大好きな彼との結婚、誰もが夢見ることですよね!しかしながら、結婚は2人だけで決められないものです。自分の両親、そして相手のご両親との関係性がとても大切になってきます。

そもそも結婚って反対されるものなの?そんなのってドラマの中だけでしょう?いやいや、実は意外に多いのです。自分の両親が彼の事を気に入らなくて結婚を承諾してくれなかったり、彼の両親に嫌われて反対されてしまったりと理由は様々です。

でも、この人と結婚したい!と思ったのなら、これも最初の課題と思い踏ん張りましょう。親に反対されたことで諦めてしまっては一生独身になってしまう可能性も、理由はなんにせよ、大切なのは両親の気持ちを理解した上で結婚を認めてもらうことです。

そこで今回は、あなたの結婚を親が反対する6つの理由を紹介します。親に結婚を反対されて、疲れてしまった女性や説得が出来ない人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.付き合っている期間が短すぎる

初めて会った瞬間からお互いが雷を打たれたかのような感覚に陥り、激しく恋がスタート!早い段階で結婚を意識した二人は、早々に両家のご両親に挨拶に行くもお互いが難色を示した・・。

このように、どれほどお互いが愛し合っていても反対されることは珍しくありません。親は愛の強さよりもお互いに過ごしている期間の長さを重視しがちなのです。

「そんな早くに結婚をして、上手くいくわけがない!」というのが、親の本当の気持ちなのです。確かにあまりにもお互いの悪い部分が見えていない状況で結婚してしまうと、お互いの悪いところが見えだしたときに酷く幻滅するのは目に見えます。

そこでおとぎ話から目が覚めたように、相手に対しても愛情を持たなくなってしまうのではないかと心配しているのです。大切に育てた我が子には、幸せな結婚生活を送ってほしいと心の底から願っているのが親心というものです。

2.双方または、どちらかが若すぎる

最近流行りではありますが、若い年下男性との結婚は、「男が女を引っ張っていってなんぼだ!」と思っている親世代からは、とても不評なのです。また、女性のほうが若すぎることも問題です。

年の差婚は、今でこそ少しずつ親しまれてきています。しかし、年齢が離れすぎていると、そこから生じる価値観の違いを完全に埋めることは難しいと考えられます。それが親が反対する理由です。

また、年の差だけでなく、お互いが結婚するには若い年齢であった場合でも、親は反対をする可能性があります。何故なら、結婚するには精神面が未熟だと考えているからです。

結婚したのはいいけれど、数年で離婚になってしまうことを両親は恐れているのです。

3.職業が不安定

相手の職業が不安な状態なのに、結婚を許す親はいません。彼がフリーターで収入面で安定していない場合、あなたの親を納得させることはとても難しいでしょう。

大切に育てた自分の娘が、相手の職業が不安定なせいで苦労することが目に見えているのに、易々と承諾する親はどこにもいません。

「せっかくならお金持ちと結婚してほしい!」とまでは言いませんが、ある程度安定した会社に勤め、経済的にも精神的にも安定している人と結婚してほしいのが、親の気持ちというものです。

当然、それが叶いそうにもない事が分かれば、反対するしょう。もし彼の職業が不安定なのであれば、結婚するまでには定職についてもらうよう説得しましょう。

4.彼・彼女の事を好きになれない

生理的に相手の事が無理。と感じたことはありませんか?悲しい事ですが、自分の子供の結婚相手を好きになれないと感じる親もいるのです。

特に彼・彼女のここが嫌!というわけではないのだけれども、なぜだか相手の存在を不快に感じてしまうのです。例えば相手が何を考えているのかわからなさそうな人であったり、欲が強く野心家であったり、礼儀がなっていなかったり・・。

「この人と一緒になって大丈夫か?」と。もちろん結婚するという事は家族になるという事なので、それが娘・息子のみならず自分たちにもその代償が降りかかってくることを、しっかりと認識しているのです。

5.マザコン・子離れが出来ていない

相手がマザコンの場合は、母親が反対してくる可能性があります。女性の恨みは女性に向かってしまうので、相手がどれだけ素敵な女性だったとしても母親の嫉妬心は収まらないのです。

「こんな人に息子をとられてたまるものか!」という気持ちは、結婚する女性にとって厄介なものです。子育てを一生懸命にやってきた親だからこその感情ではありますが、それがあまりにも行き過ぎると、結婚を頑なに反対してしまうのです。

息子だけでなく、父親が抱く娘に対しての感情も特別なものになります。大切に育てた娘を他の男性に取られてしまう・・。そのような気持ちで反対をしてしまうのです。

6.家庭環境があまりにも違いすぎる

育った環境が違うのは当たり前の事ですが、あまりにも違いすぎると、親は結婚に対してあまり喜ぶことが出来ないのです。

いざ結婚すると、今まで育ってきた家庭環境が出ます。例えば、子供へのしかり方が良い例です。自分の家庭ではあまり悪いことをしても怒られなかったが、相手の幼いころを聞いみると、理解しがたい叱り方をされている場合があります。

将来自分の孫がそのように叱られるのか?その前に、娘はDVされないか?親としては不安になって当然です。このような不安がよぎれば、当然彼との結婚を反対しますよね?

子供のしつけだけでなく、お金の使い方や親戚付き合いの考え方など、お互いの家庭が違い過ぎると結婚生活で苦労します。それを何とかしようという親心から反対してしまうのです。

反対する原因がわかれば説得しやすい

親があなたの結婚を反対するには、ちゃんと理由があるのです。家柄やくだらない理由で反対されたとしても、説得をする事が必要です。結婚するのは自分自身ですので反対されて疲れたからと言って諦めないようにしましょう。

もし、あなたが結婚に反対されているなら、親の気持ちをまずは理解してあげましょう。そのうえで、ひとつずつ問題を解決しながら説得すれば、きっと結婚を認めてくれることでしょう。自分都合の毒親で無い限りはあなたの事を大事に思っているからです。