周囲と差をつけたい、自分だけ彼女がいることを自慢したいという、お山の大将的な自己満足にすぎません。しかし、実際にそういう自慢をしたがる男性は意外に多いのです。その目的達成のために好きでもない女性と付き合うのです。

4.モテないから少ないチャンスを逃したくない

女性にモテモテで彼女が途切れたことがない、というようなタイプの男性が好きじゃない女性と交際するケースは稀です。例外はあるものの、そういう男性は自分の好きなタイプの女性、より理想に近い女性と付き合おうとします。

それに対して、女性と縁があまりない男性は、女性に対して「自分が相手を選ぶ」という意識を持つことはできません。もちろん、好きなタイプや理想の女性は誰にでもいるでしょう。しかし、モテない男性は実際に交際してくれる女性を現実的に考えます。

モテない男性にとって、女性と付き合えるチャンスは限定されます。そのため、ハプニング的に男女の関係になったり、あるいは女性の方からアプローチされれば千載一遇のチャンスと感じ、その相手と交際を開始するわけです。このタイプの男性にとっては、「彼女がいる」ということが最高の幸福なのです。

5.本能的欲求を満足させられる

これは女性には理解しにくい理由かもしれませんが、やれるというだけの理由で好きでもない女性と付き合う男性もいます。そして、その数は女性が想像するよりもかなり多いと言っていいでしょう。

男性は、より多くの女性としたいという欲求を持っているものです。その本能的欲求をかなえるために恋愛感情がなくても交際するのです。

彼女がいるのに浮気をする男性がいることを考えれば、当たり前と言ったら当たり前であり、まだ健全な心理だともいえるでしょう。

6.プライベートの寂しさ解消

友達の多くに彼女がいるような場合、ひとりで過ごしがちなプライベートの寂しさを解消するために好きでもない女性と交際する男性もいます。

一人で没頭できる趣味があるような男性は、一人で過ごすプライベートに寂しさを感じることは少ないでしょう。しかし、そうでない男性にとって一人の時間は寂しいものです。

予定のない休日などは、その寂しさが際立ちます。食事も一人ぼっち、話題の映画を見に行くのもひとりぼっちという孤独感から逃れるために、「とにかく彼女を作ろう」と考えるわけです。

そのような理由から、かなりハードルを低くして彼女探しをします。こうして好きでもない女性との交際をスタートさせるというわけです。この感情は女性には理解しやすいのではないでしょうか?

女性に当てはまることも・・

好きじゃないのに付き合う男の心理を6つ紹介しました。男性特有の考え方もありましたが、中には女性にも当てはまるものもありましたね。そのことを考えれば、お互い様なのかもしれませんね。