今や気軽に会話をしているような感覚で日々多く利用しているLINEですが、悪口のような内容を一言入れてくる人は、あなたの周りにいないでしょうか。

その余計な一言とも言える悪口には、どんな意味があり、またそれを送ってくる人の心理とは一体どのようなものなのでしょうか。そんな人への対処法と合わせて紹介していきます。

自信がなくて人の欠点しか見えない

そもそも悪口を言う人は、常日頃から人の欠点しか見えていない傾向にあります。そういう人の特徴として、決して「人を褒めない」ことも挙げられます。

自分が誰よりも優れており、一番だと思い込みたいためにそうしているのだと言えます。しかし、こういったタイプの人は、本当は自分に自信がないゆえに、人の欠点ばかりを探し出して自分が優位に立とうとしている、とても可哀想な人です。

普通の会話の中にさらりと一言悪口を入れることによって、相手がどんな反応を示すかを楽しんでおり、またそれをさらに悪口のネタにしようとしています。

あなたに嫉妬している・憧れている

悪口を送ってくるのは、その人に対する嫉妬心ゆえの行動とも言えます。

悪口ばかりを言う人は自分が一番、自分が正しいと思い込んでいる人が多く、常に人を見下していたいため、自分よりも優れていると感じる人には敵意をむき出しにします。

また、「自分もそうなりたい」と思うような人に対する憧れからくるものだったりもします。嫉妬と憧れは紙一重だと言えるでしょう。

ストレスのはけ口にしている

悪口を直接言えるということは、その人を自分より格下に見ているなど、俗に言う「なめられている」状態だとも言えます。

イライラして機嫌が悪いときなどに、悪口を送ってストレス発散している傾向にあります。そして相手の反応を見て、楽しんでいると言えるでしょう。

対処法1.ブロックはせずに既読無視をする

ブロックをすると、「逃げた」と思われたり、また「ブロックをされた」という事実がさらにあなたの悪口を他へ広められるネタにもなったりしますので、避けたほうが良いでしょう。

悪口を受け止めて、何も反応をしない既読無視が一番効果的でしょう。悪口に反応するのは相手が水を得た魚になってしまいますので注意してください。

さらに悪口がエスカレートするばかりか、被害者面をして他の人にあなたの悪口を吹聴する恐れもあります。何も言わず、何も反応をせず、無視をするのが一番無難です。

対処法2.悪口に対してはスルーして会話を続ける

今後も関係を続けていきたいのであれば、悪口に対してだけはスルーしましょう。その悪口の部分はなかったこととして、会話を続けましょう。