会社に勤めていると色々な上司がいますが気分屋上司や上から目線の偉そうな上司は本当に部下が苦労しますしイライラしますよね。

しかし職場を退社する訳にも行きませんので上手に付き合う必要があります。その為には傾向と対策を知り、気分屋の上司や偉そうな上司が辞めるか退社するまで上手に付き合いましょう。

気分屋な職場にいるの上司への対処法

気分屋な上司は、常に周りを振り回します。自分の気分で指示を変えたりするのも日常茶飯事なので、非常に仕事がやりにくいです。

  • 自分の気分で仕事の振り方を変える
  • 自分の気分で叱ったり褒めたりする
  • 自分の気分でえこひいきをする

このような上司が職場にいると、会社に行くたび精神が削られていくと言えるでしょう。気分屋の上司はとにかく部下からすると面倒な存在です。気分や上司の対処法をご紹介。

仕事を辞められればそれが一番ですが、現実的にはそんな気分屋の上司の為に簡単に辞めることなどできません。

そのため、精神的ダメージを少しでも和らげるためには、なんとか気分屋な上司とうまく付き合う必要があります。職場の気分屋な上司とうまく付き合うにはどうすればいいのでしょうか?

不機嫌になりそうな言動を把握

気分屋な上司は、何の前触れもなく突然機嫌が悪くなったりします。いきなりご機嫌斜めになるため、こちらとしては何が何だかサッパリわからない状態です。しかし、実は知らぬ間に上司の不機嫌スイッチを押している可能性があります。

例えば、学歴コンプレックスを抱いている上司であれば、少しでもそのコンプレックスを刺激されるだけで大層不機嫌になります。もちろん、怒りのツボというのは誰にでもあります。絶対に触れてほしくない部分に触れられれば、不快になることもあるでしょう。

気分屋上司の不快にさせるポイントを知る

ただ、仕事中にその不快感を露わにし、業務を円滑に進めてくれないとなると、周囲が困ってしまいます。そのため業務に携わっている最中は、ひとまず気持ちをコントロールすることも必要です。

しかし気分屋な上司は、そういったコントロールが苦手なため、不快さをそのまま出し、周りを困惑させるのです。こうならないためにも、上司が不機嫌になりそうな言動はしっかり把握しておきましょう。

機嫌が良さそうな時を狙う

職場の気分屋な上司

大切な話や相談など、重要度が高い問題を上司に持ちかけることはままあります。しかし、その上司が気分屋となると少々厄介です。

  • 上司の気分が良ければ良い方向へ
  • 逆に気分が悪ければ悪い方向へ

いく可能性が高いからです。例えば上司の機嫌が悪い時に企画書などを提出すると、即却下される恐れがあります。内容の良し悪しは関係なく、ただ「機嫌が悪い」というだけでNGを出すのです。自分の気分で決めるだなんて、通常ならば考えられません。

気分屋の上司のご機嫌をチェック

なんとも無茶苦茶な話ですが、気分屋な上司ならこんなことも普通にあり得ます。こうしたとんでもない展開を避けるには、ご機嫌チェックが大切です。まずは上司の機嫌が良いか悪いか、これを事前にチェックしてください。

そして良さそうであればそのまま切り出し、悪そうであればひとまず止めておきましょう。少しでもタイミングを間違えるとえらいことになってしまいます。「気分で決められちゃたまらない」という時は、必ず機嫌が良さそうな時を狙ってください。

必要最低限&受け流し

気分屋な上司は、機嫌が良いとやたらお喋りになったり、勝手な思いつきで指示を変えたりします。逆に機嫌が悪いと、ムスッとした態度になり、平気で無茶振りを仕掛けてきます。「気分屋」という特性ゆえ、とにかくコロコロ態度や言動が変わるのです。

ハッキリ言って、こうした気分屋上司とはまともに関わらないほうが良いです。仕事の用件や挨拶など、必要最低限のことだけ行って、あとは一切関わらないようにしましょう。

気分屋の上司は偉そうな部分もある

  • 自分の気分で言ってるな
  • いつもの適当な思いつきか
  • 気分で偉そうだったり

と感じたら、適当に受け流しておくことです。本当に重要な部分だけ留めて、あとのくだらない事柄は右から左へ聞き流してしまいましょう。気分屋な上司とうまく付き合うためには、こうした上手なあしらい方を身に着けることも大切です。

気分屋の上司との付き合い方と対処法

色々なパターンの気分屋な上司がいますが基本的には関わらないのが一番重要になります。仕事だから関わらないのは無理と言う場合でもチェックを怠らずに上手に付き合う事を心がけましょう。

気分屋の上司が不機嫌な時

気分屋の上司は機嫌が良い時と不機嫌な時に機嫌の幅が広い為に不機嫌と確認した場合は出来る限り近くによらないようにしましょう。仕事なので不機嫌な状況でも関わる場合が無駄な話しはしないようにしハキハキと指示に従いましょう。

コロコロと気分が変わる為に1日程度経つと大体機嫌が直りますし「上司の心理的には不機嫌で悪い事したな」との認識はありますので、その好機を見落とさないで職場で立ち回りましょう。

気分屋の上司からの八つ当たりでストレス

とにかく、上から目線で偉そうな部分を含んでいる気分屋の上司が八つ当たりやミスを部下に押し付ける事などもあり部下としては非常にストレスが溜まる職場となります。

八つ当たりに耐えられない程のストレスを受けている場合は上司の上司に相談など自分で対処を行わずに回りに相談しましょう。本当にストレスが酷い場合などは転職や退職を早めにして新しい職場で頑張った方が余程有意義です。

上司が気分屋でうざい・辞めたい

気分屋の上司は女性上司でも男性上司でも非常にうざいと思うものです。しかし自分に落ち度が無いのに職場を退職するのはバカらしいと思います。職場を辞めたいと思った場合には必ず以下をチェックしましょう。

職場を辞める前にチェック

  • その上司はずっと自分の上司か?
  • その上司は退職などはまだ先か?
  • 相談出来る同僚などに相談したか?
  • 信用出来る他の上司に相談したか?
  • 辞める前に次の職場の目星は付けたか?
  • パワハラなどの法律に反していないか?

辞めたいと思ってもすぐに辞表などを出して辞めてしまえば自分自身が損をします。項目をチェックして有給などを利用しゆっくり考える時間を取る事が重要です。

考えた末に辞めるのはストレスからも開放されますし前向きに新しい職場で働く事も出来ます。とにかく我慢し過ぎずに回りにまずは相談をしましょう。相談する人が回りに居ない場合は専門家に相談するのも良いでしょう。

気分屋の上司の対処法まとめ

気分屋な上司の言動にその都度反応し、まともに受け止めていたら、あなたの精神がボロボロになってしまいます。対処法は必要最低限のやりとりにして、どうでもいい部分は受け流すよう心掛けましょう。

気分で話しが変わる上司とは気分次第で職場での手柄なども変わります。その為に気分が悪いと感じる時には出来る限り関わりにならないようにしましょう。逆に機嫌が良い時に提案や話しをすると案外簡単に扱える可能性が高いです。

偉そうな職場の上司への対処法

職場の偉そうな上司

職場に偉そうな上司がいると、場の雰囲気がとても悪くなるものです。そのため、偉そうで態度がでかい上司は、他の社員からも嫌われやすいと言えます。偉そうな上司は気分屋でもあります。

本来ならば、そんな偉そうな人とは距離を置きたいところでしょう。しかし職場の上司となるとそうもいきません。

偉そうな上司と付き合いたくなくても

  • 同じ職場で働いている
  • 同じ部署で働いている
  • 関わりがある仕事で接する

という接点がある以上、嫌でも付き合わなければならないのです。態度がでかい上司とは、一体どんな風に接すれば良いのでしょうか?偉そうな職場の上司への対処法をご紹介します。

ひとまずお世辞を言っておく

偉そうな上司は、得てして周りから認められたい欲求が強い為に周りの部下からは

  • 凄いと言われたい
  • 尊敬されたい

という気持ちが強いです。もちろん、誰しも周りに評価されれば嬉しいものです。しかし偉そうで態度がでかい上司は、やたら褒められることに敏感です。誰かに褒められることに飢えている…と言っても過言ではないでしょう。そのため、少しくらいあからさまなお世辞であっても喜びます。

偉そうな上司にも効く「職場の上司へさしすせそ」

  • さすがですね
  • しりませんでした
  • すごいですね
  • せんすありますね
  • そんけいします

など、ひとまずお世辞を言って持ち上げておけば、それだけでたちまちご機嫌です。普段偉そうになるのも、「自分を大きく見せたい」という虚栄心の現れと言えます。即ち、その虚栄心を満たしてあげれば満足するというわけです。

高圧的で偉そうな上司は、一見厄介な雰囲気

  • 褒める
  • 尊敬する

そぶりを見せておけばOKなので、扱いやすいといえば扱いやすいです。「相手は大人ではなく子供なんだ」と思って接するのもポイントです。不愉快さ、そして面倒臭さを感じたら、ひとまずお世辞を言って適当におだてておきましょう。

ひそかに笑う

上から目線の偉そうな上司は、本当にイラッとくるものです。もはや「視界に入るだけでイライラする」という勢いでしょう。しかし、そんな上司を冷静に観察し続けると、その偉そうな振る舞いが滑稽に見えてくるものです。

同時に哀れだなとも感じるでしょう。偉そうにすることでしか自分の威厳・プライドを保てないのですから、滑稽かつ哀れに見えるのも当然です。

偉そうな上司の態度を自分のひそかな楽しみにする

そう考えると、今度はむしろイラ立ちよりもおかしさのほうが強くなってきます。上司の偉そうな振る舞いに対し、「必死になっちゃって…」と心の中でひそかに嘲笑えば、不思議とそこまでイライラしません。

イラ立ちがおさまり、心に余裕が出てくると、多少偉そうな振る舞いをされても気にならなくなります。本来ならばそのまま思いっきり笑ってやりたいところですが、さすがにそれをやるとマズいですからね。自分の心の中だけで、ひっそりと「かわいそうな人だな」と笑っておきましょう。

成果を出して黙らせる

偉そうな上司は、「こいつは自分より下だ」と感じた人間に対し、特に偉そうになります。そのため、あまり成果を出していない部下などは、なおさら見下される傾向があると言えます。明らかに自分より劣っているとわかると、ただでさえ偉そうな性格が余計に偉そうになるわけです。

これは被害を受けている本人はもちろん、周りにいる社員も嫌な気分になります。自分より成果を出している人間が相手だと話は別です。

  • 自分よりレベルが高い
  • 自分より結果を出している
  • 自分より出世するかも

と判断すると、いつもの偉そうな素振りはどこへやら、途端に勢いが衰えます。偉そうな上司の中には「偉そうにしているけど、本当はそれほど有能ではない…」というタイプも数多くいます。

偉そうな上司は気分屋でもある

相手が自分より優れている存在・将来出世していきそうな存在に対しては急に気分的にも偉そうに接する事が出来ない人が多く存在します。

レベルの高い人と関われば、必然的に能力の無さが明るみになってしまうでしょう。普段偉そうにしている上司にとって、ボロが出てしまうことは非常に耐えがたいことです。

そのため、仕事で成果を出して文句なしの状態にすれば、さすがの上司も大人しくなります。そして「あまり関わってボロが出ると困るから…」という考えを抱き、向こうから距離を置いてくれるでしょう。

偉そうな上司への対処法まとめ

何度も間でも自分の方が出来ると思い込んでいる上司の偉そうな態度は本当に疲れてしまいます。仕事もしないで偉そうな上司も多くいます。

偉そうな古い世代の上司は

  • 何でも知ってるアピール
  • ネットも使えない
  • キーボード打つのも遅い
  • 仕事しているアピール

などの上司は沢山いますが話したり、聞いたり、確認をすると途端に偉そうに話し出すのが偉そうな上司の特徴です。偉そうな上司は過去の栄光を今でも栄光だと思っている人が多いです。

その為に少し褒められる、尊敬されるなどで態度が急変して可愛がられる存在にも変われます。可愛がられても疲れるだけですが・・・・

上司が仕事しないのに偉そうな場合

仕事しないのに偉そうな上司は沢山居ますが年功序列の会社などでは良く見かけます。若手の社員がネットで仕事をしているのに手書きで効率の悪い仕事をしていたりします。

承認を取る場合に確認に行くと偉そうな態度を取る場合が多々あります。仕事が出来ない偉そうな上司の対処法は関わらないの一言に付きますが難しい場合は承認要求を満たしてあげる為に褒めちぎるのが一番有効的です。

上司が飲み会で偉そう

偉そうな上司は飲み会などで偉そうになるのは過去の自分はこれだけ出来た、経験をしてきたとやたらと上からアピールをしてきます。その為に上から目線となり部下から見れば偉そうとなります。

  • 過去の自慢話
  • 過去の栄光の話し
  • 古い時代の仕事に対する情熱の話し
  • 部下へのダメ出し

飲み会で偉そうな上司の場合は話しかけない、近くによらないが一番です。後は早めに切り上げ同僚や他の楽しい社員と楽しむ事にしましょう。そもそも偉そうな上司がいる場合は飲みに行かないのが一番です。

職場の気分屋・偉そうな上司との付き合い方まとめ

気分屋な上司も偉そうな上司も部下としては付き合うのは非常に大変です。我慢してそれなりに過ごして行くか、関わりが無い部署へ移動するかしないとストレスが長い間続く事になります。

もしストレスなどで我慢出来ない時にはゆっくり考える時間を取り転職や相談を行うようにしましょう。上手に対処が出来ないと長い時間を無駄に損するのは自分自身です。