普通に結婚をして、子供を育てて・・と漠然と描いていた未来とかけ離れた恋愛をしている人もいます。その中で幸せになる可能性が低いのが不倫恋愛です。
「そんなこと分かっているけど、気持ちが・・」今回は、そんな女性のために、不倫を思いとどまる方法を紹介します。その方法は、客観的に不倫というものを考えてみることです。
不倫が燃え上がる理由やデメリットをひとつづつ客観視することが一番の近道です。それでは、順番に見ていきましょう。
目次
そもそも不倫はどこで始まる?
そもそも不倫はどこで始まるのでしょうか?社会人の恋愛同様、職場での出会いが殆どのようです。しかし、既婚男性・既婚女性であることは、同じ職場であれば公然と知られているはず・・。それでも一歩を踏み出してしまうには、あるシチュエーションがあるようです。
例えば、飲み会などが代表的な例です。会社の飲み会はみんなでわいわい、でもその後の二次会で怖かった上司が意外と優しかったり、オフィスではみることのできない一面が見えたり・・。
どうやら、普段見ている仕事中の男性とのギャップを感じると、不倫の罠に落ちてしまうようです。また、仕事中に男性が活躍する場面を直接見ることができるため、素敵だと感じる機会が多いのも理由の一つです。そんな当たり前の日常の中で芽生えてしまう危険性があるのが不倫なのです。
不倫が燃えてしまう2つの理由

どうして不倫恋愛はお互い燃え上がってしまうのか?その代表的な理由を2つ紹介します。
1.理解者がお互いしかいない
いつでも毎日夜遅くまで電話をしたり、メールをしたり、会える時間までを楽しむことができるカップルとは違って、不倫の場合は好きな時に連絡できない・・会いたい時に会えない・・という苦しさがあります。
例えば、クリスマスなどのカップルにとっての一大イベントでさえも、「家族と過ごさないといけない」と既婚男性は家族を優先しなければならないでしょう。
会いたい時に会えないことは、とてもつらいことです。また、会えたとしても、知り合いに合わないような場所でデートをしたり、ホテルで集合・解散と味気のないものだったり・・。なかなか普通の恋愛と同じようにはいきません。
しかし、この「普通ではない」という状況が不倫をより燃え上がらせてしまうのです。自分たちだけにしかわからない環境、応援されない環境というのは理解者がお互いしかいないため、はまりやすいことが多いのです。
もし、ひどい男であれば友人が止めてくれたり、家族に助けてもらえます。しかし、不倫は人には言えない関係です。そのため二人の世界ができてしまい、泥沼化しやすいのです。
2.不倫は美味しいとこどり
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不倫は日常生活とかけ離れた、非現実的なものとして存在します。家計のやりくりや節約、親戚関係、家事や育児、一般の家庭には存在する当たり前の生活がありません。
なかなか会えないため、ケンカやいざこざもありません。美味しいとこどり!というのが不倫です。お互い疲れや愚痴を癒し合う余裕を持って会うことができ、楽しい場所で楽しい時間を過ごせる、それが不倫の醍醐味です。
ゴールがないことが多い不倫ですが、そのゴールのない刹那的なものだからこそ、お互いが思いっきり恋愛モードになって、年齢や立場を忘れ一緒にいることに価値を感じてしまうのです。
不倫をすることによる3つのデメリット
不倫することによるデメリットは計り知れません。ここでは、代表的な3つのデメリットを紹介します。
1.社会的責任を負う
まず、社会的責任を負ってしまうことが挙げられます。不倫は不法行為にあたり、企業につとめている場合には、会社の信用・名誉を傷つける行為として捉えられ、懲戒解雇、左遷、部署移動などのペナルティを受ける可能性が高いです。
同じ会社であれば二人とも職を失うことにもなりかねません。また職場だけではなく、親族・家族からの批判にさらされることとなります。
2.友達に相談できない
相手とのケンカやいざこざ、その他楽しい話題でさえも相談ができないことです。通常の恋愛であれば、友人に愚痴や楽しい話題などたくさん話ができますよね。女子会ではそのような話がメインです。しかし、不倫恋愛はそれがタブーとされています。
不倫をしている女友達を応援する人は、殆どいないからです。仲が良い人ほど「やめれば?」と言ってくるでしょう。自分の恋愛を否定されるのは、とてもつらいことです。
相談に乗ってくれないことを冷たいと感じるかもしれません。しかし、不貞行為とされている以上、友達は応援することができないのです。
「万引きしても、仕方ないよー!」なんていう友達は嫌ですよね?それと同等、それ以上の行為であるということを認識してください。
3.慰謝料という金銭的な負担
既婚男性の妻は、夫・またはその不倫相手の女性に慰謝料請求をすることが可能です。この慰謝料請求権は3年間可能なので、過去の不倫相手の妻からも3年間は怯えることになります。
慰謝料の相場はだいたい100万〜300万と言われています。一般職のOLにとっては大金です。また、子供のいる既婚男性側が離婚をした場合、元夫は養育費も支払う義務があります。
慰謝料とは別に、子供が成人するまでの親としての義務を果たすためのお金です。子供が成人するまで毎月定額を元妻に渡す・・慰謝料と合わせると大きな金額になります。
不倫をしている男女は、常に大きな金銭的リスクにさらされているのです。法的にも倫理面でも、正義は不倫された妻にあることを忘れないでください。
既婚男性が運命の人ではないことを認める
「自分の不倫は、他の人の不倫とは違う!」と、不倫をしている人は言います。しかし、相手は不倫をしている男性です。妻がいても、他の女と遊びます。子供がいても他の女と遊びます。そんな男性の何が魅力的なのでしょうか?
もし、略奪婚が成功して妻になった時、今度は自分がその不安にさらされるだけです。そしていつか不倫をされるでしょう。
証拠をつかんで別れさせても、不倫をしていた女性は、「私がかわいそう!」と悲劇のヒロイン気取りです。あなたは被害者ではなく、加害者だろ!と思っても因果応報ですよ。
既婚男性が運命の人であることはあり得ません。もし運命の人であれば、結婚を他の人としているはずがないのです。この事実を認めてください。それができれば、間違っても不倫なんてしないでしょう。

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