そんな不器用なところも、ツンデレ男子の可愛い魅力の一つなのです。ツンでいる時は男らしくて冷たい印象の彼。しかし本当は、そう接していいのか内心焦っている場合が多いのです。その結果、周囲からは冷たい男性だと思われてしまいます。

しかし、デレの時に話を聞くと、どうして良いのかわからずに困っていたことが判明するのです。「最初から助けを求めたり、もっと周りと上手にコミュニケーションをとればいいのに・・」なんて思わずクスリと笑ってしまいますね。そんなところが、たまらなく愛おしいのです。

4.努力家で負けず嫌い

ツンデレ男子が甘い部分を見せずに強い男でいようとするのは、何よりも負けず嫌いだからです。弱音をはくことも負けを認めることも絶対に許すことができないのです。そのため口だけでなく、努力をしているのです。有言実行の努力家です。

女性の負けず嫌いは、あまり良い印象を持たれません。意地っ張りで可愛げのない女性だと思われがちです。しかし、男性は断然負けず嫌いの人の方が良いです。意地を張っても努力して頑張っている姿は素敵です。そして負けず嫌いで努力する男性の方が出世もします。

本当は甘えん坊なのに、それを隠して努力している姿もツンデレ男子の魅力です。

5.繊細なマザコン気質

ツンデレ男子は、実は人一倍繊細で傷つきやすくてナイーブな男子です。それを悟られないように必死に強がっているけれども、隠しきれていないのがツンデレとなってしまっているのです。

ツンデレ男子はマザコン気質の人が多いとも言われています。男性のほとんどがマザコンと言われているので普通のことではあるのですが、このマザコンが少し強いのかもしれません。

小さい頃からお母さんに可愛がられていたのでしょう。おそらく通常子離れ、親離れする時期よりも長く続いていたのかもしれません。お母さんが近くにいることが当たり前で、何でもやってくれて頼れる存在だったのです。

それが大人の男になって、お母さんが隣にいなくなった時に上手くバランスが取れなくなってしまい、ツンデレを繰り返してしまうのです。

「それって魅力なの?」と思う人もいるかもしれませんが、繊細でマザコン気質な人は心がピュアでとても優しいのです。ツンとしてても優しい心を持っている。これがツンデレ男子の魅力です。

6.自分だけに見せてくれる優越感

ツンデレ男子の中には誰に対してもツンデレする人と、「この人にはツン、この人にはデレ」というように人によってツンとデレを分けている人もいます。

これが後者のツンデレ男子だった場合。自分にだけ見せてくれるデレには希少価値があり、自分にしか見せてくれないという誇らしさや優越感すら生まれるのです。

外ではクール男子で憧れの的である彼も、二人きりになるとクールのカケラもなく甘えてくる。クールな彼に憧れている女子たちには絶対に知ることのできない一面です。

それを自分だけに見せてくれて自分だけが知っているのですから、女性の気持ちは勝ち誇ることでしょう。そんな気持ちにさせてくれるのもツンデレ男子の魅力なのです。