「私はあなたのお母さんじゃないんだけど!!」。年下の彼氏とつきあっているとき、ふと出てしまいそうになるこの言葉。年下といっても立派な成人で社会人なのですから、一人の立派な男性のはず。
それが「まるで中学生みたい」とうんざりする年上彼女、実はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?そんな年下彼氏をもつ女友達の話を聞いて「年下彼氏はやめておこう…」と内心で思っているあなた!
年下彼氏をひとくくりにして恋のチャンスを狭める必要はありません!彼が本当に頼りない男性なのかどうか、恋が始まる前にチェックしてほしいポイントをまとめてみました!
いきあたりばったり。彼女におまかせデート
食事に誘われたのはいいけれど、「どこ行こうか?何食べたい?俺、なんでもいいやー」と全く行き先を考えていない年下彼氏。「じゃあ、イタリアン」と答えると「イタリアン?このへんにあったかな?」と、これも彼女まかせ。
仕方なく彼女が自分でスマホで周辺の店を検索。そこでも自分も手伝うでもなく、彼女の行動をじっと見ているだけなのが、「頼りない男」の特徴。
「自分でリードする」という意識が全くなく、「全部他人がやってくれるもの」と思っているのでこんな態度がつい出てしまいます。慣れ親しんだカップルならともかく、初デートでこれをされると、その後さらなる悲劇が待っていそうです…。
会話のメインは仕事の愚痴。情けなすぎる!
「うちの上司なんてさー、もうあんなの人間じゃないよ、屑だよ、屑!」などのように、会社の愚痴が多いのも「頼りない男性」の象徴的な特徴です。
女性が気遣って「こんなふうにしてみたら?」とわからないなりにもアドバイスしてみると「そんなのできたら、皆やってるよ!」と逆ギレ。
そういう彼は、「もう転職しようかな」が口癖。こういう場合は大抵、転職する勇気などないのです。「まぁ、そういわずに頑張ってよ」と彼女に励まされて「大丈夫、いい子、いい子」となだめられるのを待っているのです。
情けないを通り越して飽きれてしまいますよね。仕事の愚痴を恋人に語る男性は、プライドがないと結論付けていいと思います。大人のプライドを持った男性は滅多なことでもない限り、女性に愚痴を吐かないものですから。
お金にルーズ。借金も平気
- 立て替えておいて
- 財布忘れた
が多い年下男性は、かなり危険です。大抵の場合、あとで返してくれることはありません。たとえ返してくれたとしても、女性と出掛けるのに
- 持ち合わせがない
- 財布忘れた
という行為自体、甘えだと思いませんか?と思えば、自分は高級な腕時計をしていたりします。将来、結婚は絶対避けたほうがいいタイプです。
対策1.褒めて伸ばす
「私、頼れる男性がタイプなの。○○くんて年下だけど、すっごく頼れるし男らしいわ~」と全く思ってもいないことを言って、「そうかな?」と彼をいい気にさせるのも手です。
ちょっとした年下男性の「頼りなくない」行為に
- ありがとう
- 頼りになるわ
と大袈裟に感激するのもお薦め。また、彼の特異分野、例えばパソコンに強い彼なら「ねぇ、パソコンの調子悪いんだけど、こういうときってどうすればいいか、○○くんわかる?」など質問してあげましょう。
「ああ、これくらいなら一瞬で治るよ!」など、彼に鼻を持たせてあげます。男性はやはり単純。年上女性から頼られると一気にいい気分になってくれます。
対策2.はっきりと指摘する
ここは、年上女性という特権を生かして、はっきりお説教するのも場合によっては効果的な方法です。彼の「頼りなさ」の根源は、全て甘え。おそらく兄妹でも下のほうで
- 周りからちやほやされたり
- 周りがすべて面倒をみてくれたり
という環境に慣れて育っています。そういう男性は、実は心のどこかでそんな自分のことを「これじゃあいけない」と思っていたりします。
頭ごなしに叱りつけるのは絶対NGですが、彼を傷つけない程度に、「ね、そういうのあまりよくないと思うのよ」と真摯に向き合う気持ちで、指摘してあげましょう。そんなあなたの助言が新鮮で、それを機に彼は変わろうとしてくれるかもしれません。