思い出の場所はあります。そんな場所に二人でもう一度言ってみましょう。

長いこと連れ添っていると、ときめきがなくなるのは当たり前です。結婚をすると、ときめきが終わり愛情へと変わっていくのです。一般的には、ときめきは約3年しか持続できないと言われています。

まだ若い夫婦の場合、『ときめき=相手の事が好き』と考えているケースが少なからずあります。相手の事がもう好きじゃなくなってしまったと思い込み、夫婦関係が冷めきっている場合には、二人の思い出の場所に行って『ひと時のときめき』を味わってください。

すでに長年夫婦生活を過ごしてきた方には、ときめきを求めるというよりは、旅行した事実を作る事に意味があります。「半年前は家庭内別居状態だったのに、今は夫婦で旅行に来てるんだ。」こう相手に思わせれば、大成功です。

6.相手の話を聞く

二人で思い出の場所に行ったり、旅行ができるようになったのなら、もう心配する必要はないですね。あなたは、家庭内別居を解消したと言って良いでしょう。しかし、そんな夫婦ばかりではないと思います。

話し合いの末、何とか会話をするようになったし、義務的な行動もできるようになった。だけど、到底仲の良い夫婦に戻ったとは言えない・・。そんな方は、2つの原因が考えられます。

あなたの中で問題は解決して消化したはずなのに不満がある

あなた自身が、問題をぶり返していませんか?もしそうなら、相手はとても辛い状況で到底納得できないでしょう。「ぶり返さないことを約束して、前に進むと言ったのに・・。」そんな不満を相手に与えてしまっているからです。

そんな心境の夫を見れば、さらにあなたの中で問題をぶり返してしまうでしょう。まさに負のスパイラルです。この流れを断ち切るには、本当の意味であなたの中で問題を消化する必要があります。

自分は仲良くしたいのに、相手が問題をぶり返して拒否していてる。そのことに不満がある

先程紹介した問題の逆のパターンです。あなたは問題を消化したのに、旦那が煮え切らない状況です。この場合は、とにかく話し合いをすることです。そして、相手の話を聞いてあげてください。

「何で私が!」と思ってはいけません。あなたが先に納得できたのなら、旦那が納得できるように導いてあげなければいけません。それが夫婦なのです。もし、このことが納得できないなら家庭内別居を解消することは絶対に不可能です。

あなたの方が心に余裕があるなら、旦那を受け止めてあげてください。

思いやりは決して忘れないように

人間関係を良好に長く続けていく上で一番大切なのことは、相手を思いやる気持ちです。長く一緒にいると相手に甘えてしまい、思いやる気持ちよりも、私のことを考えてよ!という気持ちのほうが、大きくなってしまいがちです。

そうならないことが、家庭内別居にならない秘訣だと思います。次の結婚記念日には、大切な旦那へ?結婚記念日にしたい夫へのサプライズ8選を参考にして、恥ずかしいぐらい幸せな時間を過ごしてみてください。