しかし、ただでさえ悪い関係にある彼氏と物理的に距離を置くというのは、なかなか難しいことでもあります。このまま別れてしまうかも?なんて不安になる人も多いはず。

でも本当に仲直りをする気がないのであれば、喧嘩をしたその場で別れを告げられているはずです。そうでないなら、お互いに一人で過ごす時間が仲直りにつながります。

ある程度離れた距離で時間が経過すれば、お互いに冷静になれます。友人や家族に相談することで、第三者から客観的な意見を貰っている場合もあるでしょう。

もしかしたら、自分にも非があるかもしれません。自分も悪かったな・・と思うことがあれば、謝罪の言葉を添えてしつこくない程度に連絡を取ってみましょう。きっと彼氏も同じ気持ちだと思いますよ。

今回の喧嘩を有意義なものにする「反省会」のススメ

喧嘩別れ・・嫌な言葉ですね。これを避けるためにも、今回のケンカを無駄にせず、二人のこれからにつなげる「反省会」を必ずしてください。問題を先送りしても、必ず同じような喧嘩をすることになります。

喧嘩をしていない時に、さりげなく話を持ち出してみましょう。ここで注意しなくてはいけないのは、「反省会」とは喧嘩を蒸し返すものでも、相手の非を責める場でもないということです。

あえて「私、こういうところがあるから」と自分のマイナス面から切り出せば、彼も同じように返してくれるでしょう。

例えば、自分は彼氏が思っているよりも感情的な人間ではないと伝えるのもいいかもしれません。また、喧嘩をしている時に限らず、いつも彼氏がどんなことを考えているのか、せっかくなので深く聞いてみましょう。

喧嘩をすると黙ってしまう彼とは思えない程、いろいろ話してくれると思います。その理由は、お互いが冷静に問題を解決しようとしているからです。

一般的に、このような反省会は日が沈んでから行うと、底なしの議論に陥る可能性があります。天気のいい昼間に、外食しながら話すことをお勧めします。公共の場なら、ヒートアップしないようにお互い気を付けますからね。

将来を考えているカップルにこそ

この「反省会」は、相手のことをよく知っていなければ、なかなか実行に移すことが難しいかもしれません。一般的には、喧嘩をした時の話をすると、気持ちを蒸し返して再び気まずい空気になってしまいますからね。

しかし、成功すればお互いのことをより理解でき、二人の関係性はさらに良くなるでしょう。大切なのは、反省会の時に「あなたとこれからも、ずっとうまくやって行きたいから」という気持ちを伝えることです。

将来を考える恋人たちにこそ、喧嘩をした原因を曖昧にせずに、反省会をすることをお勧めします。

相手の気持ちを察して、時間を置き、反省会をする

彼氏がケンカすると「黙る」のは、本能的であったり、性格によるものであったり、これまでの経験則からそのような行動をとるのかもしれません。日頃から彼氏がどのような性格なのか理解していれば、相手の気持ちを察することができるはずです。