片思いを諦めるときは、とても切ない気持ちになってしまうもの。それでも、気持ちを断ち切り、前へ進んでいかないといけない、と決心することは、明るい未来への第一歩になるのです。

彼に最後のメールをおくることは、自分の気持ちに区切りをつけることですが、どんな言葉を使えばよいのか、悩んでしまうものです。もう彼のことは終わり、これが最後、と決心したときに送る「最後のメールやLINEに入れておきたい5つの言葉」をご紹介します。

①ストレートに「好きだった」

相手があなたの気持ちに気付いていないのであれば、最後に「好きだった」と本心を伝えることで、自分の気持ちもスッキリします。

告白できないまま、自分の気持ちを隠したまま、もう会わない、連絡もしないといつまでも気持ちがモヤモヤしたまま。それでは、自分の気持ちに区切りがつけられません。

「好き」は、告白になってしまい、相手が戸惑ってしまうこともありますが、「好きだった」と過去形にすることで、相手への印象もよいものになります。自分の気持ちを整理するためにも、「好きだった」と伝えてみましょう。

②「また、いつか会えるといいね」

好きだった人に「会いたいね」と伝えてしまうと、自分が次を期待してしまいがち。いつくるかわからない会える日を持ち望んでしまいます。片思いを諦めるには、会わないようにすることも大切なので、もう会わない、と決心しなければいけないのです。

そのとき、「もう会いません」と送ってしまうと、相手もいい気分にはならず、最後に悪い印象を残してしまう可能性があります。せっかく好きになった相手には、いい印象を残しておきたいもの。「また、いつか会えるといいね」と送ることで、最後だというニュアンスを含みながら、あなたの存在をよいものとして残しておけるのです。

③「彼氏ができた」

本当に彼氏ができていなくても、辛い片思いにさよならするために、「彼氏ができた」と小さな嘘を伝えてみる。これも相手への思いを断ち切ることに効果があります。

彼氏ができて幸せ、とアピールすることは、辛いこと。でも、グズグズと思いをひきずって、時間が経過してしまうよりは、前へ進む気持ちにさせてくれるのです。嘘はつかないほうがよいですが、「嘘も方便」と言われているように、ときとして嘘が必要になることもあります。

④「もう連絡しません」

二度と会わない、一生連絡するもんか、と強い意志があるのであれば、「もう連絡しません」と自分から連絡を絶つ姿勢を見せることもよいでしょう。

「もう連絡しません」と伝えてしまうことは、一切の関係を切ってしまうこと。相手もそのように伝えられたら、連絡してくることはなくなります。本当に一生会わない覚悟があるのであれば、「もう連絡しません」と伝えてもよいかもしれません。

⑤「いままでありがとう」

彼と話したこと、共有した時間、あなたにとっては全てがよい思い出。その思い出を作ってくれたのは、片思いの相手なのです。そんな思い出を残してくれたことに感謝し、素直に「いままでありがとう」と伝えてみましょう。

単に「ありがとう」と伝えることと、「いままでありがとう」は意味が違い、「いままでありがとう」は、今後がないということになります。