元彼の近況についても、こちらから積極的に聞くことは避けましょう。もう好きな気持ちのない相手であっても知らない方が身のためです。

元彼が自分より幸せな生活をしているとか、すごくすさんだ生活をしているとか、そういう情報が分かることによってあなたの心が動揺してしまうこともありえます。お互いに「ぼちぼち元気にやっているよ」というような、社交辞令的な会話のみですませるべきです。

4.こちらも意識し過ぎないようにする

同窓会でぎくしゃくした気まずい雰囲気にならないためには、あなた自身が元彼のことをあまり考え過ぎない姿勢も大切です。

参加すると決めたら、「過去のことは終わったこと。もうどうってことない!」という気持ちを強く持ちましょう。意識している空気を出すと、空気が悪くなりやすいです。

周りにいる友人たちがその空気を察してしまい、気まずい空気が広がってしまう可能性もあります。余計な気を使わせて疲れさせてしまっては、せっかくの同窓会も台無しです。

「もう終わった事だし、色々あったなと思って笑って忘れましょう」くらいの気楽な空気を出しておけば、周りの人にもそのような気遣いをさせずに済みます。

かつて恋人であった人ではあるけれど、今はただの友人知人の一人であることをお忘れなく。気楽に構え、当たり障りない対応を心がけることが大切です。

5.外見に気合を入れ過ぎない

同窓会に行く時の服装ですが、あまりにも気合の入った服装で行くのはやめましょう。

同窓会は久しぶりに会う人が多いので、つい外見に気合をいれてしまいがちです。しかし同窓会の場においておしゃれやメイクに気合のはいっている人というのは、それだけで場から浮きやすくなってしまったり、目を惹いてしまうものです。

つまり元彼の目にも止まりやすくなってしまうということを意味します。元彼と極力交流を避けたいと思っているのであれば、同窓会に着ていく服装はあくまで清潔感のある目立ちにくいものにとどめておき、メイクもきらびやかなものは控えてナチュラルにしましょう。

おしゃれをしたい気持ちはわかりますが、外見に気合をいれすぎないようにする方が賢明です。

6.二次会は絶対にパスすること

気まずい雰囲気を避けたい場合は、同窓会の場に長居し過ぎないことも大切です。同窓会には二次会が催されることが一般的ですが、「このあと用事があるから」などと適当な理由をつけて、二次会の参加は控えましょう。

なぜなら同窓会の二次会というのは、同窓会会場よりも人数が減っているうえ、同窓会よりもよりプライベートな話が展開される可能性が高いからです。もし元彼が二次会に参加していた場合、気まずい雰囲気になるでしょう。

二次会に仲の良い友人が参加する場合、参加を控えることに後ろ髪を引かれるような気持ちになるかもしれませんが、仲の良い友人とはまた別の場で会えばいいだけのこと。