近年の恋愛に関する情報拡散により、中学生でも恋愛をする傾向が強まっています。小学生時代の頃の恋愛とは異なり、中学生の恋愛は恋人と一緒にいることで新鮮さと幸せを感じることができます。
日常にトキメキ感を求める中学生の恋愛は
これまでに経験したことのない葛藤と闘うことも少なくありません。中学生の恋愛はどのような心理や行動があるのでしょうか？ここでは、そんな中学生の恋愛の特徴をご紹介していきます。
目次
恋愛の経験不足により、恋人との接し方が分からない
中学生は、ほとんど恋愛の経験をしたこともなければ、恋人と付き合った経験もほとんどない人も多くいます。このことから、中学生で恋愛している人は、付き合っていても恋人との接し方が分からないという人がほとんどです。
中学生の恋愛は大人の恋というよりも
恋人が友達感覚でいるため、付き合っていても普通に友達として接してしまうことがあります。中学生は、恋愛に対してさまざまな興味を示す年頃ですが、実際は思い描いている恋愛と比べると程遠い恋愛をしている中学生も少なくありません。
恋人としての接し方が分からないために、恋人でも友達と同じように接してしまうことがあるため、結果として、付き合っていても友達の頃と変わらないという人も多くいます。
相手のことを「好き」と思っていても告白しない
中学生では、一方的に相手のことを好きになる片思いをする傾向にあります。これは、思春期を迎えた中学生が、それぞれ異性を意識し始めた証拠であり、中学生として普通なことです。
中学生は、恋愛に対して周囲に大きく影響を受けることがあります。例えば、ある特定の人のことを好きになったとしても、その事を
中学生の恋愛は恥ずかしがる
- 周囲に知られたくないと思ったり
- 恋愛をすること自体恥ずかしい
と思ったりします。また、相手のことを好きになっても、今度は相手が自分のことをどのように思っているのか気になって仕方ないものです。さらに、好きであることを相手に告白して、断られたらどうしようという恐怖心が働いてしまいます。
自分が、ある特定の人を好きであることを周囲に知られないように隠そうとしますが、一度周囲に知られてしまうとからかわれたり、恥ずかしい思いをしたりすることがあるため、恋愛しても、相手のことを「好き」と告白しない人が多いです。
学校の先輩を好きになる傾向が強い
中学生は年上の異性を好む傾向にあります。特に、学校で身近な存在である先輩に恋をするケースも少なくありません。中学生は、大人の恋に憧れていますが、恋愛の経験が少なく、実際どのような恋愛が大人の恋愛なのか理解できていません。
そこで、年上の恋愛経験豊富な人にリードしてもらいたいという考えが働きます。恋愛に不安要素をたくさん抱えている中学生にとって、恋愛経験の多い学校の先輩と付き合うことで、絶対的な安心感を得られるようになります。
中学生の恋愛は先輩とが多い
学校の先輩と付き合うと、同級生から憧れの存在として羨ましがられます。中学生の心理としては、周囲からそのような憧れの眼差しを受けることに対して悪い気はしません。
気持ちが高揚し、嬉しい気持ちと周囲からの期待に応えたいという気持ちになります。また、年上の恋人と付き合っていることで、同年代では経験できないような苦労した話や楽しい話をすることができることも特徴として挙げられます。
外見「カッコよさ」で選ぶ
中学生の恋愛は、周囲に大きく影響を受けます。例えば、友人がカッコいい彼氏と付き合っていることで、その友人のステータスは限りなく高く評価されます。周囲から憧れる存在になることで幸福感を味わうことができ、自己満足に繋がります。
中学生の恋愛は外見重視
中学生は、自分にはない容姿を求める習性があることから、外見重視で付き合うことがあります。例えば、好きでもない人から告白されたとして、告白された相手がカッコいい人だったとします。そして、外見が良いことを理由に好きでもない人と付き合ってしまうケースが少なくありません。
中学生の恋愛は後から内面
外見で選んで付き合ったとしても、外見が良い恋人と付き合っているうちに慣れてしまい、最初は良くても、最終的には普通の人にみえてくるものです。長く付き合っていると、外見よりも内面が気になるようになり、普段見えなかった性格上の問題がみえてくることがあります。
中学生の恋愛の始まりは外見で選ぶケースが少なくありません。とにかく
- かっこよければいい
- かわいければいい
という考えでまとまります。つまり、中学生の恋愛は、性格などの内面よりも外見で選ぶ恋愛をするケースが多くみられるという特徴があります。
衝動的な行動を取りやすい
中学生は、一度のめり込むと自分で判断することが難しいほど周囲がみえなくなることがあります。特に恋愛に関して多い傾向ですが、例えば、恋人と喧嘩をしたとします。
すると、恋人と喧嘩をしたことで気持ちが高揚し、周囲に八つ当たりしてしまうことがあります。これは、中学生は思春期と重なり、情緒不安定になることが原因です。
中学生の恋愛は周りに当たる事も
反抗期を迎え、家族に反抗的な態度を取ることと同じ感覚で、思春期を迎えて、いざ、恋愛をしたとしてもどのように恋愛していけばいいのか分からず、周囲に当たってしまいます。
それが、恋人との喧嘩により、相手とどのように付き合っていけばいいのか分からず、仲直りしたいにも関わらず、仲直りする方法を見つけることができないことに苛立ちを隠せないでいます。
中学生の恋愛の特徴とは
中学生の恋愛は大人の恋愛とは異なり、純粋であるがゆえに恋人のことばかりを考えてしまう傾向があります。
恋愛に対して真っ直ぐな中学生は、衝動的な行動を取りやすく、予想もしない行動に出ることがあります。そんな不安定な中学生の恋愛事情を理解し、今後の参考にしていただければ幸いです。